先日は、マラソンの楽しみ方を少し書きました。
以前の記事→目標だけではなく、過程を楽しむ!
数字を追いかければ、数字で評価される。
ということもその記事に書いています。
奈良マラソン後、会う人会う人が聞いてくる言葉があります。
「どうだった?」
この言葉に対して、どう答えるか!
聞く人がマラソンのことを知っているか知らないかで、
何を求めているかが変わりますが、
今回私はこう答えました。
「とても楽しく完走できました。」
すると、「それは良かったね」って言ってくれます。
でも、マラソンを少しでも知っている人は、
「4時間切れたか?」と聞いてきます。
「もう狙う事を止めたんです。
自分にとってはギリギリの時間だからしんどくて楽しくないんです。
少しペース落とした方が楽しいので、今回は4時間22分です。」
と言いました。
「健康のために走っているんだもんね」
分かっている人はそう言ってくれます。
「走ったことのない人からすれば、
完走するだけでもすごいことなんだよ。」
そう言ってくれる人もあります。
きっと皆さんの周りでも同じではないでしょうか。
健康のためのマラソンでありたい
これは私が最初から書いている言葉です。
だからしんどいことはしたくないし、辛いこともイヤです。
なのに、あと少しの時間を短縮できれば・・・
そんな欲望に駆られてついついペースを上げてしまう。
そして故障していく・・・。
そんな悪いサイクルにハマってしまう前に私は気付きました。
あるところに書いてありましたが、
マラソンを始めてから3~4年くらいすると、
頑張り過ぎて故障していく人が多いそうです。
マラソンの楽しみ方なんて千差万別。
自分が楽しいと思えば、誰が何と言おうが楽しいのです。
それでいいわけです。
奈良マラソンを走って、私は今回初めて気付いたことがあります。
それは、沿道の人たちとの「ふれあい」です。
これまで3回参加しましたが、
私設応援の給食に手を付けることはありませんでした。
しかし今回はいくつも食べました。
そのたびに提供してくれる人の顔をちゃんと見て、
「ありがとう」と言って戴きました。
沿道で応援してくれる人と「ハイタッチ」を楽しむ人も多いですよね。
むしろ、あのハイタッチがなければ走れない。
そう思うくらいの時もあります。
「勇気をいただく」という言葉がありますが、
ランナーは走りながら、走り続ける勇気を沿道の応援からいただき、
沿道の人たちは、頑張っているランナーの姿から勇気をいただく。
お互い同じことを思っているのです。
「がんばって!」
沿道から声援が飛びますが、
見ず知らずの人に向かって叫んでくれているんです。
本当にありがたいことですよね。
今回私は、給水のコップを受け取る時、
必ず「ありがとう」と言って受取りました。
私設応援でみかんやチョコ、団子などをいただいた時も同じです。
ボランティアという言葉では済まされない、
無償の愛を感じるから当然のことだと思います。
フィニッシュゲート目指して走って行きますが、
そこへ到達するまでにいろんな物を見て、
いろんな人に出会い、いろんな感動を得ます。
42.195kmの間に、ひとつでも多く楽しいことを見つけたい。
今回本当にそう思いました。
すると、今まで見た景色が違って見えたり、
距離が短く感じたりします。
「ゴール目指して」
と言いますが、到達するだけが目標ではないと思います。
途中での出会いもまた楽しいです。
道中の楽しさを感じることができるのは、
タイムに縛られない余裕ではないでしょうか。
スポーツと考えれば、タイム優先でしょう。
しかし遊びだと考えれば、楽しいことがいくつあったか、ですよね。
すると制限時間の考え方も変わります。
いっぱい楽しんだもの勝ちではないでしょうか?
私はまだまだマラソンの楽しさの入口に立っただけのように感じます。
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【 私の著書が出版されました!】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,260円(税込)
著者/鮎川良
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お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
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【 エンジョイランDVDも発売中 】
筋肉痛改善! お風呂で毎日できる かんたんマッサージ
DVD-Video収録:77分
定価:2,800円(税込)
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まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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以前の記事→目標だけではなく、過程を楽しむ!
数字を追いかければ、数字で評価される。
ということもその記事に書いています。
奈良マラソン後、会う人会う人が聞いてくる言葉があります。
「どうだった?」
この言葉に対して、どう答えるか!
