先日からこのテーマで書いてきました。
→フルマラソンを走りきるためのワザ(その1)
→フルマラソンを走りきるためのワザ(その2)
今回はその3回目。
「脳を騙す」ということをお話しします。
「だます」というのは言葉は悪いかもしれませんが、
「気をそらす」という言い方の方が
分かりやすいかもしれませんね。
自分の足が自分ではないように感じ、
勝手に足と身体が動いていて、
脳と身体が分離したかのように感じることがあります。
このままどこまでも走ってられそうな気がする。
これが「ランナーズハイ」です。
これは走っているという状態から、
脳の気をそらした状態ではないかと思います。
日頃走りながら音楽を聴いている人ありますよね。
それは脳は音楽に集中させ、
身体を分離させようとする行為だと私は思います。
実際に音楽聴きながら走った方が、
疲れを知らずたくさん走れることもあります。
ただ、いつもそうできるとは限りませんよね。
それもうまくいく時といかない時があるだけであって、
うまくいった時には、とても楽しく走れます。
以前私はドラムを叩いていました。
バンドで演奏している時、
自分がドラムを叩いているのに、
叩いていないような気になって、
脳と身体が分離した状態になった事があります。
その曲が終わった瞬間、
メンバー全員が顔を見合わせて
「鳥肌立った~!」って全員が言ったんです。
驚きましたね~!
あの曲を演奏している時は、
全員が、脳と身体が分離した状態になったのです。
「音に入りこむ」という言い方をするんですが、
まさしく演奏者全員が音に入りこんだ瞬間だったのです。
脳というのは、うまく騙せばいいんだ。
という科学者もいるくらいですから、
自分で自分の脳をコントロールできれば、
どんな困難な状況だって乗りきれる可能性があるのです。
「ハイタッチしたら勇気もらえる」でしょ?
それは手と手を合わせることによって、
人の気をもらっているとも言えますが、
なによりも、瞬間的ではあっても気がそれています。
誰も手を上げていなくても、
しんどくなってきたら「ハイタッチ」を
自分から求めに行けばいいのです。
脳の気をそらすための作戦です。
走るということに集中するがあまり、
脳が単調になってしまってしんどくなっているのです。
高速道路を走ると眠くなる。
これも脳と身体が単調だからです。
音楽や会話、飲み物などで気をそらしますよね。
同じです。
折り返しで友人を見つけて声をかけた。
それだけで元気取り戻した。
ということもあるでしょ?
元気を取り戻す要素はコース上いろいろあります。
奈良マラソンでは、忌野清志郎のソックリさんで、
今ノ葉狂志郎さんが名物になっていますが、
出会えるとものすごく元気がもらえます。
中には出会うことを楽しみにしていて、
出会ったとたん、抱きついている人も見たことあります(笑)
フルマラソンを走っていて、
しんどくなってきたら歌を歌えばいい。
そんなことで脳を騙して、
走っているということから気をそらし、
しんどい状況を乗り越えてみてはいかがでしょうか?
単調な気持ちで単調に走っているだけでは、
疲れも早く来ます。
いろんな「気をそらす」要素があることで、
脳を騙し、疲れから元気に変化させているのではと考えるのです。
そう思いませんか?
→フルマラソンを走りきるためのワザ(その1)
→フルマラソンを走りきるためのワザ(その2)
今回はその3回目。
「脳を騙す」ということをお話しします。
「だます」というのは言葉は悪いかもしれませんが、
「気をそらす」という言い方の方が
分かりやすいかもしれませんね。
自分の足が自分ではないように感じ、
勝手に足と身体が動いていて、
脳と身体が分離したかのように感じることがあります。
このままどこまでも走ってられそうな気がする。
これが「ランナーズハイ」です。
これは走っているという状態から、
脳の気をそらした状態ではないかと思います。
日頃走りながら音楽を聴いている人ありますよね。
それは脳は音楽に集中させ、
身体を分離させようとする行為だと私は思います。
実際に音楽聴きながら走った方が、
疲れを知らずたくさん走れることもあります。
ただ、いつもそうできるとは限りませんよね。
それもうまくいく時といかない時があるだけであって、
うまくいった時には、とても楽しく走れます。
以前私はドラムを叩いていました。
バンドで演奏している時、
自分がドラムを叩いているのに、
叩いていないような気になって、
脳と身体が分離した状態になった事があります。
その曲が終わった瞬間、
メンバー全員が顔を見合わせて
「鳥肌立った~!」って全員が言ったんです。
驚きましたね~!
あの曲を演奏している時は、
全員が、脳と身体が分離した状態になったのです。
「音に入りこむ」という言い方をするんですが、
まさしく演奏者全員が音に入りこんだ瞬間だったのです。
脳というのは、うまく騙せばいいんだ。
という科学者もいるくらいですから、
自分で自分の脳をコントロールできれば、
どんな困難な状況だって乗りきれる可能性があるのです。
「ハイタッチしたら勇気もらえる」でしょ?
それは手と手を合わせることによって、
人の気をもらっているとも言えますが、
なによりも、瞬間的ではあっても気がそれています。
誰も手を上げていなくても、
しんどくなってきたら「ハイタッチ」を
自分から求めに行けばいいのです。
脳の気をそらすための作戦です。
走るということに集中するがあまり、
脳が単調になってしまってしんどくなっているのです。
高速道路を走ると眠くなる。
これも脳と身体が単調だからです。
音楽や会話、飲み物などで気をそらしますよね。
同じです。
折り返しで友人を見つけて声をかけた。
それだけで元気取り戻した。
ということもあるでしょ?
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毎日新聞グループのマイナビニュースでコラムを書いています。
「目からウロコのらく~なランニング」
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タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,296円(税込)
著者/鮎川良
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お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (6)
今回の奈良マラソンでは歌いませんでしたが、私はいつもフルマラソンでは苦しくなったら森田公一とトップギャランの「青春時代」を歌っています。
福岡マラソンで歌っていたら知らないランナーから変な目で見られましたが…
口に出して歌うと、変な眼で見られてもそれは仕方ないですね。
それにしても懐かしい良い曲です。
奈良マラソンの時、私は気持ちがそれっぱなしでした。
途中道中は次は何がもらえるんだろう?とか、スゴイ応援だな、とか充分気が散ったし
最後奈良公園を過ぎてからも、家族を探してきょろきょろしているうちに競技場へ到着しました♪
だからいつも(練習)より楽だったくらいです!
すぐに京都鴨川30Kmマラソンで実践させていただきました~~~(^^)/
霜が降りて凍てつく中でも、体だけはホカホカで
2回目のマラソンでしたが、3時間20分で完走することが出来ました(^_^)v
着替える時に、汗ダクに気付き、いい汗が掛けてHappyになりました(*^_^*)
今回の内容もとても勉強になり、次回走るときには、夕食に何を作ろうかと考えながら走ろうかと(^O^)
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
初フルって、初めてのことばかりだから、
きっと気持ちが逸れて良かったんでしょうね。
2回目は同じようにはいかないですぞ!
良かったですね!
何事も、知っていると知らないの違いは大きいものです。
今回ほんのちょっとしたことで難を逃れ、
Happyにまでなれたんですからね!
天地の差は大きいですよね。