「足の甲が痛い」と検索して来られた皆さんに朗報です!靴の履き方で解消するワザを今日はご紹介します。
■右足と左足が同じ人なんていない
これまでに何度か書いたことがありますが、私の右足の甲は交通事故の後遺症がありまして、左よりずいぶん膨らんでいます。骨折後は骨が太くなると聞いたことあると思いますが、まさしくそれです。シューズを買いに行っても店員さんが「なるほど~、そうですね~・・・」と考え込むくらいです。右足に合わせれば、左が合わず、左に合わせれば、右が合わず・・・。シューズ選びには苦労しています。以前お会いした人で、右足と左足の長さが、1mm違うって方がありました。その人は、必ず2足買うと言われていました。サイズ違いを買って、不要な方を捨てるそうなんです。ただそれはビジネスシューズでずいぶん昔の話です。極端な例はさておき、右足と左足がまったく同じ人なんておそらくいないことでしょう。足の幅、長さ、甲の高さ、それぞれ計ってみると、きっと違いがあることと思います。
■足の甲が痛いのは、浮腫むから!?
意を決してカミングアウトします!私も足の甲が痛いです!シューズの違いによって痛み方が変わったり、走る距離によって痛むこともしばしばあります。痛くて走れなかった時期もあります。疲労骨折ではないかと疑ったこともありますので、整形外科へも行きました。でもなんともなかったんです。レントゲン撮ってはっきりしたから、ある意味安心するのですが、でも痛いのです。そしてある程度解決したのが、シューズを変えてみるという方法だったのです(シューズを変えてみるという記事)。具体的には、アシックスのニューヨークシリーズを履いていたのですが、アディダスのブーストシリーズに変えたことで痛みが無くなりました。それまではインソールをいろいろ試しましたが、シューズそのものを変えることで解決したのを覚えています。
しかしそれですべてが解決したわけでは無かったのです。いつ痛むのか、どうなれば痛むのか、自分でも分からなくなっていました。原因として大きく考えられるのは、走ることで足の甲が浮腫むことです。浮腫むと言えば水分が溜まって大きくなるのを想像しますが、見た目はそんなに変わらないんです。しかし確実に圧迫している感じがあり、それを我慢していると痛くなります。少し紐を緩めにすると楽になりますが、それも一時のことで完全に解決しません。
■紐を一ヶ所抜くというワザで解決!
ある日、とても良い解決方法を教えていただきました。紐を抜くというワザです。写真をご覧ください。
■右足と左足が同じ人なんていない
これまでに何度か書いたことがありますが、私の右足の甲は交通事故の後遺症がありまして、左よりずいぶん膨らんでいます。骨折後は骨が太くなると聞いたことあると思いますが、まさしくそれです。シューズを買いに行っても店員さんが「なるほど~、そうですね~・・・」と考え込むくらいです。右足に合わせれば、左が合わず、左に合わせれば、右が合わず・・・。シューズ選びには苦労しています。以前お会いした人で、右足と左足の長さが、1mm違うって方がありました。その人は、必ず2足買うと言われていました。サイズ違いを買って、不要な方を捨てるそうなんです。ただそれはビジネスシューズでずいぶん昔の話です。極端な例はさておき、右足と左足がまったく同じ人なんておそらくいないことでしょう。足の幅、長さ、甲の高さ、それぞれ計ってみると、きっと違いがあることと思います。
■足の甲が痛いのは、浮腫むから!?
意を決してカミングアウトします!私も足の甲が痛いです!シューズの違いによって痛み方が変わったり、走る距離によって痛むこともしばしばあります。痛くて走れなかった時期もあります。疲労骨折ではないかと疑ったこともありますので、整形外科へも行きました。でもなんともなかったんです。レントゲン撮ってはっきりしたから、ある意味安心するのですが、でも痛いのです。そしてある程度解決したのが、シューズを変えてみるという方法だったのです(シューズを変えてみるという記事)。具体的には、アシックスのニューヨークシリーズを履いていたのですが、アディダスのブーストシリーズに変えたことで痛みが無くなりました。それまではインソールをいろいろ試しましたが、シューズそのものを変えることで解決したのを覚えています。
しかしそれですべてが解決したわけでは無かったのです。いつ痛むのか、どうなれば痛むのか、自分でも分からなくなっていました。原因として大きく考えられるのは、走ることで足の甲が浮腫むことです。浮腫むと言えば水分が溜まって大きくなるのを想像しますが、見た目はそんなに変わらないんです。しかし確実に圧迫している感じがあり、それを我慢していると痛くなります。少し紐を緩めにすると楽になりますが、それも一時のことで完全に解決しません。
■紐を一ヶ所抜くというワザで解決!
ある日、とても良い解決方法を教えていただきました。紐を抜くというワザです。写真をご覧ください。
右足と左足で、違うところを抜いて見ました。穴の順番を前から数えて数字を打ちました。まず右足をご覧ください。3番目の穴を通した後、クロスせずに4番へ通しています。これで一ヶ所クロスが抜けていますでしょ?同じように左足は、4番の穴を通した後、クロスせずに5番へ通しました。これで右足と左足では、違う場所でクロスを抜いています。足の甲の痛む場所によって、どの番号を抜くかを決めればいいわけです。一ヶ所クロスを抜くと、足の甲がものすごく楽になります。ただ、靴の中で足が遊んでしまうので、少し紐を引っ張る必要があります。でも締め付け過ぎないように気を付けてください。これである程度走っても足の甲の痛みが出なくなりました。足の甲に紐がなければ圧迫されにくくなり、痛みにくくなったというわけです。このワザ、かなり使えますよ!足の甲が痛い人、どうぞお試しください。情報提供は、名古屋のQooさん、ありがとうございます。
今日の記事を実行して解決しましたらぜひコメントくださいね。
今日の記事を実行して解決しましたらぜひコメントくださいね。
私のこのブログには「足の甲が痛い」で検索して来られる人が後を絶ちません。こちらの記事もどうぞ。
→「足の甲が痛い」解消法・・・シューズを変えてみる
→「足の甲が痛い」緊急調査!
