マイナビニュースで、私が執筆している「腰痛改善」コラムの第3回目の記事がアップされましたので、お時間のある時に読んでくださいね。→第3回/腰痛改善には右側と左側の意識が大切 - 腰に違和感を覚えた時のストレッチ
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■完走できたのは奇跡です
奈良マラソン2015では、完走できないかもしれない・・・という気持ちでした。去年膝を痛め、また今年も膝が痛む。もし私がこのブログを書いていなければ、棄権したかもしれません。長いマラソン人生の中で考えると、一度や二度、そんな棄権の仕方もあるよ。整体師だって人間。自分の身体で失敗することもあるし、痛むことだってある。無理に走らなくても・・・。でも参加費もったいない・・・。それならリタイヤ覚悟でバス乗ってもいいから行けるとこまで行こう。そう思って走りました。関門時間を書いた紙を初めて持ち、「ゆっくりゆっくり」と唱えながらスタートしたのですが、ダメね。走り始めると周りのペースに合わせてしまう。キロ7分以下のペースで良いと思っていたのに、キロ6分で走り始めました。結局、最後までそのまま走れたから奇跡です。
■筋肉より関節の老化を防ぐ方が難しい
「マラソンしていると身体が鍛えられている。」この言葉は合ってますよね?では、「マラソンしていると身体は老化しない。」これは間違ってますよね?マラソンに限らず、どんな鍛え方をしても老化は必ずします。あくまでも主観ですが、筋肉と関節を比べると、関節の方が老化を防ぐのは難しいと思います。最近の研究で、「筋肉は何歳からでも鍛えると付く」、と言われるようになりました。80代の男性が筋トレ始めてから、30代の筋肉量を得たとテレビでやっていたのを見たことがあります。ムキムキな筋肉になったわけではありませんが、健康的な感じでした。それでも見た目が30代になったわけではありませんし、歩き方や動作を見ていると、やはり高齢者の動きをしていました。それは「筋肉が付いても関節が柔らかくなったわけではない」ということの現れです。
■関節は柔らかい方が良いのか?
関節は柔らかい方が良いのか?と言われると、一長一短です。マラソンのトップランナーは身体の硬い人が多いと聞いています。現に私の知っている人で、サブスリーランナーはみんな身体が硬いです。身体が硬い=関節が硬い、という意味でもあります。関節が硬いからこそ、力をバネに変えて速さや強さになるのです。ところが私の関節は柔らかいです。関節が柔らかい=身体が柔らかい。私の経験と知識ではまだまだ少ないのですが、身体が柔らかい人は、関節で「支える力」が弱いために、速さや強さを要求されるスポーツは不得意だと思われます。それでも勝てる人は、技術が備わっているということではないでしょうか。
■関節の柔らかい人は、固めれば良い?
マラソンするためには、関節は硬い方が優れているとすれば、柔らかい人は関節を固めて走れば良いということになります。硬い人に柔らかさを要求することはできませんが、幸いその逆は可能です。相対的に女性の方が関節が柔らかいと言われます。確かに施術していてもそれは納得する言葉です。奈良マラソン2015を完走できたのはテーピングのお陰だと書きました(→テーピングのお陰で、奈良マラソン2015完走しました)。これがまさしく、柔らかい関節を固めて走った結果だったのです。私は「速さ」「強さ」を追求したわけではなく、「安全」「無痛」を要求しただけです。その結果、最後まで痛みなく、足がつることもなく完走できました。私の場合、20kmくらいまでなら簡単に走れるような身体になっていますが、42kmはまだまだ経験は少ないです。テーピングや機能性グッズを日常的にする必要はないのですが、長距離の場合はあると安心安全です。そのことが今回本当によく分かりました。以前書いた記事ですが、痛みを道具でカバーするのは間違っている、筋肉の補助を外したら、また痛みます、コンプレッションウエアやサポーターに関しては使い方、使い道をハッキリさせることが大事だと思います。流行っているから使用するのではなく、自分に合った商品、自分に合った使用方法をしっかり見極めてほしいと思います。上手に使えば便利な品だと思います。
テーピングに関して興味のある人は、この商品がおススメです。私はいつもこれを使っています。ドラッグストアで売られている品よりも、肌に優しく剥がす時の違和感が少ないのにしっかり貼れます。50mmと35mmを持っておけば、いろんな貼り方が可能です。(スマホの方はPCサイトでご覧くださいね)
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■完走できたのは奇跡です
