夏だから・・・かもしれませんが、最近は「スタミナ切れ」というキーワード検索で来られる方が多いようですので、今日はそのスタミナ切れについて私の考えを書いてみますね。

■スタミナ切れとは、なんだ?!

「スタミナ切れ」とネット検索するといろんなページが出てきます。そこには、炭水化物がどうとか、グリコーゲンがどうとか、オリンピック選手はどうだとか・・・いろんなことが書いてあって、なるほどなるほどと読み進めて下へスクロールしていくと、サプリメントの宣伝だったりすることが多いです。効果のあるものや自分に合ったものなのであればそれも有効だと思います。否定はしません。でも肯定もしません。ちなみに私は摂取していません。

スタミナ切れを起こさないようにビタミンB1を摂りましょうとか、炭水化物を摂りましょう、と書いてあることから、食品よりもサプリメントに行きつくわけです。運動前に摂取するものと、運動途中に摂取するものが紹介され、それぞれの必要性が書いてあるわけですが、きっと検索してここに来られた人はそんな答えを望んでいるのではないと確信しています。

■分かりきった話より、違う答えが知りたい

スタミナ切れする理由としては、スタミナが切れるからです。という日本語のようで日本語ではない理由を書いてもきっと分かってもらえないと思いますが、それ以上でも以下でもないと私は思うんです。人の身体を車にたとえますと、ガソリンというエネルギー源と空気中の酸素でエンジンという発動機を動かし、その生み出されたパワーをタイヤに伝えて動くわけです。簡略化した説明ですがそんなもんでしょう。「スタミナがある」ということは、車で言うところの「燃費が良い」に近い言葉ではないかと思います。しかし世の中にある車を比較しますと、排気量や重量なんて様々です。550ccの軽自動車が時速120kmで4時間走り続けるのと、3000ccのスポーツカーが走り続けるのとでは、比較対象にならないくらい車へのダメージは違うはずです。これを人間に話を戻しますと、体重と筋肉には個人差があるという話になります。

と書けば、何を食べるかよりも、そもそも今現在の身体でほとんどが決まっているのではないかと思ってしまうわけです。だから率直なことを言いますと、体重を落として筋肉をつければスタミナはつくという話になってしまいます。そんなことはもう誰でも分かっていることで、そうではない何か違う答えを求めているでしょ? きっとそう思いますので、話を進めます。

■車は排気ガスを出し、人は疲労物質を生み出す

車の話に戻しますが、先ほど書いた言葉に一つヒントがあったのはお気付きになりましたでしょうか?車を動かすためのエネルギー源は、ガソリンと酸素だということです。そう、この酸素に気付いた人に、拍手! マラソンは、有酸素運動です。酸素を取り込んだ運動、という意味ですよね。酸素の取りこみ方にも上手下手があるとしたら、いかがでしょうか? 実は車も同じで、酸素をたくさん取り込むように部品を取り換えると、エンジンはそのままでも、パワーアップが見込めるのです。さらにもうひとつ言いますと、車が動けば排気ガスが出ます。この排気ガスを早く排出してやれば、効率良く少ないガソリンで同じスピードを出せる可能性があります。大事なところなのでもう一度言います。エンジンは同じでも、酸素をたくさん取り込み、排気ガスを早く出すと、車は効率よく走ってくれる、ということです。

人間の話に戻しましょう。酸素は同じく、酸素、排気ガスに相当するものは、疲労物質です。酸素をたくさん取り込み、疲労物質を早く排出してやれば、効率よく身体を動かすことができる、ということになります。では具体的にそれはどうすればいいのか?私なりの解釈を説明することにしましょう。

■酸素をたくさん取り入れる

まずどうやってたくさんの酸素を取り入れれば良いのか?ということですが、逆から考えてみましょう。スタミナ切れを起こす際は、呼吸が苦しくなっていませんか?だとすれば、呼吸が浅くなっているということです。たくさん取り入れると考えるよりも、浅くならない方法を考える。と解釈すれば良いと思います。そのためには、呼吸が限界近くにならないよう、余裕を持った呼吸を心掛けることです。日常生活と同じくらいの呼吸であればバテないと思いませんか?運動中ですから同じとはいかないにしても、同じくらいの気持ちを心掛けて走ってみましょう。また、日常生活において、深い呼吸をするように練習するのも良い方法です。私は6拍子の呼吸ですけど、あなたもいかが?→6拍子呼吸法の詳細

そしてもうひとつ、疲労物質を早く出す方法ですが、このカギを握っているのが私は夏にあると考えています。暑い夏にたくさん汗をかき、たくさん水分を摂ることが重要です。人間の身体はほとんどが水分でできています。その水分量は、60%とも70%とも言われています。たくさん水分を摂ってたくさん汗をかくということは、身体の中の水分を早く入れ替えしているということになります。ゆえに、老廃物を早く身体から排出するということにもなります。老廃物とは、疲労物質が身体の中に溜まって変化したものです。循環をよくするということは、代謝を早くするということです。代謝の良い身体を作ることが、バテない方策です。ある意味、暑い夏はそんな身体を作るチャンスだということです。

結論・・・日頃から深い呼吸を心掛け、たくさん水分を摂ってたくさん汗をかくこと。それは、特別なものを摂取しなくても日常の食事から必要な栄養素を吸収する力を自ら作り出すこととなります。どんなに良いサプリメントを摂取しても、吸収率が悪ければ摂っても無駄です。スタミナ切れは昨日や今日の摂取したもので決まるものではありません。冬のマラソン大会へ向けて、夏にしっかり身体を作りましょう!

↑ちなみに私はスポーツドリンク+ミネラルウォーターを半々で割ります。甘さ控え目で飲みやすくなり、ミネラル成分も摂取できます。そして塩分も摂ってね!
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イベントレポート
「第一回・奈良名所巡りエンジョイランニング~秀吉献上の餅を食べて法隆寺へ」 開催しました
「第二回・奈良名所巡りエンジョイランニング~奈良市内で訪れたい観光名所を欲ばりチョイス!」 開催レポート
「第三回・奈良名所巡りエンジョイランニング~原始林のマイナスイオン森林浴と芝生の三重奏」 開催レポート
次回は、9月頃を予定しています。また10月には奈良マラソンのコース試走も行く予定です。一緒に遊びましょうね!
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私の著書です。



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