医学というのは本当に驚くほど進歩していて、ちょっと前までダメと言われていたことが今はOKということがよくあります。私のような50代半ばの人間にとっては、中学時代は運動中は水を飲むなと言われていました。だから顔を洗う振りをして水をよく飲んだものです。他にも挙げればきりがありませんが、今日は骨のお話を少ししましょう。

「椎間板ヘルニア」という病気を聞かれたことはありますか? 背骨は「椎体(ついたい)」という骨が重なってできていまして、その椎体と椎体の間に「椎間板(ついかんばん)」と呼ばれるクッションの役目をする軟骨があります。
脊柱-3
背中を丸めて横から見た図(上が頭、下が骨盤)

脊柱-4
          背骨の名称

「椎間板ヘルニア」というのは、椎間板が後ろ方向(写真では右方向)へピュッと飛び出して神経を圧迫することで起こると言われています。その患部そのものの痛みや、足への痛み、足のしびれなどが起こるのです。ところがある実験で新しい発見がされたというのです。それは痛みを感じていない人のCTスキャンをしたところ、椎間板ヘルニアと診断されてもおかしくない人が多数いたというのです。しかしその人たちは日常に痛みはなく、普通に生活されています。痛みがあって椎間板ヘルニアと診断された人よりも、もっとひどく神経を圧迫している人も多数いたのです。

これは病院の盲点だったのではないかと思うのです。病院には痛みやしびれなど、違和感のある人が来てレントゲンやCT映像を撮ります。しかし痛みのない人の映像を撮ることはあまりないことでしょう。どのような経緯で椎間板ヘルニアという病名が付けられたのかは知りませんが、おそらくたくさんの症例を元に導かれたことと思います。それが当たり前のように受け継がれてきているのでしょう。しかし医学はとにかく進歩しています。以前とは正反対のことを言われることがとても多いです。いまそのひとつにこの椎間板ヘルニアも入ろうとしています。神経を圧迫していたことで椎間板ヘルニアと診断された時代はすでに否定されているのです。しかし悲しいことに真犯人がまだ見つかっていません。だからいまだに椎間板ヘルニアと診断され、手術を勧められることもあります。

私の整体院にも「椎間板ヘルニアの手術をしたけど治っていない」と言われて来院される人がたくさんおられます。「医者は手術は成功した。あとは日に日に良くなっていくはずだ。」と言われるそうですが、一向に良くならないみたいです。挙句の果てに「しびれは完全には取れない」と医者に言われるそうで、それなら手術するんじゃなかったと嘆かれる人ばかりです。そんな人が一人や二人ではなく、手術した人全員がそう言われるので、ビックリしてしまいます。

そしてまたひとつ医学がひっくり返る事態が発見されました。「変形性膝関節症」は軟骨がすり減って骨同士が当たることで痛みが出ると言われてきたことが、否定されました。これもまた先ほどの例と同じで、膝が痛い人のレントゲンは撮るけど、痛くない人はあまり撮ることがなかったのでしょう。痛みのない人のひざのレントゲンを撮ると、すでに骨同士がくっ付いているのに、痛みなく日常生活を送っている人が多数おられたのです。もちろん膝の曲げ伸ばしも普通にできています。またその逆に、当たりもしていないのに痛いと言われる人が多数で、膝を曲げることができないのです。これもまたいまだに変形性膝関節症と診断されれば手術を勧められます。さて、どうしましょうね。

もうこうなってきたら、医学や病院が信じられなくなってきませんか? 私は「やっぱりか!」と思いました。以前にも書いたかもしれませんが、膝の中にある軟骨を全部取ってしまったという人がおられたんですが、「全然大丈夫よ。太ももの筋肉で支えてるから」と、あっさりと言われまして、普通に生活されています。もはや、医学も病院も疑ってかかった方が良いのかもしれませんよ。それに最近のテレビコマーシャルは製薬会社の宣伝が多すぎます。医学は儲け主義であってはならないと思います。

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