聞く人がマラソンのことを知っているか知らないかで、
何を求めているかが変わりますが、
今回私はこう答えました。
「とても楽しく完走できました。」
すると、「それは良かったね」って言ってくれます。
でも、マラソンを少しでも知っている人は、
「4時間切れたか?」と聞いてきます。
「もう狙う事を止めたんです。
自分にとってはギリギリの時間だからしんどくて楽しくないんです。
少しペース落とした方が楽しいので、今回は4時間22分です。」
と言いました。
「健康のために走っているんだもんね」
分かっている人はそう言ってくれます。
「走ったことのない人からすれば、
完走するだけでもすごいことなんだよ。」
そう言ってくれる人もあります。
きっと皆さんの周りでも同じではないでしょうか。
健康のためのマラソンでありたい
これは私が最初から書いている言葉です。
だからしんどいことはしたくないし、辛いこともイヤです。
なのに、あと少しの時間を短縮できれば・・・
そんな欲望に駆られてついついペースを上げてしまう。
そして故障していく・・・。
そんな悪いサイクルにハマってしまう前に私は気付きました。
あるところに書いてありましたが、
マラソンを始めてから3~4年くらいすると、
頑張り過ぎて故障していく人が多いそうです。
マラソンの楽しみ方なんて千差万別。
自分が楽しいと思えば、誰が何と言おうが楽しいのです。
それでいいわけです。
奈良マラソンを走って、私は今回初めて気付いたことがあります。
それは、沿道の人たちとの「ふれあい」です。
これまで3回参加しましたが、
私設応援の給食に手を付けることはありませんでした。
しかし今回はいくつも食べました。
そのたびに提供してくれる人の顔をちゃんと見て、
「ありがとう」と言って戴きました。
沿道で応援してくれる人と「ハイタッチ」を楽しむ人も多いですよね。
むしろ、あのハイタッチがなければ走れない。
そう思うくらいの時もあります。
「勇気をいただく」という言葉がありますが、
ランナーは走りながら、走り続ける勇気を沿道の応援からいただき、
沿道の人たちは、頑張っているランナーの姿から勇気をいただく。
お互い同じことを思っているのです。
「がんばって!」
沿道から声援が飛びますが、
見ず知らずの人に向かって叫んでくれているんです。
本当にありがたいことですよね。
今回私は、給水のコップを受け取る時、
必ず「ありがとう」と言って受取りました。
私設応援でみかんやチョコ、団子などをいただいた時も同じです。
ボランティアという言葉では済まされない、
無償の愛を感じるから当然のことだと思います。
フィニッシュゲート目指して走って行きますが、
そこへ到達するまでにいろんな物を見て、
いろんな人に出会い、いろんな感動を得ます。
42.195kmの間に、ひとつでも多く楽しいことを見つけたい。
今回本当にそう思いました。
すると、今まで見た景色が違って見えたり、
距離が短く感じたりします。
「ゴール目指して」
と言いますが、到達するだけが目標ではないと思います。
途中での出会いもまた楽しいです。
道中の楽しさを感じることができるのは、
タイムに縛られない余裕ではないでしょうか。
スポーツと考えれば、タイム優先でしょう。
しかし遊びだと考えれば、楽しいことがいくつあったか、ですよね。
すると制限時間の考え方も変わります。
いっぱい楽しんだもの勝ちではないでしょうか?
私はまだまだマラソンの楽しさの入口に立っただけのように感じます。
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【 私の著書が出版されました!】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,260円(税込)
著者/鮎川良
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痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る |
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筋肉痛改善! お風呂で毎日できる かんたんマッサージ
DVD-Video収録:77分
定価:2,800円(税込)
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かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (2)
私もまわりから「どうだった?」ってよく聞かれます。
5時間半かかったけど完走したよ、と答えると一様に「凄い」と言われます。「時間はどうでも良い、完走が凄い」と。
私は病気の妻と、母親らしい愛情を受けていない息子に対し、完走するために日頃の積み重ねを頑張らないといけない事を教えたいために走っています。
特に息子は口先だけでは納得しませんから、見せて教えたい。
目的はそれぞれですね。
起伏の激しい奈良マラソンはピッタリの場です。
その通りですね。
完走する意味は、人それぞれで、
数字で判断されるものではなく、
目に見えないもっと大きな課題があるんですよね。
自分のためだけでなく、人のためにもなるんですよね。