先日コメント欄から、とても貴重なコメントをいただきました。
日曜日にハーフのレースを走ったのですが
少し頑張りすぎたようで、
昨日から太ももにひどい筋肉痛が出ていて、
まだ今も残っている状態です。
レース後ストレッチしたのですが、どうも足りてなかったようです。
遠征のレースだったので、それもあったかもしれません。
そんな脚の状態で今日は仕事が忙しく
歩数が15000歩を超えてたのですが、夕方頃からパンパンに…><
今日もお風呂でのマッサージと
お風呂上りのストレッチをしっかりしてみます。
このような内容です。
とても興味深いところは、
「レース後ストレッチをしたのに、足りていなかったようだ」
という部分です。
確かに、他にご質問やお問い合わせをいただく中でも、
「ストレッチ不足ですね」、と返答することが多いです。
今日はこのストレッチ不足の意味を解決しましょう!
当然のことながら、マラソンをすれば疲労物質が発生します。
(以前の記事→マラソン途中から足が動かない・・・解決法)
今回のコメント者のように、
ハーフマラソンを走ると、2時間~2時間半くらい走ったということです。
その間、疲労物質が発生するわけですが、
走り終えると、そこで発生は止まるのでしょうか?
ゴールして足を止めたからといって、
そこで疲労物質の発生も終了!
なんてことはないはずです。
有酸素運動を20分以上すると脂肪が燃焼し始め、
運動後も30分くらいは燃焼し続けている、と言われています。
疲労物質は急に止まらない!
ですから、ゴールした後も、
最低でも30分、あるいはハーフを走ったのですから、
もっと長くて1時間、あるいは2時間?
どれだけの時間、疲労物質が発生し続けるのか定かではありませんが、
少なくとも脂肪が燃焼している間は止まることはないはずです。
ここで仮に1時間としましょう。
ハーフマラソン終了後、1時間後まで脂肪が燃焼し、
同時に疲労物質が発生している。
そう仮定します。
これは特に根拠の無い、私の見解による仮定です。
ハーフマラソン終了後、
しっかりストレッチをしたとしても、
1時間もの間、ずっと疲労物質が発生し続けているわけですから、
直後のストレッチはそれはそれで効果あるのですが、
1時間後における疲労物質に対するケアができていなかった。
ということになります。
その1時間後のケアをしていなかったことによる、
疲労物質の渋滞が身体の中では起こっていたはずです。
その量ははっきしりませんが、
身体の中では悪循環による渋滞が起こっていてもおかしくありません。
と考えれば、ゴール直後のストレッチはもちろんのこと、
1時間後のストレッチ、
さらに1時間後のストレッチ、
もうひとつさらに1時間後のストレッチ、
このくらいの気持ちで
ストレッチをする必要があるということなのです。
どれだけやったらOKということはなく、
長い時間運動すればするほど、運動後のストレッチは
何度にも分けてする必要があるということなのです。
それをしないから、私がよく言う「ストレッチ不足ですね」
ということになるのです。
数字的、医学的根拠は何もありませんが、
私はそれらを日常的にしていますので、
疲労を溜めることなく、筋肉痛になることもないのです。
私の日常では、1時間経ったからストレッチしよう!というものではなく、
ある程度の時間が経つと、
身体が「ストレッチしてくれ!」と要求を出してきます。
センサーが働いたことによる、サイン、信号です。
自分から決めてするのではなく、
身体の要求に合わせてしています。
ですから私は
ストレッチすることが生理現象になりました。
鼻が出れば、鼻をかむ。
喉がイガイガしたら咳をする。
それらと同じということです。
習慣化を超えて、生理現象に達したことに、最近気づきました。
こちらも参考にどうぞ。
私の身体には「風邪センサー」が付いています
筋肉にセンサーを動かしてみよう!
