先日、とても興味深い話を聞きました。
水泳の話なんですが、
「背泳ぎは、なかなかまっすぐ進まない」と言うのです。
私は平泳ぎで25m泳げる程度なので、
水泳のことはあまり詳しくありません。
しかも、背泳ぎは小学生のときにやってみたけど、
確かにまっすぐ進むことはまったくありませんでした。
そしてすぐ沈みましたが(笑)
今日お話ししたいのは、まっすぐ進まないという話です。
平泳ぎとバタフライは、進行方向に頭を上げて息を吸いますので、
自分が進むべき方向がはっきり見えます。
しかし、クロールは横に顔を出すため、
多少まっすぐいかないこともあります。
ところが、背泳ぎなんて、
まっすぐ進まない方が普通かもしれませんよね。
まっすぐ進まない理由を考えると・・・
①身体が歪んでいる
②左右の筋力が違う
③左右のフォームがズレている
ほとんどはこの三つのどれかに当てはまると思います。
では、このことをマラソンに当てはめて考えてみましょう。
当然のことながら、目を開けて進行方向を向いていますから、
多少のズレはちゃんと修正しながら進むはずです。
では、下の写真のように道路の白線を利用して、
自分がどれだけまっすぐ走れているかチェックをしてみましょう。
白線がない場合は、代用できるものを探してくださいね。
目を閉じて走るのは危険ですから絶対にしないでください。
ちゃんと目を開けてチェックしましょう。
まず歩いてみましょう。
次に走ってみましょう。
しっかり線に沿って歩くこと、走ることが困難な人、
そんな人は要注意です。
なぜなら、上に書きました三つの理由が当てはまるからです。
水泳と違って、マラソンの場合、
着地に大きな衝撃が加わります。
その際に、左右の違いがあるということは、
故障の原因を持っているということになります。
目を開けて前向いて進んでいるから、
まっすぐ進んでいるように思われているだけで、
一歩一歩正確に見たとき、そのズレが問題となります。
しかも長距離、長時間ともなれば、
身体に対する悪影響はさらに大きくなるはずです。
もしあなたが故障で困っているとしたら、
一度見直してみてはいかがでしょう。
-------------------------------------------------
マイナビニュース(コラム)
「目からウロコのらく~なランニング」
第4回「筋肉消費を抑えるために、蹴らないで小股で進む」
第3回「走らない」という意識をもって、
「体重移動で進む」感覚を覚える」
第2回「故障リスクを減らすため、
2本のレールをイメージして足をまっすぐ出す」
第1回「整体師が発案するエンジョイラン走法」とは?」
-------------------------------------------------
200万アクセス突破記念はこちらです。
今だけ約65%OFF!お早く!
→200万アクセス突破記念、DVD特別価格!(数量限定!)
-------------------------------------------------
【 私の著書が初版から約半年で、増刷決定!(第2版)】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,296円(税込)
著者/鮎川良
-----------------------------------------------
お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
-------------------------------------------------
痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る |
=============================
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
=============================
コメント