整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

最近、ランニングの個人レッスンをする機会が増えました。
これもブログと本のお陰と感謝しています。
まだメニューとしてきちんと載せていませんが、
興味のある方は質問フォームから入力してくださいね。

さて、先日のレッスンでのこと。
「体重移動で進むと、ものすごいスピードがついてしまうんですけど?」
と言われました。
その内容はこちらをご覧くださいね。
このコツさえ覚えれば、楽に長く走れる

はい、確かにものすごいスピードが出てしまいます。
だからスピードを殺す術が必要なんです。

と、これだけ読めば「意味分からん!」
と思われる方もあることでしょう。
しかし実際にトライされた方はこの意味が分かるはずです。

「走る」ということは、蹴って前へ進むこと。
と思いこんでいる方にとっては、理解が難しいと思います。

「進む」ということは、前傾姿勢で上半身が先に前へ行くので、
身体が倒れないために足で支えます。

この違い分かっていただけるでしょうか?

足を前へ前へと考えるのではなく、
着地、着地の連続だと考えるのです。
その違いが分かると、走ることがものすごく楽になるのです。
だから私は「走る」ではなく「進む」と呼んでいるわけです。

ただ、先日の方は日常的はスピードが、
1km当り7分30秒くらいの人でした。
実はこのくらいのスピードでは、
「前傾姿勢で進む」ということが体感できません。
6分30秒より速いくらいじゃないと無理なんです。
しかしこれまでレッスンしてきた感触では、
1km当り6分程度で皆さん走れるようになります。
(そのまま何キロ走れるかは個人差があります)

なぜなら、最初の質問にあったように、
前傾姿勢で進もうとするとものすごいスピードがつくので、
逆にセーブする必要が出てくるわけです。
そこで多少必要とするのが、膝の屈伸力です。

片足になる瞬間がありますよね。
そのときに、うまく体重を支える必要があるということです。
そのために、膝の屈伸力が「ある」と「ない」とで、ずいぶん変わります。
単純に考えますと、太ももの前側の筋力が
「ある」か「ない」かで考えがちですが、
一概にそうとは言えないと思います。
確かに筋力がある人の方が習得は早いかもしれませんが、
それより求められるのは、「コツ」です。
ここからは文章にするのはちょっと難しいので、
想像してほしいのですが、
片足に全体重が乗る瞬間に、
うまく膝の屈伸力で受け取ってほしいのです。

それができると、劇的に楽になります。
ぜひお試しください。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. ひでごん☆
    • 2014年01月14日 07:39
    • わかる人はわかるし、わからない人はわからないですね


      なかなか文章にするのは難しいし、わかっても身体で覚えるのは難しいでしょう

      なので僕は本当にやる気のある人にしか教えません(笑)

    • 2. りょう
    • 2014年01月15日 00:55
    • ひでごん☆さん
      文章で人に伝えるというのは本当に難しいですね。
      だからクリニックをするわけですが、
      それでも難しさを感じてしまいます。

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