私自身がひざを痛めて約8週間経ちました。
先週からジョギング再開しています。
前回記事→リハビリランは、「歩き」をたっぷり交える
今も、WALK & RUN交互に実行しています。
もう少ししましたら、長く走ってみようと考えています。
無理はしません。
ちょっとずつです。
今日は、膝が痛くなった原因について書いてみたいと思います。
がしかし、はっきりとした原因は今も分かりません。
ただ、痛くなった経緯は覚えていますので
書き残しておきたいと思います。
また同じようなことが起こるかもしれませんし、
同じようなことで思い当たる人もあるかもしれませんので。
この記事を書いている今の私は、52歳です。
今年に入ってからいろんなことが起こりました。
まず最初に身体の異変があったのは、3月頃です。
手の指の関節がものすごく痛くなりました。
何もしていなくても痛いので、
反対の手で指の関節をグ~っと押さえると
少し痛みが和らぐのですが、
それもつかの間、またすぐに痛くなります。
しかし10分くらいもすると、痛みは無くなります。
それが何度も起こるのです。
それから私は左手の中指に交通事故の後遺症がありまして、
この指は、2~3年に一度くらい、
大声を上げたくなるほどの痛みが出る時があります。
それが今年に入ってから何度も痛みました。
4/30、階段で滑って背中、左肩、左頭部を強打。
一瞬息が止まりましたが、すぐに歩けました。
近くのスーパーで氷を買い、すぐにアイシング。
ろっ骨にヒビが入っているといけないので、
一週間ほど、「さらし」を巻いて生活しました。
「ぎっくり腰」になった人気持ちがよく分かりました。
同じような症状になりましたから、
寝転ぶのも大変、寝返りは打てず、起きあがるのも辛い。
約半月、ジョギングも卓球も休みました。
5/18から軽く走り始め、卓球も再開したのもつかの間、
6/8、J-ボードで転倒し、右ひじ、右手首、右腰を強打。
J-ボードというのは、スケートボードのような遊びです。
右手でスプーンすら使えなくなり、顔を洗えない、頭洗えない、
何をするにも左手優先の生活になりました。
また、ジョギング、卓球をお休み。
6/14から少しくらいなら走れるようになりましたが、
腕に力が入らないので、卓球はダメ。
そして、6/18から下痢になりました。
痛みはないのですが、一日に20回くらいトイレで座ります。
それが実に8日間も続いたのです。
外出も危険なほど大変でしたが、食欲はあるし、
他には困ることもなかったので病院には行っていません。
6/26から少しずつ卓球再開。
7月に入って、ジョギングも続くようになりました。
7/28、走った時に少し左股関節に違和感を感じました。
それ以来、念入りにストレッチをしていましたが、
左足首にも違和感が出るようになったのが、8/5。
8/6になって、両ひじに違和感が出ました。
とくに右ひじの違和感は、ラケットが振りにくく感じるほど。
8/9は、ラケットが思うように触れず、
右腕に力が入らなくなり、
右ひじ関節に痛みを感じるようになりました。
そして8/10、ジョギング中に左ひざが痛くなり、
危険を感じたので、途中で走るのを止めました。
それでもじっとしていればとくに痛みは出ないので、
8/14卓球をしましたら、右ひじに強烈な痛みを感じ、
まったくラケットを振ることができなくなり、途中で止めました。
少し長くなりましたが、私が膝を傷めた経緯です。
私なりの推測ですが、
「関節」になんらかの原因があるように思います。
「ひざ」という特定したところではないのです。
そして今現在、一番違和感を感じるのは、足の指の関節です。
少し走れるようになりましたし、卓球も以前のようにできます。
「病院行ったの?」と聞かれますが、行っていません。
今回の痛みを自分自身で取る努力をしました。
これまでに少しだけ書いたこともありますが、
私は交通事故の後遺症を、左手の指だけではなく、
左の膝、右足の甲と、3か所にあります。
今回膝が痛くなったことは、後遺症との関係を考えましたが、
膝だけの痛みなら疑ったでしょうが、
他の関節も痛くなったことから無関係と考えました。
今回違和感を感じていたのは、
ひじの関節、股関節、ひざ関節、足首、足の指の関節、
と、いろんな関節に痛みを感じたのです。
下痢ももしかすると無関係ではないかもしれません。
いろいろ調べましたら、
「多発性関節炎」、「ウイルス性多関節炎」という病気があります。
他にも「膠原病」「リウマチ」などもありますが、
私自身では、軽い「自己免疫疾患」ではないかと今では考えています。
腫れや熱、見た目の変化があった場合は危険を感じますが、
今回はいずれもなかったので、病院に行きませんでした。
とはいえ、単なる老化によるものであって、
関節や筋肉が弱っているだけなのかもしれません。
あくまでも自己判断ですから、読み流してください。
今回膝を痛めて、太もものストレッチの重要性も大きく感じました。
自分自身がおろそかになっていたと自覚したのです。
ですので今では、日頃の施術に生かしています。
ランナーの皆さん、太ももの筋肉痛を残していませんか?
