整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

毎週月曜定期更新の一回目です。
毎日書き続けて365日経ちましたので、
これからは毎週月曜+αで書いていきます。

マラソンをしているとこんな言葉を良く聞きます。
「なんでそんなしんどいことやってるの?」
この言葉に対してあなたはいつもどう答えていますか?
よろしければ私に教えて下さい。

今日ご紹介するのは、
先日メールで相談をされました、50代の女性の話です。

まったく運動をしないまま人生を生きてきて、
2年前に膝を痛めたそうです。
右の前十字靭帯が伸びてしまい、
半月板も外側が一部かけているため、
整形外科の先生からは手術を勧められたそうです。
しかし本人は、3ヵ月も入院するのがイヤだと断り、
解決策として「太ももに筋肉を付けるように」と、
指導されたそうなのです。

それからジムへ通い出したところ、
「ジョギングの魅力にハマった」そうです。
ところが最近では、左の膝も痛み出し、
右よりもむしろ左の方が痛みがひどい。
それなのに今年の「ホノルルマラソン」には
参加したいそうなのです。

マラソンにハマるきっかけというのは千差万別です。
しかし多くの人は「健康のため」
という大きなくくりではないでしょうか。
またどんなスポーツでも基本は走ることです。
プロ野球選手ですら、
走り込んで足腰を鍛えると言います。
ミュージシャンもまた走ることを基本としている人がいます。
2時間や3時間のステージをこなすには、
体力が必要なのです。
プロとしての目的のためであり、
走ることそのものが目的ではないわけです。

では私たちはどうでしょう?
あなたは何のプロですか?
営業のプロ?
接客のプロ?
製造のプロ?
修理のプロ?

私たちには仕事や家事があり、
何かをしてお金を得て生活をしています。
お金を得ている以上は、「その道のプロ」なわけです。
仕事はしていなくても、
家事を収入に例えると年収○○万円になる、
というニュースを見たこともあります。
関節的ではありますが、
専業主婦というプロなわけです。

「好きになるのに理由はない」
ということもよく聞きます。
好きなんだからしょうがないじゃない!
そうなんです。
その通りなんです。
しかし、どんなにスイーツやお菓子が好きだからといって、
毎日いっぱい食べていると、
それはそれは恐ろしいことになりますよね。
食べることが好きだからといって、
容赦なく食べ続けて太ってしまってから、
「どうすれば痩せれますか?」
と尋ねられても、原因は本人にあるのですよ。

走ることが好きになったんだからしょうがないじゃない!
でも、ちょっと待って下さいね。
その膝で走り続けますと危険です。
手術が必要だと言われるくらいヒドイわけです。
まず膝を治してから走ることにしましょう!


あなたは日頃走っていて「痛み」はありませんか?
痛みは身体からの危険信号です。
せっかく身体がサインを出しているのですから、
きちんと受け止めて下さいね。
痛むには必ず理由があります。
その理由を早く見つけ出して、
早く解決するように心がけましょう!
病院へなかなか行けない人多いでしょ?
だからこそ、私が持っているノウハウを書いているのです。
あなたのその痛みの原因は、
このサイトの中にもあると思います。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. pega
    • 2012年07月10日 22:57
    • 自分でも走りながら「なんでこんなにしんどいのに走っているのだろう」と思うこともあります。「バカじゃないか」と。
      そう「バカになれるから走っている」のです。

      って答えます。

      特にトレランは「今出すこの一歩」に必死です。よけいなことを考えているヒマは一瞬もなく、「ただ必死で生きている」のです。その「ただ生きている」瞬間が心地よいのです。日常のしがらみから開放される瞬間なのです。


    • 2. りょう
    • 2012年07月11日 12:29
    • pegaさん
      「賢く見せること」に疲れますよね。
      酒を浴びるように飲む人も言ってました。
      「バカになれるから飲むんだ」って。

      結局、みんな日常から解放されたいんですよね。
      それがマラソンか酒の違いだけですね。


    • 3. シロポン
    • 2012年07月12日 09:35
    • 5 走る理由?
      「健康維持のため」です。でも、それは誰のため?
      家族、仕事(会社)、自分のためです。
      でも、私は自分以外の誰かのためでないと、やる気が維持できないし、やる価値がないように思います。

      なんで走ることを選んだか?
      運動部の経験から、やっぱり走ることが基本だと思っているから。

      しんどいか?
      某メルマガのアンケートでは、ランナーはMが多いらしいです(^^)。でも、しんどいこと以上に楽しいことがあるから続けられるのです。

      楽しいことって何?
      ワクワクするような楽しいことはないかもしれませんが、心は無になれます。禅の世界に近いかもしれません。また、レースで走るとなんとも言えない高揚感があるので、アドレナリン出まくりなんだと思います。


    • 4. りょう
    • 2012年07月12日 14:41
    • シロポンさん
      なるほど。
      ごもっともです。
      心が無になれるのはいいですよね。
      でもそれがなかなかできない人、
      本当のところは多いのではないかと思います。
      楽しさも、球技の楽しさとはまた別ですもんね。
      とても良い感想をありがとうございます。


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