今日は「利き手」と「利き足」のことについて書きます。と言いながら、実は分からないなりに書きますので、ご存知の方がありましたら教えてください。また間違ったことを書いていましたらご指摘ください。そして私と違う意見をお持ちの方もコメントください。と、珍しい冒頭で始めます。

■世界的にも圧倒的に右利きが多い

ある調査によりますと、日本人の右利きは約88%。世界的にもだいたい90%前後らしいのですが、アメリカだけ低くて約70%だそうです。ただ、アメリカ人の約3割は完全なる左利きなのではなく、用途によって左だったり右だったりする人が多いそうです。それは日本でも同じで、完全な左利きの人の方が少ないかもしれませんよね。ペンは右手、箸は左手という人が私の周りにもいますからね。

右利き用の道具や状況が多いので、右利きである私は生活に困ることはありません。しかし左利きの人は多少の不便を感じることがあると思います。今回私がこのテーマで書こうと思ったのは、「なぜ利き手を必要とするのか?」という疑問なのです。

■「両利き」が本当は理にかなっているのではないか!

日本では文字を縦書きするので、右利きが便利。箸の作法も、右利き。ここまでは許そう。ではボールを投げる、お金を払う、ギターを演奏するなどは、左利きでも良いのではないのか?私の知人の料理人はほとんどが左利きです。ご存知の人もあると思いますが、包丁やハサミは左利き用、右利き用が存在します。

その昔、サムライは刀を左腰に差していました。右利きで抜くために左に差すわけですが、 もうそんな時代は終わったのです。右利きが便利なものは確かにありますが、どちらでも良いものが身の回りに存在すると思うのです。このどちらでも良いものは、左手で使用できるように子供の頃から育てたとしたら、いったいどうなるでしょう?

カメラのシャッターボタンやパソコンのテンキーなどは右利きを前提にして作られていると聞いたことがあります。エレベーターに乗れば、ボタン操作は必ず右側にあります。自動販売機の硬貨投入口も必ず右側。これらは「右利きを前提とした」と言われていますが、そうではなくて、「右手で操作することを前提とした」と、言い換えられると私は思うのです。操作する手を利き手と決めつけず、様々なシーンに合わせて左手も使えるようにしていれば、現在人はもっと左手を使ったのではないかと考えるのです。

電車に乗る時の自動改札機では、身体の右側に投入口が必ずあります。逆の改札機は見たことないですよね。これがもし左側の改札機だけを開発していたら、 左手で投入することになったはずです。しかしそんな機械を作ったらきっと発展しなかったことでしょう。それはよく分かります。分かるんですが、あれもこれもと、すべての機械や道具を右利き専用のように開発しなくても良かったのではないだろうか?

スポーツ選手は左利きが有利と言われることが多いです。野球、テニス、卓球、ボクシング、柔道・・・など。しかし最近では左利きのゴルファーはものすごく減りました。ゴルフは他のスポーツとちょっと違っていて、打ったボールを相手が打ち返すわけではないので、有利も不利もないのでしょう。 むしろ不便だから減ってきたのだと思います。

■右利き、左利きという概念を無くす

そもそも現代においては、もう利き手という概念なんていらないのではないか!そう考えるのです。右手で操作した方が便利なものは右手で操作する。どちらでも良いものは左手を使う。これは今現在の道具を見ても可能なものはたくさんあります。例えば以前書いたパソコンのマウス(以前の記事はこちら)。ほとんどの人が左手で操作した方が本当は便利なのです。しかし残念ながら右手で操作すると決めつけてきたのではないでしょうか?

突然ですが、拍手をしてみてください。いかがでしょう?右利きの人は右手で左手を叩きに行っていませんか?これなんて、どっちだっていいもんです。では、左手で右手を叩きに行ってみてください。うまく音が出ない、均等に音が出せない、一定リズムで叩けない・・・というようになりませんでしたか?これもまた無意識です。無意識に右利きという固定概念が作用して、身体を動かしているのです。

なぜ私がいまこのテーマにこだわるのか?利き手を作ることで、右と左の筋力の差を生み、動作の違いから身体が歪む原因を作ってしまっています。利き手が便利なことはよく分かりますが、左右対称で動かしたいマラソンには、左右の差が大きい人ほど故障する確率も大きくなるのではないかと考えるからです。利き手と同じように、利き足というのもありますよね。それは左右が同じではないという存在でもあります。マラソンを楽しむためにも、せめて利き足はなくしたいものです。この後は次回へ。
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