マラソン、ジョギングで膝を傷める人がとても多いです。
何度もその対策や改善方法を書いてきましたが、
今回は映像を作りましたので、ご覧ください。
「自分の走っている姿を見たことがない」
きっと多くの人が見たことないと思います。
でも、走りながらチェックすることができる
ひとつの方法があるので、今日はそれを紹介します。
走っている時、基本的には前を向いてられると思います。
しかし、時々でいいので、目線を下に落としてほしいのです。
それを映像に撮りましたのでご覧ください。
1、自分目線~足がまっすぐ出ている(正常)
2、自分目線~両方のつま先が外を向いている
3、自分目線~片足だけつま先が外を向いている
4、自分目線~つま先とひざ、どちらも外を向いている(ガニ股)
膝を傷める人は、
2、自分目線~両方のつま先が外を向いている
3、自分目線~片足だけつま先が外を向いている
のどちらかになっている人が多いと思います。
4、自分目線~つま先とひざ、どちらも外を向いている(ガニ股)
は、とんでもないフォームですが、
マラソン大会に行くと必ず数人見かけます。
これでもフル走れるんだろうかと心配になります。
いずれの場合も、「つま先とひざ」に注目してほしいのです。
今回は分かりやすくするために、
多少大げさにフォームを作ったつもりです。
ここまで横向いてないけど、微妙になってるかな?
くらいの人でも要注意です。
ひざはまっすぐな動きには対応できますが、
ナナメや横向きの動きにはとても弱いのです。
→膝に悪影響を与えているのは「ひねり」
→つま先が外向くと、膝を「ひねる」からダメ!
5kmや10kmでは大丈夫でも、
長距離、長時間、ひざに負担がかかり続けることで、
だんだん悲鳴を上げてくるわけです。
去年は大丈夫だったのに、今年になって痛くなった。
これも、徐々に進行してきた証です。
だから「ほんの少し」でもつま先が横へ向いていたら、
その「ほんの少し」が「積もり積もって故障」につながります。
自分目線でしたらいつでもチェックできますので、
走るたびにチョコチョコ見直してくださいね。
マイナビニュース(コラム)
「目からウロコのらく~なランニング」
第7回「膝を痛めないように、足はまっすぐ出す」
第6回「太い骨」に乗って走ると、楽に走れるようになる
第5回「膝の故障をしないためにも、重心の真下に着地する」
第4回「筋肉消費を抑えるために、蹴らないで小股で進む」
第3回「走らない」という意識をもって、
「体重移動で進む」感覚を覚える」
第2回「故障リスクを減らすため、
2本のレールをイメージして足をまっすぐ出す」
第1回「整体師が発案するエンジョイラン走法」とは?」
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コメント
コメント一覧 (2)
なるほど!こうやって映像に取る手もあるんですね!
私は多分つま先は真っ直ぐだと思いますが、膝が内に入ります。
つま先は真っ直ぐのまま膝を外に広げる感覚を持って(とても難しい!笑)、しかも、着地が外側にならないよう脚を運ぼうとするのですが、そうすると、太ももも外側に広げることになり、股関節疾患のせいか股関節に違和感が出ます。
で、膝を外に広げる幅を狭め、そのうち広がっているかどうか分からなくなり、修正を止めてしまっています。
走るときの修正は、私の場合しないほうがよくて、その前にストレッチ等でX脚の軽減を図った方が良いですか?
そうですね、まず無理しないことですよね。
日常的にX脚を治すようにストレッチ等するのがいいですね。
急には変化しませんので、少しずつ、ちょっとずつです。