■熱中症に年齢は関係ない
出会った時の挨拶が、「暑いね~」となっている毎日ですが、如何お過ごしでしょうか? 人間って勝手なもので、冬になれば寒いと言い、夏になれば暑いと言い、それが合言葉のように飛び交います。夏は暑く冬は寒い。当たり前のことですが、昔と比べると暑さの質が違ってきている事は否めません。連日、高校野球を見ていますが、ピッチャーが両腕がつったと言って降板しました。原因は熱中症だそうです。またランナーがタイムをかけると、足がつったと言ってストレッチをしていました。昔は見かけなかったことです。
熱中症というのは年齢に関係なく、突然襲い掛かります。先日、卓球の試合に行ったのですが、体育館には冷房がなくサウナのような状態でした。実は、奈良の体育館のほとんどは冷房設備がありません。大阪から来られた人が「そんなこと知っていたら参加しなかった」と最初に悔やんでいました。大阪の体育館はほとんど冷房があるそうです。行政の力の違いを感じます・・・。それでもその人は最後まで棄権されませんでした。幸いにしてこの日は熱中症で倒れた人は見かけませんでしたが、足がつりかけた人、身体にだるさを感じている人はたくさんいました。実はこれが倒れる寸前だったのかもしれません。
■熱中症の主な原因は、水分不足や塩分不足
熱中症になる主な原因は、水分不足や塩分不足だと言われています。マラソンされている皆様でしたら、すでにご存じのことと思います。だから日頃から不足しないように気を付けてられることでしょう。でもどの程度が足りていて、どの程度から不足なのか、その境目ってわかりませんよね。「のどが渇いた」と感じたら遅い方だと言われていますが、甲子園で戦っている人は攻守交替の時しか飲む機会がありませんから大変ですよね。それにマウンドの上は50度以上だとも言われていますし、ピッチャーにかかる負担はものすごく大きいです。
日常のジョギングでしたら、自分で水分補給するタイミングを作ることができます。でも、ロング走などをしていたり、トレランのように山に入っていると、飲みたい時に飲めないこともあるでしょう。用意していた水を飲み干してしまい、自販機がないため我慢しなければならなかった・・・、なんてことないでしょうか。また途中で止まりたくないから最後まで走りきってから飲もう。そんなことでしたら、しょっちゅう私も思います。そんなちょっとしたことから、不足するのでしょうね。とくに夏は我慢せず、邪魔くさがらず、水分補給するように心がけましょう。
塩分補給に関しては、やっぱりこれが一番便利です!
→梅肉チューブで塩分補給!
水分も塩分も、どの程度摂れば良いのかという基準はとても難しいので、ある程度は経験と勘が必要だと思います。日常生活においては「塩分の取り過ぎ」という言葉をよく耳にします。しかし、夏はいっぱい汗をかきますのでマラソンしている人は、していない人と比べて、気にする度合いが違うことと思います。それでも心配な場合は、医師などに相談してくださいね。
■熱中症は、睡眠不足や栄養不足でもなる
熱中症の原因としてはまだ他にもありますが、ご存知でしたか? 「睡眠不足」や「栄養不足」です。どちらも暑い夏、汗をいっぱいかく夏を乗り切るために必要なのです。日々ジョギングしていて、水分と塩分は気をつけているから大丈夫! そう思っていても、寝苦しいことによって睡眠不足になっていませんか? 暑い時は食欲が落ちる人も多いです。あなたは大丈夫ですか? もし思い当たるようでしたら、自分も熱中症になる可能性を持っている、と思っていてもいいくらいです。
■だるさ、疲れは危険信号
ひとつのバロメーターとして、「だるさ」や「疲れ」が溜まってきたと感じたら、危険信号だと思います。とくに夏は生活しているだけでも身体への負担は大きいです。いつも冷房の効いた所にいるから大丈夫、と思っていませんか? 電車の乗り降りでの温度差、外とお店との温度差、いろんな温度差がありますよね。その温度差が身体への負担を大きくしています。身体が徐々に苦しみ出し、悲鳴を上げ出している表れが「だるさ」や「疲れ」です。そんな身体の不調を感じたら、まず休養しましょう。とにかく、栄養と睡眠に勝るものはありません。
「夏対策」というカテゴリを新しく作りました。夏対策として書いている記事は、17あります。スマホの人は、下の方にカテゴリを押すところがあります。PCの人は、左列「カテゴリ別アーカイブ」というところに押すところがあります。 併せてご覧くださいね。
出会った時の挨拶が、「暑いね~」となっている毎日ですが、如何お過ごしでしょうか? 人間って勝手なもので、冬になれば寒いと言い、夏になれば暑いと言い、それが合言葉のように飛び交います。夏は暑く冬は寒い。当たり前のことですが、昔と比べると暑さの質が違ってきている事は否めません。連日、高校野球を見ていますが、ピッチャーが両腕がつったと言って降板しました。原因は熱中症だそうです。またランナーがタイムをかけると、足がつったと言ってストレッチをしていました。昔は見かけなかったことです。
熱中症というのは年齢に関係なく、突然襲い掛かります。先日、卓球の試合に行ったのですが、体育館には冷房がなくサウナのような状態でした。実は、奈良の体育館のほとんどは冷房設備がありません。大阪から来られた人が「そんなこと知っていたら参加しなかった」と最初に悔やんでいました。大阪の体育館はほとんど冷房があるそうです。行政の力の違いを感じます・・・。それでもその人は最後まで棄権されませんでした。幸いにしてこの日は熱中症で倒れた人は見かけませんでしたが、足がつりかけた人、身体にだるさを感じている人はたくさんいました。実はこれが倒れる寸前だったのかもしれません。
■熱中症の主な原因は、水分不足や塩分不足
熱中症になる主な原因は、水分不足や塩分不足だと言われています。マラソンされている皆様でしたら、すでにご存じのことと思います。だから日頃から不足しないように気を付けてられることでしょう。でもどの程度が足りていて、どの程度から不足なのか、その境目ってわかりませんよね。「のどが渇いた」と感じたら遅い方だと言われていますが、甲子園で戦っている人は攻守交替の時しか飲む機会がありませんから大変ですよね。それにマウンドの上は50度以上だとも言われていますし、ピッチャーにかかる負担はものすごく大きいです。
日常のジョギングでしたら、自分で水分補給するタイミングを作ることができます。でも、ロング走などをしていたり、トレランのように山に入っていると、飲みたい時に飲めないこともあるでしょう。用意していた水を飲み干してしまい、自販機がないため我慢しなければならなかった・・・、なんてことないでしょうか。また途中で止まりたくないから最後まで走りきってから飲もう。そんなことでしたら、しょっちゅう私も思います。そんなちょっとしたことから、不足するのでしょうね。とくに夏は我慢せず、邪魔くさがらず、水分補給するように心がけましょう。
塩分補給に関しては、やっぱりこれが一番便利です!