→「足の甲が痛い」調査の分析結果
-------------------------------------------------
毎日新聞グループのマイナビニュースでコラムを書いています。
■肩こり解消のストレッチ
第1回/1分の簡単ストレッチでこり対策
第2回/肩甲骨と腕を意識するのがコツ
第3回/肩こりの原因は腕にあり?
第4回/肩こりの原因は首にもある!
第5回/肩こり解消には肩関節の柔軟性が重要
■骨盤矯正ストレッチを学ぶ
第5回/筋肉を柔軟にすることが歪みにくい身体を作る
第4回/太もも裏と骨盤周辺の筋肉に効くストレッチ
第3回/癖を意味する"生活習慣"を正すのは難しい
第2回/日常のささいな行動が身体のゆがみを招く
第1回/靴のはき方や歩き出しの順が身体の歪みを招く
■肩こり解消のストレッチ
第1回/1分の簡単ストレッチでこり対策
第2回/肩甲骨と腕を意識するのがコツ
第3回/肩こりの原因は腕にあり?
第4回/肩こりの原因は首にもある!
第5回/肩こり解消には肩関節の柔軟性が重要
■骨盤矯正ストレッチを学ぶ
第5回/筋肉を柔軟にすることが歪みにくい身体を作る
第4回/太もも裏と骨盤周辺の筋肉に効くストレッチ
第3回/癖を意味する"生活習慣"を正すのは難しい
第2回/日常のささいな行動が身体のゆがみを招く
第1回/靴のはき方や歩き出しの順が身体の歪みを招く
-------------------------------------------------
マイナビニュースのコラム、こちらもどうぞ。
「目からウロコのらく~なランニング」(全10回連載)
-------------------------------------------------
【 私の著書が初版から約半年で、増刷決定!(第2版)】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,296円(税込)
著者/鮎川良
-----------------------------------------------
お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
-------------------------------------------------
=====================
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=====================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、4時間8分で、楽しく完走しました。当時48歳、マラソン歴半年です。きっとあなたにもできます!
=====================
マイナビニュースのコラム、こちらもどうぞ。
「目からウロコのらく~なランニング」(全10回連載)
-------------------------------------------------
【 私の著書が初版から約半年で、増刷決定!(第2版)】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,296円(税込)
著者/鮎川良
-----------------------------------------------
お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
-------------------------------------------------
痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る |
=====================
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=====================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、4時間8分で、楽しく完走しました。当時48歳、マラソン歴半年です。きっとあなたにもできます!
=====================
コメント
コメント一覧 (4)
待ってました!このお話(^。^)
私は今まで走っていて足の甲が痛くなったという
経験はないので、どれほどの痛みかわかりませんが
でもひょんな拍子で痛くなることもあるかもしれないので( ..)φメモメモしておきます。
昨年、長距離(フルやハーフ)でよく足人差し指が
うっ血して爪がはがれましたが、それは靴の締め方が
ゆるいのではと言われました(靴の中で足が前に行くため)
なので、私はしっかりと甲を締めなければいけないようです^^;
アディダスのシューズはアシックスに比べて足先が狭いですか?
(アディダス好きなんですが、日本人にはアシックスが向いていると言われて(:_;))
靴ひもの締め方は、
かかとがしっかりホールドするように締めてくださいね。
→あなたの靴の履き方は間違っている
http://enjoy-run.com/archives/6279937.html
アディダスはアシックスより全体的に細いです。
私は人より幅が狭いらしいので、
アシックスでは、レギュラーではなくスリムでした。
ただ、今はまたアシックスに戻しています。
それもレギュラー!
ニューヨーク2から、レギュラーが細くなっているんですよ!
しかもサイズが0.5mm大きいのを履くようになりました。
新商品が出るたびに履いてみるのをお勧めします。
同じシリーズでも同じとは限りませんからね。
私も走る距離によってはかなり足の甲が痛くなるのでネットで検索しまくって色々な方の情報を拝見した結果、たどり着いた、シューズメーカーのホームページに正式に紹介されていた方法です。先生はさすがに目が早くて、私の靴紐に即、気付かれましたよね~。これで傷みの解決する人がいらっしゃれば幸いです❤
先生はこの暑さでも毎日走ってらっしゃいますか?私は夏風邪を長引かせてしまい10日以上走っていません。気分的には焦りがあるのですが身体は正直なもので、日常的だった膝の不安定さ、違和感も全く無くなり、ふくらはぎの慢性的ダルさも解消です。やはり実年齢と気持ち年齢のギャップで、気付かぬうちに走り過ぎていたのかなあ・・・って苦笑しています。
靴紐の発見は今思っても大発見でした(笑)
本当にありがとうございます。
最近は毎日走ることありません。
実年齢と気持ち年齢のギャップは、
実は自分にも問いかけている言葉です(笑)
無理せずちょっとずつ走りましょう!
気付いた時が始め時であり、止め時でもありますからね(笑)