アイソトニックは、運動前に飲む。
ハイポトニックは、運動中、運動後に飲む。
と良いとされていることを昨日書きました。
今日はその理由を説明しましょう。
あるアイソトニック飲料のCMで、
「人の体液と同じ浸透圧だから吸収率が早い」
という言葉を聞いたことがあります。
なんだか良く分からないけど、
普通の水よりも早く身体が吸収する。
だから、汗を流した時は、普通の水よりも良い。
そう解釈したのを覚えています。
確かのその通りなのですが、
でもよく考えると、分からない言葉があります。
「浸透圧(しんとうあつ)」
なんとなく文字から想像できそうですが、
ちゃんと意味を説明しなさいと言われると、
なかなか難しいものです。
でも今ここでは浸透圧とは何かを書きません。
飲料水の事を調べていますと、
「糖質の浸透圧」という言葉が出てきます。
この糖質の浸透圧が同じであれば、吸収しやすく、
違えば吸収が遅いそうなのです。
運動前の私たちの体液の糖質の浸透率が約8%くらい。
なので、同じ糖質8%のアイソトニック飲料が有効。
運動をしますと、体液の糖質の浸透圧が下がり、
約2~3%になると言われています。
ですので、同じくらいの糖質2.5%のハイポトニック飲料が良い。
要するに、
いかに体液に素早く吸収できるか!
いかに効率良く吸収できるか!
この2点がとても重要なのです。
では何を吸収するのか?
運動前は、糖質を蓄えてエネルギーを出す力を吸収。
運動中は、汗と共に失われるミネラル分などを吸収。
少しでも早く補給しなければ、良いパフォーマンスが出せませんし、
また疲労物質が溜まってしまいます。
さて、運動前は8%、運動中は2~3%と書いておきながら、
この前提あっての話です。
もしこの数値が違っていれば、
飲料の糖質の浸透圧の数値を
変える必要性があると思いませんか?
私が疑問に思ったのは、運動中です。
どの程度運動するのかによって、違うのではないか?
私たち市民ランナーが日常のトレーニングでは、
ものすごく心拍数が上がるほど、
激しい運動をするわけではありません。
しかし、アマチュアであってもサッカーをされている人はどうでしょう?
短距離走を何度も繰り返しているようなものですから、
心拍数もピークに達することもあるでしょう。
そのような人と比べて同じとは考えにくいのです。
いえ、これは単に私の考えです。
何も裏付けはありません。
ですので、私はスポーツドリンクを
ミネラルウォーターと半々で割ります。
計算上おそらく約4%くらいになるのでしょう。
私はこれを信じている、というよりも、
いくつかの割合で割ってみたところ、
1:1が一番口当たりも良く、飲みやすかったからです。
これは商品の選び方でもきっと差が出ることでしょう。
数字にとらわれることなく、メーカーの宣伝に踊らされることなく、
私の身体に聞いて作った割合です。
参考にされる方、されない方、それは自由です。
どんなに良い飲み物だと言われても、
飲みにくいものは私は飲みたくありません。
結局のところ、理由はそれだけです。
ひとつだけ確実なことがあります。
糖質の浸透圧というのは、
水で薄めれば、その倍率だけ糖質の浸透圧も薄まる、
ということは間違いないようです。
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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ハイポトニックは、運動中、運動後に飲む。
と良いとされていることを昨日書きました。
今日はその理由を説明しましょう。
あるアイソトニック飲料のCMで、
「人の体液と同じ浸透圧だから吸収率が早い」
という言葉を聞いたことがあります。
なんだか良く分からないけど、
普通の水よりも早く身体が吸収する。
だから、汗を流した時は、普通の水よりも良い。
そう解釈したのを覚えています。
確かのその通りなのですが、
でもよく考えると、分からない言葉があります。
「浸透圧(しんとうあつ)」
なんとなく文字から想像できそうですが、
ちゃんと意味を説明しなさいと言われると、
なかなか難しいものです。
でも今ここでは浸透圧とは何かを書きません。
飲料水の事を調べていますと、
「糖質の浸透圧」という言葉が出てきます。
この糖質の浸透圧が同じであれば、吸収しやすく、
違えば吸収が遅いそうなのです。
運動前の私たちの体液の糖質の浸透率が約8%くらい。
なので、同じ糖質8%のアイソトニック飲料が有効。
運動をしますと、体液の糖質の浸透圧が下がり、
約2~3%になると言われています。
ですので、同じくらいの糖質2.5%のハイポトニック飲料が良い。
要するに、
いかに体液に素早く吸収できるか!
いかに効率良く吸収できるか!
この2点がとても重要なのです。
では何を吸収するのか?
運動前は、糖質を蓄えてエネルギーを出す力を吸収。
運動中は、汗と共に失われるミネラル分などを吸収。
少しでも早く補給しなければ、良いパフォーマンスが出せませんし、
また疲労物質が溜まってしまいます。
さて、運動前は8%、運動中は2~3%と書いておきながら、
この前提あっての話です。
もしこの数値が違っていれば、
飲料の糖質の浸透圧の数値を
変える必要性があると思いませんか?
私が疑問に思ったのは、運動中です。
どの程度運動するのかによって、違うのではないか?
私たち市民ランナーが日常のトレーニングでは、
ものすごく心拍数が上がるほど、
激しい運動をするわけではありません。
しかし、アマチュアであってもサッカーをされている人はどうでしょう?
短距離走を何度も繰り返しているようなものですから、
心拍数もピークに達することもあるでしょう。
そのような人と比べて同じとは考えにくいのです。
いえ、これは単に私の考えです。
何も裏付けはありません。
ですので、私はスポーツドリンクを
ミネラルウォーターと半々で割ります。
計算上おそらく約4%くらいになるのでしょう。
私はこれを信じている、というよりも、
いくつかの割合で割ってみたところ、
1:1が一番口当たりも良く、飲みやすかったからです。
これは商品の選び方でもきっと差が出ることでしょう。
数字にとらわれることなく、メーカーの宣伝に踊らされることなく、
私の身体に聞いて作った割合です。
参考にされる方、されない方、それは自由です。
どんなに良い飲み物だと言われても、
飲みにくいものは私は飲みたくありません。
結局のところ、理由はそれだけです。
ひとつだけ確実なことがあります。
糖質の浸透圧というのは、
水で薄めれば、その倍率だけ糖質の浸透圧も薄まる、
ということは間違いないようです。
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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コメント
コメント一覧 (2)
そう言えば、フルマラソンの翌日に製塩所に行き、3%食塩水を頂いた時に、連れはしょっぱく感じたのですが、自分は甘く感じたところ、あなたは体内の塩分が不足していると言われました。
糖分も同じ(自分自身の感覚)という事でしょうか?
まず、フルマラソンの翌日に
製塩所に行くことがすごいです。
お仕事でしょうか?
舐めてしょっぱく感じなければ、体内の塩分不足。
というのは初めて聞きました。
それは単なる味覚だけのように思いますけど、
私にはちょっと分かりません。
ごめんなさい。