今日の話は、内容を読まなくてもタイトルがすべてです。
しかし、日本語が読めても、
本当の意味までちゃんと分かっていますか?
故障を繰り返す人は、かみしめて読んでください。
何度も故障する人のブログを読んでいますと、
完全に回復するのを待たずに、トレーニングを再開されています。
それではまた故障しても当たり前です。
プロのスポーツ選手でも故障する人がよくあります。
どんな故障かは別として、その回復のさせ方はとても慎重です。
ワンシーズン出場しない選手だっています。
それは一年、棒に振ってでもその翌年を見据えての行動です。
生活もかかっていますから、きっとそれは必死のことと思います。
しかし、アマチュアの私たちはどうでしょう?
ある人のブログに書いてありましたが、
故障して整形外科へ行くと「3~6ヵ月走らないように」言われた。
と書いてあるのに、2週間後くらいにはもう走っています。
それでも本人は「痛みはあるけれども少しずつ」などと書いています。
実際の痛みというのは本人にしか分かりませんが、
少し痛みが減ってきたからといって、
完全に回復するまでに自己判断で再開される人は要注意です。
こんな人は必ず再発します。
同じ故障をしないまでも、違う箇所の故障を誘発します。
そもそも元を正せば、
こんな人は日常の中にダメなところがあるように思います。
日常的に痛みがあったにもかかわらず、
トレーニングを続けてきているのではありませんか?
多少の痛みくらい日常茶飯事。
そんな積み重ねがあったからこそ、
故障してしまったのではありませんか?
筋肉痛や疲労感があってこそのトレーニング。
そう考えている人も少なくありません。
その一生懸命な気持ちが裏腹に、故障を招いています。
先日こんなコメントをいただきました。
「多少苦しんで、翌日は筋肉痛になって、疲労感も残って、
多少普通に過ごせなくなったとしても、
タイムがいい方が楽しいですし、次への励みになります。」
こんな人がそのうち故障する人です。
この考え方が通用するのは、せいぜい30代半ばくらいまででしょう。
個人差はあるでしょうが、
40歳を超えても同じような考え方では故障する確率もあがります。
それは回復力が劣ってくるからです。
エンジョイランとしては、
筋肉痛を残さない、疲労感を残さないことを推奨しています。
またそのための方法をこれまでにたくさん書いてきました。
それは「すべては健康のためにありたい」からです。
多少の痛みくらい大丈夫。
そんな気持ちの積み重ねが
故障を招いていることに早く気付いてください。
今日お伝えしたいことはふたつ。
1、日常的な痛みがある場合はそのうち故障します。
2、故障から回復を待たずに再開すると、そのうちまた故障します。
「何か身体がおかしいぞ?」
この発見こそが、
故障からあなたを守るサインです。
そのサインを見逃さずにきちんと受け取って、
しかるべき対処をしてほしいです。
それでも、故障したのなら、
しっかり回復するまでトレーニングをせずに、
まず治すことを考えてください。
「多少の痛みくらい」という気持ちが命取りになります。
故障したら、まず回復が最優先です。
-------------------------------------------------
【 私の著書が出版されました!】
タイトル/痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る
出版社/学研パブリッシング
価格/1,260円(税込)
発売日/2013年06月26日
著者/鮎川良
サイズ/単行本
ページ数/128
ISBNコード/9784058000908
-----------------------------------------------
お近くの書店、またはネットでチェックしてくださいね!
楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
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=============================
【 エンジョイランDVDも発売中 】
筋肉痛改善! お風呂で毎日できる かんたんマッサージ
DVD-Video収録:77分
定価:2,800円(税込)
=============================
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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しかし、日本語が読めても、
本当の意味までちゃんと分かっていますか?
故障を繰り返す人は、かみしめて読んでください。
何度も故障する人のブログを読んでいますと、
完全に回復するのを待たずに、トレーニングを再開されています。
それではまた故障しても当たり前です。
プロのスポーツ選手でも故障する人がよくあります。
どんな故障かは別として、その回復のさせ方はとても慎重です。
ワンシーズン出場しない選手だっています。
それは一年、棒に振ってでもその翌年を見据えての行動です。
生活もかかっていますから、きっとそれは必死のことと思います。
しかし、アマチュアの私たちはどうでしょう?
ある人のブログに書いてありましたが、
故障して整形外科へ行くと「3~6ヵ月走らないように」言われた。
と書いてあるのに、2週間後くらいにはもう走っています。
それでも本人は「痛みはあるけれども少しずつ」などと書いています。
実際の痛みというのは本人にしか分かりませんが、
少し痛みが減ってきたからといって、
完全に回復するまでに自己判断で再開される人は要注意です。
こんな人は必ず再発します。
同じ故障をしないまでも、違う箇所の故障を誘発します。
そもそも元を正せば、
こんな人は日常の中にダメなところがあるように思います。
日常的に痛みがあったにもかかわらず、
トレーニングを続けてきているのではありませんか?
多少の痛みくらい日常茶飯事。
そんな積み重ねがあったからこそ、
故障してしまったのではありませんか?
