マラソンシーズン真っ只中ですね。大きな都市型の大会は春くらいには応募は締切られそして抽選なので、シーズンに入ってから「どこか出れるとこないかな?」と探しても、地方の大会しかないですよね。地方しかないという書き方をすると地方の人に失礼に当るかもしれませんので、誤解のないように説明します。

■フルマラソンを甘く見てはいけない

マラソン大会に参加するというその場合のマラソンとは、フルマラソンの事を指していると思います。日々走っているのだから、その成果を発揮したいですからね。しかし残念ながら、日々の成果を発揮するどころか、日頃走っていなくてフルに参加する人がいるのも事実です。いろんな人のブログや書き込みを見ていると、「12月のフルマラソンに出るのに、11月でもまだ最高10kmしか走った事がない」、「仕事が忙しくて、全然走れてない・・・」などの言葉を目にすることがあります。これでは、抽選にはずれた人に失礼なことだと私は思います。

人それぞれいろんな事情がありますから仕方がないこともあるでしょう。でも「走れてない」という状態で参加するのは、その人の身体にも危険なことです。早めにリタイヤするのではなく、きっと限界以上頑張ってしまうことと思いますので、それがきっかけで関節を痛めてしまい、走れなくなってしまうことも考えられます。また、準備不足で走り、限界を超えても諦めず、でも時間制限でアウトになった人で、それがきっかけで走ることをやめてしまった人もいます。

きちんと準備して、きちんとした知識を持って臨めば大会を楽しむことができます。初心者に多くみられるのは、フルマラソンを甘く見ている事です。私は、フルマラソンというのは普通の人には限界を超えた距離だと思っています。だからフルを完走しようと思えば、しっかりとした準備と知識が必要です。それなのにブームだからという軽い理由で参加する人がいるので困ります。可能ならば、準備不足の人は走りたい人に参加権利を譲ることのできるような規定がほしいものですが、きっと難しいでしょう。

■地方だからこその楽しみ方がある

思った大会に出られない場合は、地方にもフルマラソン大会はいくらでもあります。ただ、前泊を必要とする場合が多いので、お金と時間のある人しか参加できませんよね。中には車で高速道路を走らせて前日受付を済ましたら、車の中で仮眠、そして翌日にフル走り、そのまま長距離を運転して帰ってきたという兵もいます。もっとお金とゆとりのある人は海外へ参加する人もいますよね。これまでに地方の大会に参加した人の話を聞けば、その土地のおいしい物を食べられるから好きだという人もいます。また翌日も休みを取って観光を目的にしたり、家族で行って楽しむという人もいます。地方だから何かが劣るのではなく、地方だからこその楽しみ方があるというわけです。

だから地方という言い方をするのではなく、自分が住んでいるところから遠方であるという言い方の方が良い気がします。私は奈良に住んでいますから、有名な東京マラソンにもし参加するとしても、必ず前泊が必要です。前泊がいるなら、鳥取でも同じことです。だから私にとっては、どちらも遠方の大会ということになります。なんて書けば当たり前の事ですが、どうしても大規模な大会に参加したがる人が多いのも否めません。

■その考え方やり方で本当に健康ですか?

このマラソンブームがいつまで続くのか、どこまで行くのか私には分かりませんが、すべては自分の考え方次第で大会をおもしろくすることができるのだと思います。私はフルマラソンは基本的に一年に一回しか走りません。それは私にとって一年に一度のイベントなのです。それに比べ、一年に10本のフルを走るという人もいます。その人と私はマラソンに対する考え方捉え方が違うだけで、どちらが正解かという問題ではないのです。世間が、周りが、友達が、何と言おうと、あなたはあなたの考えで走ればいいと思います。ただ私がひとつだけ気にするのは、その考え方やり方で本当に健康ですか?とだけ問いたいです。「なぜフルマラソンを走る?」と聞かれたらあなたは何と答えますか?
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