前回は「意識をする」ということをお話ししました。前回の記事→(OK身体!ハムストリングスを50%動作!) その時に「無意識」という言葉も引用しましたが覚えてられますか? 自分のマラソンフォームを自分の目でリアルタイムに見ることはできません。だから録画したり人に見てもらったりするのですが、フォームそのものについては無意識に足を出し、身体を動かしている人が多いのではないでしょうか?
■綺麗な歩き方の人がいない
以前に比べて最近は電車に乗って大阪へ出ることが増えました。街を歩く人の姿を見ていて、とてもヒドイ歩き方をしている人の多さにビックリします。逆に感心するような綺麗な歩き方をしている人はほとんどいません。と、書きながら自分のことを棚に上げて話を続けますね(笑)
マラソンフォームでは左右対称ですよとお話しますが、日常歩きでは左右対称は難しいことが多いです。街へ出かける時は、カバンを持っていたり買い物袋を持っていて、片手がふさがっているなんてこと多いですよね。若い人だったら彼女の手を握っているとか!(笑)お年寄りならコロコロ引っ張ってたり! 私の整体院でも、仕事帰りに重そうなカバンを肩にかけて来られる人もいます。長年そうやってきたから慣れてるって言われますが、実はそれが原因で身体が歪んできているんですが、仕事だからどうしようもないって言われます。
■偏った身体の使い方にまず気付くことが大事
名前を忘れたんですが、あるサッカー選手がテレビに出てられて「ゴルフはされるんですか?」という質問に対して「興味はあるんですが、今はサッカーしているのでやらないです。」「あ~、身体の使い方が偏るからですね?」「はい」という受け応えでした。これがサラリーマンだったらどうでしょう? 「おもしろいから一緒にやりましょうよ~」とか、「接待のために君もやりなさい」などと、自分ではやりたくなくても半強制的に始めざるを得ない場合もあるでしょう。プロスポーツ選手だったら拒否することができますが、普通の人では無理ですよね。仕事失いかねないです。
ゴルフは身体の使い方が偏っていて歪む原因になっていることに気付いていないアマチュアゴルファーに出会ったこともありますが、自分でやっていながら気付かないんなんて論外ですよね。しかし日常生活の中で歪む原因を自ら作り出しているのに気付いていない人はとても多いです。先ほどの重たい鞄を肩から提げているような人は、それが日常当たり前になり過ぎて、必要だから持たざるを得ないということから考えると、気付いていなくても仕方がないのかもしれません。
■日常的に左右対称で歩く
前置きが長くなりましたが(笑)、歩く時は左右対称に動けるように心がけてみましょう。そのために必要なのは、リュックサックです。マラニックやトレランされている人なら、一つや二つお持ちでしょうが、日常使いともなればまた話は別です。仕事着や遊び着に合ったリュック選びが必要になります。年配の人に話しをすると「リュックは肩凝るからイヤ」と言う人が多いです。きっとそれが普通なんでしょう。またリュックを背負うという生活がなかったから、特別なカバンのひとつでもあるようです。最近ではスーツにリュック背負っている人も多く見られます。特に気にしなければ違和感なくなってきました。
■身体の動かし方を意識する
リュックサックを背負うのは、マラソンのためであり、歪まない身体のためです。両手を開けてしっかり左右対称で歩いてください。日頃から左右対称に身体を動かすことを心がけることが、ランニングフォームの矯正にもなると私は考えています。歩く時から無意識をなくし、自らの意思で手足を動かしコントロールしているという自覚を持つことが大切です。むしろ走っている時だけ意識しなさいと言う方が無理あると思います。日常的に自らの身体の動かし方を意識することで、走っている時の動作にも気付けるのではないでしょうか。ランニングフォームを変えたければ、日常の歩き方を見つめることです。
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イベント参加者募集中です!奈良で一緒に遊びませんか?
