■あなたにとって、マラソンとは?
「あなたにとってマラソンとは何ですか?」と尋ねられた時、なんと答えますか?即答できない人もいるかもしれませんね。プロじゃないんだからそんな大げさに考えもせず、ただ健康のため、楽しいから走ってます。という人が多いことと思います。でもそれでは「なぜ走っているんですか?」という質問に対する答えになってしまいます。私はこんな理屈が大好きなのです(笑)
■あなたにとって、なくてはならないものは?
「自分にとってマラソンとは何か?」と考えると、本当に答えに詰まってしまいますよね。トップランナーなら「いきがい」「人生そのもの」「なくてはならないもの」などと答える人が多いでしょうね。では少し角度を変えて質問をしてみましょう。「あなたにとって生きていく上で、なくてはならないものは何ですか?」 さあ、こう質問されると答えがあり過ぎて今度は困ります。「食べること」「スマホ」「家族」「恋人」などなど・・・いくらでも答えが想像できます。答えを出していった時、マラソンは何番目くらいに出てくるでしょう?
先日気付いたんですが、私にとってなくてはならないものは「温水便座」です(笑) スマホはなくても生活できますが、温水便座は必要です。昔「無人島へ一つだけ持って行くとしたら何を持っていきますか?」 なんて質問がありましたが、現実的にそこで生き延びることを考えると「ナイフ」でしょう。なのに、「ギター」「ゲーム」「本」「DVD」などと答える人がありましたが、電気もなく一人ぼっちを想定したら、助けが来るまで生き延びる手段が必要です。と、質問そのものが現実的ではないんだから、真剣に考える必要はないんですけどね(笑)
■マラソンとは何か?
では最初の質問に戻って、「あなたにとってマラソンとは?」これも真剣に考える必要ないのが本当の答えかもしれません。と巡り巡って「真剣に答える必要なし」というのが私の結論です(笑) 何でもいいんじゃないですか?(笑) 大事なら大事なりです。遊びなら遊びでいいんです。それでいいと思います。「マラソンとは何か?」より「なぜ走るのか?」に対する答えは真剣に考えておく方が良い気がしています。何年も走っていると「走らなければならない」という義務感が出てきていませんか? 「今日走っておかなければ何日開いてしまう」とか、「月間走行距離が足らない」などと、自分なりの目標があってそこへ達成させるために無理やり走ることもあるでしょう。
「ストイックになる」という言葉があります。現代では「ストイック=がむしゃら」という意味に変わってしまっていますが(言葉は変化するので仕方ないですが)、ストイックに走っている人もちょくちょくありますよね。何度も故障する人、故障からの脱出方法に失敗する人は、ストイックな人が多い気がします。それはもうその人の性格ですから、他人がどうこう言えるものではありませんが、心配してしまいます。
■私にとってマラソンとは、生きていることを感じること
私にとって走ることは考えることであり、振りかえることでもあります。昨日のことや明日のこと、企画のこと、仕事のこと、などなどいっぱい考えます。図書館に行ってもなかなか良いアイデアは浮かびませんが、走っていると浮かびます。私にとって走ることは考える場所なのです。企画をする機会なのです。そして生きていることを感じる時間でもあります。空の青さや雲の動きを見ながら身体を動かし、自分の息づかいを感じ、新しい発見をして感動する機会なのです。これもまた人それぞれ。自分なりの楽しいマラソンライフを送ってくださいね。

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「あなたにとってマラソンとは何ですか?」と尋ねられた時、なんと答えますか?即答できない人もいるかもしれませんね。プロじゃないんだからそんな大げさに考えもせず、ただ健康のため、楽しいから走ってます。という人が多いことと思います。でもそれでは「なぜ走っているんですか?」という質問に対する答えになってしまいます。私はこんな理屈が大好きなのです(笑)
■あなたにとって、なくてはならないものは?
「自分にとってマラソンとは何か?」と考えると、本当に答えに詰まってしまいますよね。トップランナーなら「いきがい」「人生そのもの」「なくてはならないもの」などと答える人が多いでしょうね。では少し角度を変えて質問をしてみましょう。「あなたにとって生きていく上で、なくてはならないものは何ですか?」 さあ、こう質問されると答えがあり過ぎて今度は困ります。「食べること」「スマホ」「家族」「恋人」などなど・・・いくらでも答えが想像できます。答えを出していった時、マラソンは何番目くらいに出てくるでしょう?
先日気付いたんですが、私にとってなくてはならないものは「温水便座」です(笑) スマホはなくても生活できますが、温水便座は必要です。昔「無人島へ一つだけ持って行くとしたら何を持っていきますか?」 なんて質問がありましたが、現実的にそこで生き延びることを考えると「ナイフ」でしょう。なのに、「ギター」「ゲーム」「本」「DVD」などと答える人がありましたが、電気もなく一人ぼっちを想定したら、助けが来るまで生き延びる手段が必要です。と、質問そのものが現実的ではないんだから、真剣に考える必要はないんですけどね(笑)
■マラソンとは何か?
