整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

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中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

アイシングを自宅のシャワーで簡単にする方法の紹介です。
といっても、簡易的なものですので、
季節や水温によってバラつきが出ます。
ですので、きちんとしたアイシング効果というよりは、
アイシング的な気持ち良さを感じる、
その程度でお考えください。
その程度ではありますが、
人によっては絶大な効果があるかもしれません。
身体の調子のよい時に、ぜひ一度お試しあれ。

私の家のお風呂の温度設定画面です。
IMG_4991
左側の数字はお湯を出す時の温度設定、
現在は「43℃」に設定してあります。
右側の数字は、湯船にお湯を張る時の温度設定、
今回は関係ありませんが、「40℃」に設定しています。

トレーニングの後、私は必ずシャワーを浴びます。
そのお湯の温度が「43℃」です。
IMG_4986
お湯の温度を変えるツマミは、温度の高い所にして
シャワーを浴びます。
身体を洗い終わった後、水にして足などにかけるのですが、
いきなり水にするなんて、夏ならまだしも、
普通は冷たくてできません。
ですので、徐々に温度を下げていくのです。

IMG_4988
ツマミを少し回して、赤色の表示からオレンジの所にしました。
この時の温度を測ると、「35℃」くらいです。
これで身体にシャワーをかけて、少し温度の低いお湯に慣れさせます。

IMG_4987
さらにツマミを回しました。
オレンジの最後くらいの所で「30℃」くらい。
これでまた少し身体を慣れさせます。

IMG_4989
さらにツマミを回して、青色の所まで入ってきました。
これで「23℃」くらい。
ここからが冷たくなってきます。
これであせってはいけません。
徐々に身体に慣れさせて、ほんのちょっとずつ、
さらにツマミを回しながら、水へ近付けていきます。

IMG_4990
これで完全な水になりました。
温度を測ると「18℃」でした。

地域や季節、時間によって、水の温度は変わります。
少しずつツマミを回し、徐々に身体に慣れさせながら、
身体にかけていきましょう。
夏でしたら、一気に水へ変化させても大丈夫かもしれません。
ただし、ご自身の判断でやってくださいね。
人によっては、最低温度まで回しきらない方が良い人もあります。
自分の身体の都合の良いところで止めて下さいね。

これで「温め」→「冷やす」までやってきました。
この変化の時間的には、徐々に行いますので、
私の場合、今の季節で約3分です。

水を身体にかける時、一番注意してほしいことがあります。
胸に水をかけないで下さい。
お湯でしたら普通に立ったまま肩からかけるでしょうが、
水を同じようにしてしまいますと、
胸にもかかってしまい、内臓を冷やすことになります。
冬にそんなことしますと、心臓発作で倒れる危険性があります。
私は夏でも、お腹には絶対水をかけないようにしてます。
要領的には、腰を曲げて前かがみになって、
肩から背中へ向けてかければ胸には水が当りません。
年齢の高い人ほど、この点についてはご注意くださいね。

さて、「温め」から「冷やす」までやってきました。
もう一度、「温め」しましょう。
その時は一気にお湯へツマミを回しても大丈夫かもしれませんが、
念のため、用心しながら行って下さい。
では「温め」で3分行います。
それからまた「冷やす」で3分。
もう一度「温め」3分。
さらに「冷やす」3分。
最後に「温め」3分で終了。

3往復やってみました。
たった3分ずつですが、やってみると長く感じます。
でもシャワーですから、3分くらいやらないと効果は薄いです。
と書きながら、私は実はほとんどやっていません。
正直言って、3分の交互で3往復は長すぎます。
「もういいや!」って気になっちゃいます(笑)
ですのでやる時は、1分ずつですね。

と書きながら、もうひとつ本音を書きます。
アイシングというものは、合う人と合わない人があるという事を、
最初から書いてきましたが、
私は合わない人だと思います。
ですので、ものすごくカンタンに済ませてしまうのが実情です。

私の日常はこうです。
ジョギングが終えると、まずストレッチ。
それからシャワーの時に、足をマッサージ。
洗い流した後、アイシングをするのですが、
今日写真で紹介しました要領で、
お湯から徐々に水にしていき、
水になったところで胸以外の全身にかけること約3分。
これでアイシング終了。
お風呂から出て身体を拭いた後、ストレッチ。

な~んだ、いっぱい大層なこと書いてきて、
結局やってないのかよ~!
って、言われるかもしれません。
弁解させて下さい。
私は何度かやってみたのですが、
合わなかったからしなくなったのです。
温めと冷やすを3往復しますと、
身体がかゆくなることがありました。
また別な日は、足がやけに熱くなってきて、
あとでまた冷たい水をかけたということもあります。
どちらも同じなのですが、
血行が良くなりすぎたことによるものです。
だから私の場合、冷やしたままで放置し、
自然治癒力に任せて血行を良くする方が合うのです。

アイシングの事について
なかなか書けなかった理由がここにあります。
ストレッチの事でしたら、言い切れることが多いのですが、
アイシングについては、自分がやってみて
どうしてもお勧めしたいという気にならなかったからです。
それは個人差があるということです。
またお住まいの地域や季節によって変化します。
また今日紹介しましたシャワーの温度で変化させると言いましたが、
そもそも家にはそんな機能が付いてないよ。
と言われる方もあると思います。
ですから、誰でもできる、誰にでも合うものではないということです。

だから元に戻りますが、
私はストレッチをお勧めするのです。
今日は私の正直な気持ちを書きました。
私が考える「身体ケア」とは
「ストレッチ」でほとんどまかなえます。
ぜひ、ストレッチをやって下さいね。


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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