奈良マラソン2015では、完走できないかもしれない・・・という気持ちでした。去年膝を痛め、また今年も膝が痛む。もし私がこのブログを書いていなければ、棄権したかもしれません。長いマラソン人生の中で考えると、一度や二度、そんな棄権の仕方もあるよ。整体師だって人間。自分の身体で失敗することもあるし、痛むことだってある。無理に走らなくても・・・。でも参加費もったいない・・・。それならリタイヤ覚悟でバス乗ってもいいから行けるとこまで行こう。そう思って走りました。関門時間を書いた紙を初めて持ち、「ゆっくりゆっくり」と唱えながらスタートしたのですが、ダメね。走り始めると周りのペースに合わせてしまう。キロ7分以下のペースで良いと思っていたのに、キロ6分で走り始めました。結局、最後までそのまま走れたから奇跡です。
■筋肉より関節の老化を防ぐ方が難しい
「マラソンしていると身体が鍛えられている。」この言葉は合ってますよね?では、「マラソンしていると身体は老化しない。」これは間違ってますよね?マラソンに限らず、どんな鍛え方をしても老化は必ずします。あくまでも主観ですが、筋肉と関節を比べると、関節の方が老化を防ぐのは難しいと思います。最近の研究で、「筋肉は何歳からでも鍛えると付く」、と言われるようになりました。80代の男性が筋トレ始めてから、30代の筋肉量を得たとテレビでやっていたのを見たことがあります。ムキムキな筋肉になったわけではありませんが、健康的な感じでした。それでも見た目が30代になったわけではありませんし、歩き方や動作を見ていると、やはり高齢者の動きをしていました。それは「筋肉が付いても関節が柔らかくなったわけではない」ということの現れです。
■関節は柔らかい方が良いのか?
関節は柔らかい方が良いのか?と言われると、一長一短です。マラソンのトップランナーは身体の硬い人が多いと聞いています。現に私の知っている人で、サブスリーランナーはみんな身体が硬いです。身体が硬い=関節が硬い、という意味でもあります。関節が硬いからこそ、力をバネに変えて速さや強さになるのです。ところが私の関節は柔らかいです。関節が柔らかい=身体が柔らかい。私の経験と知識ではまだまだ少ないのですが、身体が柔らかい人は、関節で「支える力」が弱いために、速さや強さを要求されるスポーツは不得意だと思われます。それでも勝てる人は、技術が備わっているということではないでしょうか。
■関節の柔らかい人は、固めれば良い?
マラソンするためには、関節は硬い方が優れているとすれば、柔らかい人は関節を固めて走れば良いということになります。硬い人に柔らかさを要求することはできませんが、幸いその逆は可能です。相対的に女性の方が関節が柔らかいと言われます。確かに施術していてもそれは納得する言葉です。奈良マラソン2015を完走できたのはテーピングのお陰だと書きました(→テーピングのお陰で、奈良マラソン2015完走しました)。これがまさしく、柔らかい関節を固めて走った結果だったのです。私は「速さ」「強さ」を追求したわけではなく、「安全」「無痛」を要求しただけです。その結果、最後まで痛みなく、足がつることもなく完走できました。私の場合、20kmくらいまでなら簡単に走れるような身体になっていますが、42kmはまだまだ経験は少ないです。テーピングや機能性グッズを日常的にする必要はないのですが、長距離の場合はあると安心安全です。そのことが今回本当によく分かりました。以前書いた記事ですが、痛みを道具でカバーするのは間違っている、筋肉の補助を外したら、また痛みます、コンプレッションウエアやサポーターに関しては使い方、使い道をハッキリさせることが大事だと思います。流行っているから使用するのではなく、自分に合った商品、自分に合った使用方法をしっかり見極めてほしいと思います。上手に使えば便利な品だと思います。
テーピングに関して興味のある人は、この商品がおススメです。私はいつもこれを使っています。ドラッグストアで売られている品よりも、肌に優しく剥がす時の違和感が少ないのにしっかり貼れます。50mmと35mmを持っておけば、いろんな貼り方が可能です。(スマホの方はPCサイトでご覧くださいね)
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コメント
コメント一覧 (2)
私の場合、関節が固くはなく柔らかいというより弱いの分類じゃないでしょうか^_^;
その弱い関節を守るために筋肉、特に体幹を鍛え始めています!(^^)!
それでも、走るときはテーピングで補助しておくと、不安が解消され、走ることに集中できま~す!
なるほど。
そうですね。
柔らい=弱いとも言えます。
不安解消できるのなら、補助しますもんね。