整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

以前「切り分け」という言葉で、自分の痛みや違和感を探ることを書きました。(→病名を突きとめるより、早く治すための方法を考える) 今日はもう少し掘り下げてみたいと思います。とはいえ、これはあくまでも私の主観ですのであくまでもご参考に。

マラソンしていると日常的に違和感や痛みが発生しますよね。経験あるものなら以前と同じ対処で乗り切れることもありますが、未経験であれば病院へ行った方が良いのかどうか、迷うことも多々あります。もしあなたが今このブログを初めて見たのなら、迷って検索してたどり着いた可能性大ですよね。少しでもお役にたてれば光栄です。

まずその痛み(違和感も含めて以後痛みと称します)は、どんな時に痛みますか? ①じっとしていても痛い ②ある特定の動きをした時に痛む 大きく分ければこの二つですよね。ではまず①の場合からお話しましょう。

「じっとしていても痛い」ならば、まず患部を触ってみます。熱がありますか?腫れていますか? どちらもあると答えられた方は、イエローカードもしくはレッドカードだと思ってください。すぐに自分でできることは「アイシング」です。患部をとにかく冷やしましょう。

アイシングにはこの商品が便利です。というよりこれじゃなきゃダメと言っても過言ではありません。いやこのメーカーの品じゃなければならないわけではなく、こういう専門の品を使っていただきたいのです。以前私は横着して保冷材を使っていました。

これね~、ダメですよ。何がダメかと言いますと、直接肌に当てると冷た過ぎてすごいんですよ! ところが何度かやっているとだんだん慣れてきて気持ち良くなるんです。これがドツボにはまっていくことになるんですよ。凍傷の恐れがありますから絶対やめてください。だから布当てたりタオル巻いたりするんですが、その厚さ加減が一定じゃないんですよね。だから効果がバラバラ。それに横から溶けて水が落ちてくる。しかし先に紹介した専用のアイシングバッグでしたら、一定の冷たさできちんと筋肉を冷やすことができます。

そしてずっと持っておくのがとても面倒です。そんな時はテープで巻けばいいんです。

これは梱包用の似たような品でも代用できます。食品ラップのようなものですから、なければ台所から拝借してください。ハンドルが付いているので巻きやすいとか、絶妙な大きさであることくらいで食品ラップでも十分使えます。とにかくグルグル巻きにしてみましょう。この際、肌呼吸とか考えず、患部だけのことですから、アイシングバッグが落ちないよう巻きつけてください。少しくらい動くこともできますからトイレとかにも行けます。

アイシングバッグの中に氷と水を入れます。必ず水を入れてくださいね。水を入れることでなめらかに氷を溶かしていきます。当てておく時間は約20~30分くらいが良いと思います。ただ個人差もありますので、都合の良いところで外してください。場合によっては2~3時間してからもう一度行ってください。2~3日数回続けて熱や腫れが引けば効果ありです。それでも効果がない場合、病院へ行きましょう。いやそんなに日を置かずすぐ行くのも良いですよ。あくまでも主観です。

「①じっとしていても痛い」が、熱を持たず腫れもしていないのなら、とにかくゆっくりストレッチをしてみましょう。やり方は以下の②と同じです。

「②ある特定の動きをした時に痛む」場合は、とにかくゆっくりストレッチをすることです。しかしストレッチをすることでさらに痛むことも考えられます。強さや時間は勘しかありません。この勘は、感じることを何度も繰り返すことで身に付く勘です。「勘」と「感」でややこしいですが、痛みが出た時の対処方法の前に、日頃からストレッチをするように心がけましょう。

ストレッチをすることで痛みが大きくなる場合は、その痛みが出る直前までに留めることです。痛み方が、「ズキン!」と痛むのか「ジワ~」っと痛むのかによって、故障具合が違ってきます。どちらかと言うと、ジワ~っと痛い場合は、そのままゆっくりストレッチを続けても大丈夫な場合が多いです。ですが無理せず行ってください。ズキン!と痛む場合は要注意です。そのズキンの回数が増えれば増えるほど回復が遅くなることも考えられます。特定の動きでズキン!と痛むようであれば、その動きを極力しないことが有効です。

今回は大まかな対処方法を書きました。近日中にもう少し掘り下げて書いてみたいと思います。

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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. IDUMI
    • 2018年04月03日 12:50
    • 5 こんにちは(^o^)/

      私も最初、シンスプリントからこちらへ辿り着いたので、これを見られてる方の中にはそういう方もいらっしゃると思いますね。

      ランニングを始めて痛みがどこかしら出るようになり、本当に色々と調べたり実際に施術してもらったりしている中で、当初の痛みにはアイシングが一番効果があるということがわかりました。
      これも走っていなかったらスル―していて、湿布に頼ってばかりいたと思います。

      何も考えずに何も調べずにいるというのは怖いなぁとつくづく感じています。
    • 2. りょう
    • 2018年04月07日 21:53
    • IDUMIさん
      そうですよね。
      走ると必ずどこかしら痛みが発生します。
      どう対処するのか、ヒントが欲しいですもんね。
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