筋肉痛や疲労感があってこそのトレーニング。
そう考えている人も少なくありません。
その一生懸命な気持ちが裏腹に、故障を招いています。
先日こんなコメントをいただきました。
「多少苦しんで、翌日は筋肉痛になって、疲労感も残って、
多少普通に過ごせなくなったとしても、
タイムがいい方が楽しいですし、次への励みになります。」
こんな人がそのうち故障する人です。
この考え方が通用するのは、せいぜい30代半ばくらいまででしょう。
個人差はあるでしょうが、
40歳を超えても同じような考え方では故障する確率もあがります。
それは回復力が劣ってくるからです。
エンジョイランとしては、
筋肉痛を残さない、疲労感を残さないことを推奨しています。
またそのための方法をこれまでにたくさん書いてきました。
それは「すべては健康のためにありたい」からです。
多少の痛みくらい大丈夫。
そんな気持ちの積み重ねが
故障を招いていることに早く気付いてください。
今日お伝えしたいことはふたつ。
1、日常的な痛みがある場合はそのうち故障します。
2、故障から回復を待たずに再開すると、そのうちまた故障します。
「何か身体がおかしいぞ?」
この発見こそが、
故障からあなたを守るサインです。
そのサインを見逃さずにきちんと受け取って、
しかるべき対処をしてほしいです。
それでも、故障したのなら、
しっかり回復するまでトレーニングをせずに、
まず治すことを考えてください。
「多少の痛みくらい」という気持ちが命取りになります。
故障したら、まず回復が最優先です。
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出版社/学研パブリッシング
価格/1,260円(税込)
発売日/2013年06月26日
著者/鮎川良
サイズ/単行本
ページ数/128
ISBNコード/9784058000908
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楽天、アマゾンは、どちらも送料無料です。
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痛み・故障ゼロ! がんばらないで楽に長く走る |
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筋肉痛改善! お風呂で毎日できる かんたんマッサージ
DVD-Video収録:77分
定価:2,800円(税込)
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ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (8)
私もタイムにとらわれず、ランニングを楽しんでいます。
一つRYOさんに質問です。
私はややO脚なのでRYOさんがおっしゃるように
足の内側に体重が乗るようにと意識しながら走るように
しています。そうやって走ると、どうしても膝が内側に入ってしまいますが、それで大丈夫でしょうか?
あなたは、整体については多少知識あるようですが、他人にランニング講釈をたれるほど知識・実力がないことを認識して下さい。
ご自分の信念を持つことは否定しません。誤った考え方を他人に求めることは、厳に慎んで下さい。
りょう式でやっても怪我する人は、怪我するのです。他人の意見に耳を傾けない貴殿には、理由がわからないでしょうが。
もっと勉強しましょう!
私の周りでも故障する人が多いですが、みんな治るまでにまた走ってますよ。
それでまた故障してますから。
みんながんばりすぎなんですよね。
私はりょうさんの教えで救われました。
それまでは走れば痛むものと思っていたのですが、りょうさんに教えていただいて、それが間違っていることに気付いて、ジョギングが楽しいものになりました。
ありがとうございます。
今では少しでも痛みが出ればすぐに体と向き合ってます。
ストレッチもまだまだですが、少しでも毎日できるようになりました。
本当に感謝しています。
ありがとうございます。
遅くなりましたが、出版おめでとうございます。
私のバイブルとしてとても大切な本になりました。
これからもエンジョイランしますね。
ありがとございます。
自分の楽しみ方は、自分にしか分かりませんよね。
それが私の言う頑張らないマイペース走です。
これからもその気持ちを大事にしてくださいね。
膝が内に入りますか?
それでしたら、今よりもう少し両足の間を開けてみてください。
エンジョイランとしては、
両足の間を「テニスボール一個分開ける」としていますが、
あと、ボール半分くらい多めに開けてみると、
膝がまっすぐ向くと思います。
いつも、膝はまっすぐ、つま先もまっすぐです。
そうするために、足の間隔を調整してみてください。
もし、テニスボール2個以上開けないとまっすぐならない、
ということでしたら、先に骨盤矯正しましょう。
それがO脚矯正することにつながります。
目次から骨盤矯正のページをお読みください。
無理せずゆっくり楽しく走ってくださいね。
またお困りになりましたら、専用フォームからでもどうぞ。
ありがとうございます。
難しい単語をいくつもご存知のようで、
よく勉強されていると思いますが、
わからないときはいつでもお気軽に質問してくださいね。
ありがとうございます。
これからも一緒にエンジョイランしましょうね!
故障が治るまえに再開してしまうのは、走ってないと不安だからではないでしょうか?
僕は完全に治ってから再開し、走ってない間に故障の原因をつきとめ、どんな取り組みが必要か考えます
走らない気持ちの強さも時には必要ですね
はじめまして。
「不安」→その通りですよね。
皆さん、その不安から再開を早めてしまっています。
ひでごんさんのように、完治してから再開することや、
故障の原因を突き止めることができる人は
ものすごく少ないのではないかと思います。
「頑張る」というのは、
何も一生懸命トレーニングすることだけでなく、
故障した時に走りたい気持を
グッとこらえる頑張りも必要ですよね。
それが「頑張らない」ということでもありますからね。