整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

「あなたの骨盤は歪んでいますね」

「あなたの背骨は歪んでいますよ」

整体や整骨院などに行ったことのある人は、
一度はこんなことを言われた経験があるでしょう。
「歪んでいる」と言われて、
とてもビックリされた方もあるでしょうね。
歪んでいると言われて気になる方は、
どの程度歪んでいるのか確認しておきましょう。
確認するには整形外科へ行ってレントゲン写真を撮ることです。
ところが痛みもしびれもなければ、
診断するだけでレントゲン撮影はきっと撮ってもらえないでしょう。
さらに、整形外科では骨盤矯正をやってくれません。
なぜかご存知ですか?

日本の医療には「骨盤矯正」という概念がないからです。

簡単に言いますと、
骨盤が歪んでいるから何らかの病気になったとか、
何かの痛みが出たという理論がないのです。
しかし、欧米社会にはその考え方が存在するのです。
ですから海外輸入した理論に基づいて、
私のような整体やカイロプラクティックが成り立っています。

骨盤も背骨も、
歪んでいるより歪んでいない方が良いに決まっています。
歪まないための方法は、
「利き腕」や「利き足」というものを無くして、
右と左が同じ動きをすることです。
人間は外見的には左右対称になっています。
ですから左右の違いを作らない事が、
骨盤が歪まない唯一の方法です。


ん?
「そんなの無理~!」
って声が聞こえてきました(笑)


では、ここで質問です。

「あなたは靴を履く時、右足から履きますか?それとも左足から?」
さぁ~、考えてみて下さい。
いざ聞かれるとなかなかすぐに答えられないでしょう?(笑)
いいですよ、今度履く時にこの質問を思い出して下さい。
その日の気分次第でどちらからでも履く。
という人は、ほとんどいないことでしょう。
必ずと言っていいくらい、右か左か、きっと決まっているはずです。

いつも左足から先に履くという人は、次は右足から履いてみて下さい。
いつも右足から先に履くという人は、次は左足からね。

ものすご~く、変な感じになることでしょう。
同じ靴を履くだけなのに、なぜこんなにも違うのか?
きっとビックリされることと思います。
その違いがはっきりしている人ほど、
骨盤の歪みが大きい人です。
ようするに、いつも右、左、と決めてしまっていることが、
身体の歪みを作ります。


さぁー、今日からできることから始めましょう!
いつもと反対から始める、
あるいは反対でやってみることです。

比較的やり易いことを書いておきます。
Let's Try!

1、靴下を履く順番
2、靴を履く順番
3、パンツに足を通す順番
4、シャツに手を通す順番
5、歯磨きをする手
6、玄関のノブを握る手
7、玄関から出る第一歩の足
8、信号などで立ち止まって、次に動きだす第一歩の足
9、電灯のスイッチを入れる手
などなど、他にも日常的にたくさんありますから、
あなた自身で思いついたことをやってみてください。

以外に気が付いていないことばかりですよ。
これが日常生活のクセ、生活習慣というものです。

日常生活によるクセが原因で歪む
生活習慣ってよく聞くけど、それってなに?
筋肉は左右偏りなく動かすと良い

マラソンは左右対称に動かすスポーツです。
骨盤だけに限らず、少しでも左右の違いを正すことが必要です。


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. シロポン
    • 2012年07月26日 08:45
    • 5 あのウサイン・ボルトは背骨が曲がっているというのをTVで見ました。彼は、筋力を付けてそれをカバーしているみたいですが、レース中の左右の歩幅は30cmも違うそうです。状態のぶれが結構大きい独特のフォームですよね。
      市民ランナーにとって、手軽に左右のアンバランスを矯正できる方法がありますか?
      また、その効果を確認する方法もあると、いいですね。(^^ゞ


    • 2. りょう
    • 2012年07月27日 16:00
    • シロポンさん
      その番組は私も観ました。
      とても興味深い内容でしたね。

      私は来院される人に話すのですが、
      「矯正する」という考え方ではなく、
      「柔軟にする」というのが一番だと言っています。

      ボルト選手ですら矯正することは困難なのです。
      手術するしか方法はないと言われていましたが、
      今は断っているという内容でしたよね。

      私たちでしたら多少歪んでいても、
      そう問題になることはありません。
      ボルト選手の場合は、0.01秒の世界を争っているのですから、
      根本的な観点が違います。


      「矯正を見込んだ柔軟な身体作り」
      という言い方が一番正しいかもしれませんが、
      その方法は近日公開するつもりにしています。
      もうちょっとお待ちくださいね。


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