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以前に比べて最近は電車に乗って大阪へ出ることが増えました。街を歩く人の姿を見ていて、とてもヒドイ歩き方をしている人の多さにビックリします。逆に感心するような綺麗な歩き方をしている人はほとんどいません。と、書きながら自分のことを棚に上げて話を続けますね(笑)
マラソンフォームでは左右対称ですよとお話しますが、日常歩きでは左右対称は難しいことが多いです。街へ出かける時は、カバンを持っていたり買い物袋を持っていて、片手がふさがっているなんてこと多いですよね。若い人だったら彼女の手を握っているとか!(笑)お年寄りならコロコロ引っ張ってたり! 私の整体院でも、仕事帰りに重そうなカバンを肩にかけて来られる人もいます。長年そうやってきたから慣れてるって言われますが、実はそれが原因で身体が歪んできているんですが、仕事だからどうしようもないって言われます。
■偏った身体の使い方にまず気付くことが大事
名前を忘れたんですが、あるサッカー選手がテレビに出てられて「ゴルフはされるんですか?」という質問に対して「興味はあるんですが、今はサッカーしているのでやらないです。」「あ~、身体の使い方が偏るからですね?」「はい」という受け応えでした。これがサラリーマンだったらどうでしょう? 「おもしろいから一緒にやりましょうよ~」とか、「接待のために君もやりなさい」などと、自分ではやりたくなくても半強制的に始めざるを得ない場合もあるでしょう。プロスポーツ選手だったら拒否することができますが、普通の人では無理ですよね。仕事失いかねないです。
ゴルフは身体の使い方が偏っていて歪む原因になっていることに気付いていないアマチュアゴルファーに出会ったこともありますが、自分でやっていながら気付かないんなんて論外ですよね。しかし日常生活の中で歪む原因を自ら作り出しているのに気付いていない人はとても多いです。先ほどの重たい鞄を肩から提げているような人は、それが日常当たり前になり過ぎて、必要だから持たざるを得ないということから考えると、気付いていなくても仕方がないのかもしれません。
■日常的に左右対称で歩く
前置きが長くなりましたが(笑)、歩く時は左右対称に動けるように心がけてみましょう。そのために必要なのは、リュックサックです。マラニックやトレランされている人なら、一つや二つお持ちでしょうが、日常使いともなればまた話は別です。仕事着や遊び着に合ったリュック選びが必要になります。年配の人に話しをすると「リュックは肩凝るからイヤ」と言う人が多いです。きっとそれが普通なんでしょう。またリュックを背負うという生活がなかったから、特別なカバンのひとつでもあるようです。最近ではスーツにリュック背負っている人も多く見られます。特に気にしなければ違和感なくなってきました。
■身体の動かし方を意識する
リュックサックを背負うのは、マラソンのためであり、歪まない身体のためです。両手を開けてしっかり左右対称で歩いてください。日頃から左右対称に身体を動かすことを心がけることが、ランニングフォームの矯正にもなると私は考えています。歩く時から無意識をなくし、自らの意思で手足を動かしコントロールしているという自覚を持つことが大切です。むしろ走っている時だけ意識しなさいと言う方が無理あると思います。日常的に自らの身体の動かし方を意識することで、走っている時の動作にも気付けるのではないでしょうか。ランニングフォームを変えたければ、日常の歩き方を見つめることです。
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奈良マラソンの試走も行きます。
10/7(土)・・・分割試走ー1(約22.2km)終了10/28(土)・・・奈良マラソン10kmコースをそのまま走ります終了
-------------------------------------------------11/5(日)・・・分割試走ー5(約26.3km)
11/11(土)・・・分割試走ー5(約26.3km)
11/19(日)・・・分割試走ー6(約18km)
私の著書です。
![]() がんばらないで楽に長く走る [ 鮎川良 ] |
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コメント
コメント一覧 (5)
私も走るようになってから、というかジムに通うようになってから上半身の歪みや腰の位置などを気に掛けるようになり、脚を組むことは一切しなくなりました。
今では歩くことが走りに繋がるという思いで、ウォーキングには特に注意しています。
通勤時のバッグをリュックに変えたことがあるのですが、どうしても前傾姿勢になりがちで止めていますが背負い方が悪いのでしょうか?
おそらくリュックのショルダー(ひも)の長さの調整次第ではないでしょうか?
たぶん、短くするのが良いと思いますが、
現在どのくらいなのか分かりませんので、
長さを変えてみるとシックリくるところがあるはずです。
いろいろお試しください。