その筋肉痛が、ひざの痛みを発症するかもしれませんよ。
どんな痛みでも、ある日突然起こることはありません。
必ず、引き起こすまでの蓄積がありますからご注意くださいね。
マイナビニュース(コラム)
「目からウロコのらく~なランニング」
第10回「上り坂を楽に走るには
「3段ギア」をイメージすることがコツ」
第9回「分かっているようで分かっていない水平移動の大切さ」
第8回「6拍子呼吸法で楽に走る!」
第7回「膝を痛めないように、足はまっすぐ出す」
第6回「太い骨」に乗って走ると、楽に走れるようになる
第5回「膝の故障をしないためにも、重心の真下に着地する」
第4回「筋肉消費を抑えるために、蹴らないで小股で進む」
第3回「走らない」という意識をもって、
「体重移動で進む」感覚を覚える」
第2回「故障リスクを減らすため、
2本のレールをイメージして足をまっすぐ出す」
第1回「整体師が発案するエンジョイラン走法」とは?」
-------------------------------------------------
【 私の著書が初版から約半年で、増刷決定!(第2版)】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,296円(税込)
著者/鮎川良
-----------------------------------------------
お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
-------------------------------------------------
=============================
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ

=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
=============================
先週からジョギング再開しています。
前回記事→リハビリランは、「歩き」をたっぷり交える
今も、WALK & RUN交互に実行しています。
もう少ししましたら、長く走ってみようと考えています。
無理はしません。
ちょっとずつです。
今日は、膝が痛くなった原因について書いてみたいと思います。
がしかし、はっきりとした原因は今も分かりません。
ただ、痛くなった経緯は覚えていますので
書き残しておきたいと思います。
また同じようなことが起こるかもしれませんし、
同じようなことで思い当たる人もあるかもしれませんので。
この記事を書いている今の私は、52歳です。
今年に入ってからいろんなことが起こりました。
まず最初に身体の異変があったのは、3月頃です。
手の指の関節がものすごく痛くなりました。
何もしていなくても痛いので、
反対の手で指の関節をグ~っと押さえると
少し痛みが和らぐのですが、
それもつかの間、またすぐに痛くなります。
しかし10分くらいもすると、痛みは無くなります。
それが何度も起こるのです。
それから私は左手の中指に交通事故の後遺症がありまして、
この指は、2~3年に一度くらい、
大声を上げたくなるほどの痛みが出る時があります。
それが今年に入ってから何度も痛みました。
4/30、階段で滑って背中、左肩、左頭部を強打。
一瞬息が止まりましたが、すぐに歩けました。
近くのスーパーで氷を買い、すぐにアイシング。
ろっ骨にヒビが入っているといけないので、
一週間ほど、「さらし」を巻いて生活しました。
「ぎっくり腰」になった人気持ちがよく分かりました。
同じような症状になりましたから、
寝転ぶのも大変、寝返りは打てず、起きあがるのも辛い。
約半月、ジョギングも卓球も休みました。
5/18から軽く走り始め、卓球も再開したのもつかの間、
6/8、J-ボードで転倒し、右ひじ、右手首、右腰を強打。
J-ボードというのは、スケートボードのような遊びです。
右手でスプーンすら使えなくなり、顔を洗えない、頭洗えない、
何をするにも左手優先の生活になりました。
また、ジョギング、卓球をお休み。
6/14から少しくらいなら走れるようになりましたが、
腕に力が入らないので、卓球はダメ。
そして、6/18から下痢になりました。
痛みはないのですが、一日に20回くらいトイレで座ります。
それが実に8日間も続いたのです。
外出も危険なほど大変でしたが、食欲はあるし、
他には困ることもなかったので病院には行っていません。
6/26から少しずつ卓球再開。
7月に入って、ジョギングも続くようになりました。
7/28、走った時に少し左股関節に違和感を感じました。
それ以来、念入りにストレッチをしていましたが、
左足首にも違和感が出るようになったのが、8/5。
8/6になって、両ひじに違和感が出ました。
とくに右ひじの違和感は、ラケットが振りにくく感じるほど。
8/9は、ラケットが思うように触れず、
右腕に力が入らなくなり、
右ひじ関節に痛みを感じるようになりました。
そして8/10、ジョギング中に左ひざが痛くなり、
危険を感じたので、途中で走るのを止めました。
それでもじっとしていればとくに痛みは出ないので、
8/14卓球をしましたら、右ひじに強烈な痛みを感じ、
まったくラケットを振ることができなくなり、途中で止めました。
少し長くなりましたが、私が膝を傷めた経緯です。
私なりの推測ですが、
「関節」になんらかの原因があるように思います。
「ひざ」という特定したところではないのです。
そして今現在、一番違和感を感じるのは、足の指の関節です。
少し走れるようになりましたし、卓球も以前のようにできます。
「病院行ったの?」と聞かれますが、行っていません。
