私が執筆している「マイナビ・肩こり解消を目指すストレッチを動画で学ぶ」も随時更新中。
→「第3回・肩こりを腕の上下動だけで吹き飛ばす!」
→「第2回・最短30秒でできるストレッチで仕事の効率化を目指す!」
→「第1回・いすに座ったままの楽々ストレッチ」
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「フォトロゲイニング」って知ってますか? 地図と目的箇所の写真を手に、チェックポイントを回って得点していくランニング遊びです。森や公園内で開催される「オリエンテーリング」は昔からありますが、山中20km四方のような広いエリアで24時間競技として行われるのが「ロゲイニング」です。それを5~7km程度の範囲で3時間や6時間などに短くし、さらにルールを簡素化して誰でも参加できるようにしたのが「フォトロゲイニング」です。コンパスが必ず必要ということもないし、山だけではなく市街地にもチェックポイントがあるのも特徴です。必ずしも走る必要なく、歩いて参加する人や、小学生を含む家族での参加もあり、自由に楽しめるのがフォトロゲの良いところです。
ずいぶん前から興味あったのですが、ようやく5/20(日)参加することができました。私の家から徒歩でも行けるくらいの場所がスタート・ゴール地点です。土地勘がある方が有利だと考え、近場のラン友3人を誘い、4人で参加しました。グループはバラバラで行ってはダメで、全員一緒に進むことがルールです。6時間・男女混合の部、50組参加中、16位でした。全員初参加でこの記録はすごいでしょ? 1位は1256ポイントで、私たちは790ポイント獲得しました。スピードを競う大会ではなく、チェックポイントの得点を集め、制限時間内に戻ってくるルールです。地図をパッと見ただけで行けるのが、地元民のすごさです(笑) 全行程:35.5km、5時間50分でした。今回は近鉄電車の利用はOKというルールでしたので、2回電車に乗り、その距離が約7.5kmを引いても、ランニングだけで28km走ったことになります。フル完走未経験二人を含んでこの距離を走ったのはすごいことです。
参加した大会はこちら→フォトロゲイニング生駒
今回のエリアは、標高:約44m~640m、広さは、南北に約8km、東西に約8.5kmです。奈良県生駒市を中心としたエリアなのですが、標高の数字からして生駒山頂が含まれていることがすぐ分かります。生駒山や矢田丘陵のような山中に入っていくこともできるのですが、私たちの作戦は「まず地元として分かるところから攻めて得点を稼いでから、山へ行くかどうかを考える」ということにしてスタートしました。実は、地図と写真が配られるのはスタートの15分前です。ゆえに作戦タイムは全員15分しかないという公平性です。駐車場には、福岡ナンバーも見られるくらい全国から参加されています。同じ15分でも地元民の15分は最強です(笑)
地図の一部分を切り取りました。丸で囲んだところにチェックポイントとなる目的物があり、その数字が点数となります。数字の大きい所をたくさん回るといいのは分かりますが、そこが地形を考慮して行かなければならない難しさがあります。(モザイク入れました)
チェックポイントの写真一覧を少し切り取りました。すぐ近くまで行っても目的物を探すのが大変! この写真物と参加者が一緒に映る写真を撮ってくることでポイント獲得!その得点が横の数字。(モザイク入れました)
スタート前の様子
開会式では生駒市長の挨拶もあり、地元を巻き込んでの大会です。大会WEBを見ますと「地域発見!再発見!!」という言葉があります。まさしく地域密着型のランニングイベントです。地元でも知らない名所やお店を回り、再発見する楽しさ満載です。途中で「この先は大きな道路へ抜けられますか?」と、家の前でお花に水やりをしている人に尋ねてみたり、「どこまで行くの?」と尋ねられ「地図を見ながらチェックポイントを回ってるんです」と会話したり・・・。
チェックポイントでは、他の参加者と会話して「どう回っているの?」「あ~、そこは分かりにくいとこでしたよ」などと話が弾みます。「先着50名様にあんぱんプレゼント」というポイントのパン屋さんでは、私たちはぜんぜん間に合っていませんでしたが、だからこそ違うパンを買って食べたり、ソフトクリームを買って食べていました。時間を競う大会ではありえない光景です。ポイント通過毎に次はどこへ向かうのか相談し、電車に乗るか乗らないか、得点の高いところがあっても向かう方が良いのか、などチームワークが要求されます。私たち地元民は自分の知識をフル活用し、とくに最後の電車移動は最高のアイデアでした。2回電車に乗りましたが、これまた偶然にも電車の待ち時間短くすぐ乗れました。たった5分10分でもロスになりますからね。
マラソン大会が各地で開催され、スイーツマラソンやリレーマラソンなどの広がりを見せていますが、フォトロゲはいろんなマラソン大会と一線を画していると感じています。フォトロゲイニングはこれから先、地元密着のお祭りになってさらに大きく発展していくのではないかと私は予感しています。そのためにも企業や店舗だけでなく、電鉄・バス会社や、行政のバックアップがあれば、もっとアイデアが膨らみ、形を変えたフォトロゲも登場するのではないかと期待します。
フォトロゲは全国各地で開催されるように広がっております。地元にもあるかもしれませんよ。面白そうと感じたなら、ぜひ検索&エントリーしてみてください。マラソンに飽きた人、楽しさが見いだせなくなった人にはぜひお勧めです。走る喜びを再認識できるはずです。「何のために走るのか?」私はいつも問いかけています。基本的に楽しく健康のために走っていきたいものです。
公式WEBでは全国の大会予定がわかります。
フォトロゲイニング公式WEB
ゴール後、せんとくんがお出迎え。奈良市に住んでいながら、せんとくんをこんなに身近に感じたことは初めてです。感情表現豊かなのが特徴だと知っていたけど、改めて実感。これからも奈良の象徴であってほしいです。せんとくん
イベント参加者募集中!こちらは私の企画です。奈良観光しながらのんびりランニング!