では最初の質問に戻って、「あなたにとってマラソンとは?」これも真剣に考える必要ないのが本当の答えかもしれません。と巡り巡って「真剣に答える必要なし」というのが私の結論です(笑) 何でもいいんじゃないですか?(笑) 大事なら大事なりです。遊びなら遊びでいいんです。それでいいと思います。「マラソンとは何か?」より「なぜ走るのか?」に対する答えは真剣に考えておく方が良い気がしています。何年も走っていると「走らなければならない」という義務感が出てきていませんか? 「今日走っておかなければ何日開いてしまう」とか、「月間走行距離が足らない」などと、自分なりの目標があってそこへ達成させるために無理やり走ることもあるでしょう。
「ストイックになる」という言葉があります。現代では「ストイック=がむしゃら」という意味に変わってしまっていますが(言葉は変化するので仕方ないですが)、ストイックに走っている人もちょくちょくありますよね。何度も故障する人、故障からの脱出方法に失敗する人は、ストイックな人が多い気がします。それはもうその人の性格ですから、他人がどうこう言えるものではありませんが、心配してしまいます。
■私にとってマラソンとは、生きていることを感じること
私にとって走ることは考えることであり、振りかえることでもあります。昨日のことや明日のこと、企画のこと、仕事のこと、などなどいっぱい考えます。図書館に行ってもなかなか良いアイデアは浮かびませんが、走っていると浮かびます。私にとって走ることは考える場所なのです。企画をする機会なのです。そして生きていることを感じる時間でもあります。空の青さや雲の動きを見ながら身体を動かし、自分の息づかいを感じ、新しい発見をして感動する機会なのです。これもまた人それぞれ。自分なりの楽しいマラソンライフを送ってくださいね。

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![]() がんばらないで楽に長く走る [ 鮎川良 ] |
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コメント
コメント一覧 (8)
マラソンは元気の素です。
「元気だから走ろう」ではなく、「今日も走ったぞ、元気が出てきた」という感じです。
なのであまり遅い時刻には走りません。
頭が冴えて眠れなくなりますから(^^;;
お陰様で、楽しくランニングを継続していますが、りょうさんに相談事があります。
フルマラソン完走に向けて、長距離の練習をしてますが、24〜25km付近で膝の裏側が痛くなります。立ち止まり、少し休むと頑張れますが、30kmが限界です。(最近、違うコースで2度経験してます)
この痛みは翌日には治るので、単に疲労と考えてますが、走る際、工夫次第で回避出来るものなのか、体力アップを図るしかないのか、ぼんやり思案していました。
アドバイス貰えたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
順調そうでなによりです。
「膝の裏が痛い」ということですが、
これは触ってみないと何とも言えません。
ただひとつ確認してほしいのですが、
ふくらはぎが張っていませんか?
膝裏はほとんどの人が痛みに気付いていなくて、
施術の時に押してあげると、悲鳴を上げる人も多いです。
まずはこちらをやってみてください。
→膝裏が痛い、自分で治すやり方
http://enjoy-run.com/archives/6983190.html
ありがとうございます。
25kmも走ると
ふくらはぎ、張っている感じが出てきますが痛いというほどではありません。しかし、痛い部分は膝の裏側です。固くなってきて、膝の曲げ伸ばしがキツいという感覚です。
紹介の過去記事を早速読みました。
膝に体重をかけてボールを当てるんですね。
ご親切に感謝します。
応援ポチポチしておきます。(^^)
可能性のあるものをとにかくやってみる。
これに限ります。
感謝とはとても良い言葉ですね。
一人で生きているように思いがちですが、
周りの人に常に助けられて生きています。
大会は大勢の無償の愛に助けられています。
感謝、いいですね。
お盆で走ったり、色んなところを出かけたりでコメント遅くなりましたm(__)m
そういう質問を今まで受けたことがなく、改めて考えてみました。
もともとマラソンを見ることが好きだったのですが、まさか自分が走るなんて夢にも思ってなく頭になかったです。
走りだして苦しく、痛みもそこかしこに出て、でも、もう走りたくないなんて思ったことは微塵もなく、その延長で最初は未知との遭遇をしてみたく42,195kmを無謀にも走りました。
まず、走ることを始めてから痛みがあったからこそ先生に出会うことが出来、大会に出て多くの方と出会うことが出来、そこで知り合いになってなくともたくさんの方から刺激を受け(特に私よりも年配の方からの走りから速く走らなくともマイペースを貫くことで達成できるということを教えられました)、マラソンは自分の「人生の教本」だと感じました。
走ること以外にも多くのことを学ばせてもらっています。
走れなくなるまで、これからもたくさんのことを吸収していきたいと思っています。
もちろん、先生からもたくさんのこと学ばせていただいてますのでこれからも宜しくお願いいたしますm(__)m
何事も行動すれば何かが起こりますよね。
そのすべてを受け入れて明日の糧になりますように。