→梅肉チューブで塩分補給!
水分も塩分も、どの程度摂れば良いのかという基準はとても難しいので、ある程度は経験と勘が必要だと思います。日常生活においては「塩分の取り過ぎ」という言葉をよく耳にします。しかし、夏はいっぱい汗をかきますのでマラソンしている人は、していない人と比べて、気にする度合いが違うことと思います。それでも心配な場合は、医師などに相談してくださいね。
■熱中症は、睡眠不足や栄養不足でもなる
熱中症の原因としてはまだ他にもありますが、ご存知でしたか? 「睡眠不足」や「栄養不足」です。どちらも暑い夏、汗をいっぱいかく夏を乗り切るために必要なのです。日々ジョギングしていて、水分と塩分は気をつけているから大丈夫! そう思っていても、寝苦しいことによって睡眠不足になっていませんか? 暑い時は食欲が落ちる人も多いです。あなたは大丈夫ですか? もし思い当たるようでしたら、自分も熱中症になる可能性を持っている、と思っていてもいいくらいです。
■だるさ、疲れは危険信号
ひとつのバロメーターとして、「だるさ」や「疲れ」が溜まってきたと感じたら、危険信号だと思います。とくに夏は生活しているだけでも身体への負担は大きいです。いつも冷房の効いた所にいるから大丈夫、と思っていませんか? 電車の乗り降りでの温度差、外とお店との温度差、いろんな温度差がありますよね。その温度差が身体への負担を大きくしています。身体が徐々に苦しみ出し、悲鳴を上げ出している表れが「だるさ」や「疲れ」です。そんな身体の不調を感じたら、まず休養しましょう。とにかく、栄養と睡眠に勝るものはありません。
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毎日新聞グループのマイナビニュースでコラムを書いています。
■肩こり解消のストレッチ
第1回/1分の簡単ストレッチでこり対策
第2回/肩甲骨と腕を意識するのがコツ
第3回/肩こりの原因は腕にあり?
第4回/肩こりの原因は首にもある!
第5回/肩こり解消には肩関節の柔軟性が重要
第6回/肩こりの原因は腕と足首にあり!
第7回/肩こり知らずになりたいときに使えるストレッチを学ぶ
■骨盤矯正ストレッチを学ぶ
第1回/靴のはき方や歩き出しの順が身体の歪みを招く
第2回/日常のささいな行動が身体のゆがみを招く
第3回/癖を意味する"生活習慣"を正すのは難しい
第4回/太もも裏と骨盤周辺の筋肉に効くストレッチ
第5回/筋肉を柔軟にすることが歪みにくい身体を作る
■肩こり解消のストレッチ
第1回/1分の簡単ストレッチでこり対策
第2回/肩甲骨と腕を意識するのがコツ
第3回/肩こりの原因は腕にあり?
第4回/肩こりの原因は首にもある!
第5回/肩こり解消には肩関節の柔軟性が重要
第6回/肩こりの原因は腕と足首にあり!
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■骨盤矯正ストレッチを学ぶ
第1回/靴のはき方や歩き出しの順が身体の歪みを招く
第2回/日常のささいな行動が身体のゆがみを招く
第3回/癖を意味する"生活習慣"を正すのは難しい
第4回/太もも裏と骨盤周辺の筋肉に効くストレッチ
第5回/筋肉を柔軟にすることが歪みにくい身体を作る
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マイナビニュースのコラム、こちらもどうぞ。
「目からウロコのらく~なランニング」(全10回連載)
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【 私の著書が初版から約半年で、増刷決定!(第2版)】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
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価格/1,296円(税込)
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、4時間8分で、楽しく完走しました。当時48歳、マラソン歴半年です。きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (2)
先生の書かれていることすべて、2,3週間前の
日曜日朝7時TBS「健康カプセル元気の時間」
という番組で検証しながら、取り上げてました。(早朝ランからの帰宅後ですタイムリーでした)
水分も一度に摂りすぎると、塩分濃度が薄くなり
熱中症になるとか、寝不足や朝食を摂っていない場合など、全く同じでびっくりです(@_@)
それを踏まえて、夏に冬のためのスタミナ作りをがんばります!
PS フロリダからコメントしてま~す(^_^)b
テレビでもやってましたか!
時期が時期なので、ネタが重なりますね。
フロリダ、ですか?
もしかして、バカンス?
いいな~!