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私の著書です
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ずいぶん前から興味あったのですが、ようやく5/20(日)参加することができました。私の家から徒歩でも行けるくらいの場所がスタート・ゴール地点です。土地勘がある方が有利だと考え、近場のラン友3人を誘い、4人で参加しました。グループはバラバラで行ってはダメで、全員一緒に進むことがルールです。6時間・男女混合の部、50組参加中、16位でした。全員初参加でこの記録はすごいでしょ? 1位は1256ポイントで、私たちは790ポイント獲得しました。スピードを競う大会ではなく、チェックポイントの得点を集め、制限時間内に戻ってくるルールです。地図をパッと見ただけで行けるのが、地元民のすごさです(笑) 全行程:35.5km、5時間50分でした。今回は近鉄電車の利用はOKというルールでしたので、2回電車に乗り、その距離が約7.5kmを引いても、ランニングだけで28km走ったことになります。フル完走未経験二人を含んでこの距離を走ったのはすごいことです。
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今回のエリアは、標高:約44m~640m、広さは、南北に約8km、東西に約8.5kmです。奈良県生駒市を中心としたエリアなのですが、標高の数字からして生駒山頂が含まれていることがすぐ分かります。生駒山や矢田丘陵のような山中に入っていくこともできるのですが、私たちの作戦は「まず地元として分かるところから攻めて得点を稼いでから、山へ行くかどうかを考える」ということにしてスタートしました。実は、地図と写真が配られるのはスタートの15分前です。ゆえに作戦タイムは全員15分しかないという公平性です。駐車場には、福岡ナンバーも見られるくらい全国から参加されています。同じ15分でも地元民の15分は最強です(笑)
地図の一部分を切り取りました。丸で囲んだところにチェックポイントとなる目的物があり、その数字が点数となります。数字の大きい所をたくさん回るといいのは分かりますが、そこが地形を考慮して行かなければならない難しさがあります。(モザイク入れました)
チェックポイントの写真一覧を少し切り取りました。すぐ近くまで行っても目的物を探すのが大変! この写真物と参加者が一緒に映る写真を撮ってくることでポイント獲得!その得点が横の数字。(モザイク入れました)
スタート前の様子
開会式では生駒市長の挨拶もあり、地元を巻き込んでの大会です。大会WEBを見ますと「地域発見!再発見!!」という言葉があります。まさしく地域密着型のランニングイベントです。地元でも知らない名所やお店を回り、再発見する楽しさ満載です。途中で「この先は大きな道路へ抜けられますか?」と、家の前でお花に水やりをしている人に尋ねてみたり、「どこまで行くの?」と尋ねられ「地図を見ながらチェックポイントを回ってるんです」と会話したり・・・。
チェックポイントでは、他の参加者と会話して「どう回っているの?」「あ~、そこは分かりにくいとこでしたよ」などと話が弾みます。「先着50名様にあんぱんプレゼント」というポイントのパン屋さんでは、私たちはぜんぜん間に合っていませんでしたが、だからこそ違うパンを買って食べたり、ソフトクリームを買って食べていました。時間を競う大会ではありえない光景です。ポイント通過毎に次はどこへ向かうのか相談し、電車に乗るか乗らないか、得点の高いところがあっても向かう方が良いのか、などチームワークが要求されます。私たち地元民は自分の知識をフル活用し、とくに最後の電車移動は最高のアイデアでした。2回電車に乗りましたが、これまた偶然にも電車の待ち時間短くすぐ乗れました。たった5分10分でもロスになりますからね。
マラソン大会が各地で開催され、スイーツマラソンやリレーマラソンなどの広がりを見せていますが、フォトロゲはいろんなマラソン大会と一線を画していると感じています。フォトロゲイニングはこれから先、地元密着のお祭りになってさらに大きく発展していくのではないかと私は予感しています。そのためにも企業や店舗だけでなく、電鉄・バス会社や、行政のバックアップがあれば、もっとアイデアが膨らみ、形を変えたフォトロゲも登場するのではないかと期待します。
フォトロゲは全国各地で開催されるように広がっております。地元にもあるかもしれませんよ。面白そうと感じたなら、ぜひ検索&エントリーしてみてください。マラソンに飽きた人、楽しさが見いだせなくなった人にはぜひお勧めです。走る喜びを再認識できるはずです。「何のために走るのか?」私はいつも問いかけています。基本的に楽しく健康のために走っていきたいものです。
公式WEBでは全国の大会予定がわかります。
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ゴール後、せんとくんがお出迎え。奈良市に住んでいながら、せんとくんをこんなに身近に感じたことは初めてです。感情表現豊かなのが特徴だと知っていたけど、改めて実感。これからも奈良の象徴であってほしいです。せんとくん
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がんばらないで楽に長く走る [ 鮎川良 ] |
コメント
コメント一覧 (2)
知ってます!知ってます!
京都でも楽しそうな企画があるなぁ~と思って目にしてたことがありますが、結構メジャーなんですね(^^)
町おこしにはもってこいの企画だと思いますので地域活性の為に増えていくでしょうね~!
マラソンと違って子供も参加できるので盛り上がりはすごかったんじゃないですか?!
先生の笑顔から楽しかった感が伝わってきていますよ(^o^)/
知ってましたか~!
そのうち参加してみては?