今回の痛みを自分自身で取る努力をしました。
これまでに少しだけ書いたこともありますが、
私は交通事故の後遺症を、左手の指だけではなく、
左の膝、右足の甲と、3か所にあります。
今回膝が痛くなったことは、後遺症との関係を考えましたが、
膝だけの痛みなら疑ったでしょうが、
他の関節も痛くなったことから無関係と考えました。
今回違和感を感じていたのは、
ひじの関節、股関節、ひざ関節、足首、足の指の関節、
と、いろんな関節に痛みを感じたのです。
下痢ももしかすると無関係ではないかもしれません。
いろいろ調べましたら、
「多発性関節炎」、「ウイルス性多関節炎」という病気があります。
他にも「膠原病」「リウマチ」などもありますが、
私自身では、軽い「自己免疫疾患」ではないかと今では考えています。
腫れや熱、見た目の変化があった場合は危険を感じますが、
今回はいずれもなかったので、病院に行きませんでした。
とはいえ、単なる老化によるものであって、
関節や筋肉が弱っているだけなのかもしれません。
あくまでも自己判断ですから、読み流してください。
今回膝を痛めて、太もものストレッチの重要性も大きく感じました。
自分自身がおろそかになっていたと自覚したのです。
ですので今では、日頃の施術に生かしています。
ランナーの皆さん、太ももの筋肉痛を残していませんか?
その筋肉痛が、ひざの痛みを発症するかもしれませんよ。
どんな痛みでも、ある日突然起こることはありません。
必ず、引き起こすまでの蓄積がありますからご注意くださいね。
マイナビニュース(コラム)
「目からウロコのらく~なランニング」
第10回「上り坂を楽に走るには
「3段ギア」をイメージすることがコツ」
第9回「分かっているようで分かっていない水平移動の大切さ」
第8回「6拍子呼吸法で楽に走る!」
第7回「膝を痛めないように、足はまっすぐ出す」
第6回「太い骨」に乗って走ると、楽に走れるようになる
第5回「膝の故障をしないためにも、重心の真下に着地する」
第4回「筋肉消費を抑えるために、蹴らないで小股で進む」
第3回「走らない」という意識をもって、
「体重移動で進む」感覚を覚える」
第2回「故障リスクを減らすため、
2本のレールをイメージして足をまっすぐ出す」
第1回「整体師が発案するエンジョイラン走法」とは?」
-------------------------------------------------
【 私の著書が初版から約半年で、増刷決定!(第2版)】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,296円(税込)
著者/鮎川良
-----------------------------------------------
お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
-------------------------------------------------
![]() 痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る |
=============================
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね

かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ


=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
=============================
コメント
コメント一覧 (8)
拝読しました。
医師でもない私が偉そうに申し上げる
のもなんですが…
下痢は関節とは関係無いと思います。
ストレッチおたく(失礼!)のりょうさんには準備体操不足や疲労蓄積からくる関節痛には思えません。
なんだろう???
それにしてもご自身の体調を記録していらっしゃるんですね。さすがです。
私も走っている以上、タイムばかりじゃなく体調記録をつけなきゃと思いました。
次の日曜日、フルマラソン大会走ってきます。足の痙攣に効くという飲み薬を仕入れました。
ふふふ、ドーピングです。
私も医師ではありませんので、
病名はどうでもいいことなのですが、
何が関係しているかは、否定的では見落とすこともあります。
なぜなら、身体はひとつですから!
体調記録は、走歴と共にすると簡単ですよ。
足の痙攣に利くという薬は、
もしかして、漢方薬でしょうか?
私も実はちょっと興味があります。
医者に行かないようなことを以前にブログで書かれてたような記憶があるのですが、ちょっと人間ドックとか行かれた方が良いように思いますよ。交通事故の後遺症だけでないこともあると思いますので。
お気遣いありがとうございます。
50歳を超えると、どんなに元気に見えても、
若く見えても、やっぱり50年です。
永遠に生きていけるわけでもありませんので、
悪くなって当たり前です。
今回の忠告は、嬉しく有り難く受け止めておきます。
ありがとうございます。
はい、その通りです。
私、腰痛持ちなのですが、坐骨神経痛なんです。
整形外科行ったとき処方されました。
先日試しにトレイルラン走った後服用したら、劇的に効きました。
全身あちこちの関節に痛みがあるのでしたら関節リウマチの疑いもありますね。女性に多い病気ですが・・・。早い目にお医者様に行った良いと思いますよ。お大事にしてください。
そんな良いものがあるとは聞いていましたが、
噂は本当なのですね。
こちらこそ、お世話になっております。
リウマチも考えましたが、症状が少し違うようなのです。
やはり、単なる老化かもしれません。