アミノ酸というのは、疲労回復のためにとても必要です。
ところが摂りすぎると太るという報告もあります。
一時期「アミノ酸ダイエット」という言葉が流行りましたが、
運動している人がアミノ酸を摂るのと、
運動していない人が摂るのとでは、
大きな違いがあるのです。
また運動している人でも、
どの程度の運動なのか?
それによっても必要量が違ってきます。
サプリメントが大流行りの現代です。
足らないものはサプリで補う。
それは仕方がないことです。
しかし、本当に足りていないのか?
と尋ねられると、正確には答えられないことでしょう。
またその逆も同じで、足りているとも限りません。
ようするに、本当のところは分からないものなのです。
それなら摂っておこうと、簡単に手が出る現代です。
激しい運動をした時には、
瞬時に摂取できるアミノ酸は効果的です。
しかし、激しくもなく、ちょっと汗かいた程度の運動で、
いつも通りアミノ酸を摂取していると、
摂りすぎてしまう可能性があります。
体内に入ってきた余分なアミノ酸は、
一部は対外へ流れ出すことでしょう。
しかし一部は体内に残ってしまいます。
それが太る原因とも言われています。
筋肉の再生を助けるために、良かれと摂取したものが、
あるいは痩せるために運動しているのに、
それが逆効果ということがあり得るということです。
アミノ酸を摂取するというのは、自然界ではあり得ません。
自然界では、肉や卵などの「タンパク質」を食べ、
体内で分解してアミノ酸を合成します。
アミノ酸というのは分子レベルでとても小さくできています。
たんぱく質を摂取したのではなく、
分解後のアミノ酸そのものを摂取するという事は、
体内に素早く吸収します。
激しい運動をした時には効果的と開発されたわけですが、
自然界にはそのような摂取方法がなく、
あくまでも人工的な行為です。
その分量が多すぎた場合、
体内でどのようなことが起こるのかは未知の世界です。
アミノ酸を摂取するという事は、
自然界ではあり得ないことをしているという自覚のもと、
適度な量、適度な摂取方法をおススメします。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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