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
=============================
日曜日にハーフのレースを走ったのですが
少し頑張りすぎたようで、
昨日から太ももにひどい筋肉痛が出ていて、
まだ今も残っている状態です。
レース後ストレッチしたのですが、どうも足りてなかったようです。
遠征のレースだったので、それもあったかもしれません。
そんな脚の状態で今日は仕事が忙しく
歩数が15000歩を超えてたのですが、夕方頃からパンパンに…><
今日もお風呂でのマッサージと
お風呂上りのストレッチをしっかりしてみます。
このような内容です。
とても興味深いところは、
「レース後ストレッチをしたのに、足りていなかったようだ」
という部分です。
確かに、他にご質問やお問い合わせをいただく中でも、
「ストレッチ不足ですね」、と返答することが多いです。
今日はこのストレッチ不足の意味を解決しましょう!
当然のことながら、マラソンをすれば疲労物質が発生します。
(以前の記事→マラソン途中から足が動かない・・・解決法)
今回のコメント者のように、
ハーフマラソンを走ると、2時間~2時間半くらい走ったということです。
その間、疲労物質が発生するわけですが、
走り終えると、そこで発生は止まるのでしょうか?
ゴールして足を止めたからといって、
そこで疲労物質の発生も終了!
なんてことはないはずです。
有酸素運動を20分以上すると脂肪が燃焼し始め、
運動後も30分くらいは燃焼し続けている、と言われています。
疲労物質は急に止まらない!
ですから、ゴールした後も、
最低でも30分、あるいはハーフを走ったのですから、
もっと長くて1時間、あるいは2時間?
どれだけの時間、疲労物質が発生し続けるのか定かではありませんが、
少なくとも脂肪が燃焼している間は止まることはないはずです。
ここで仮に1時間としましょう。
ハーフマラソン終了後、1時間後まで脂肪が燃焼し、
同時に疲労物質が発生している。
そう仮定します。
これは特に根拠の無い、私の見解による仮定です。
ハーフマラソン終了後、
しっかりストレッチをしたとしても、
1時間もの間、ずっと疲労物質が発生し続けているわけですから、
直後のストレッチはそれはそれで効果あるのですが、
1時間後における疲労物質に対するケアができていなかった。
ということになります。
その1時間後のケアをしていなかったことによる、
疲労物質の渋滞が身体の中では起こっていたはずです。
その量ははっきしりませんが、
身体の中では悪循環による渋滞が起こっていてもおかしくありません。
と考えれば、ゴール直後のストレッチはもちろんのこと、
1時間後のストレッチ、
さらに1時間後のストレッチ、
もうひとつさらに1時間後のストレッチ、
このくらいの気持ちで
ストレッチをする必要があるということなのです。
どれだけやったらOKということはなく、
長い時間運動すればするほど、運動後のストレッチは
何度にも分けてする必要があるということなのです。
それをしないから、私がよく言う「ストレッチ不足ですね」
ということになるのです。
数字的、医学的根拠は何もありませんが、
私はそれらを日常的にしていますので、
疲労を溜めることなく、筋肉痛になることもないのです。
私の日常では、1時間経ったからストレッチしよう!というものではなく、
ある程度の時間が経つと、
身体が「ストレッチしてくれ!」と要求を出してきます。
センサーが働いたことによる、サイン、信号です。
自分から決めてするのではなく、
身体の要求に合わせてしています。
ですから私は
ストレッチすることが生理現象になりました。
鼻が出れば、鼻をかむ。
喉がイガイガしたら咳をする。
それらと同じということです。
習慣化を超えて、生理現象に達したことに、最近気づきました。
こちらも参考にどうぞ。
私の身体には「風邪センサー」が付いています
筋肉にセンサーを動かしてみよう!
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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コメント
コメント一覧 (6)
そう言われると、そんな感じがします。
今度、じっくり感じてみようと思います^^
今回のハーフ後筋肉痛、レース後4日目の今朝やっと取れました…^^;
初フルの時でも、翌日多少脚が重いくらいだったし、こんなに長引く筋肉痛は走り始めて初めての事。
走ってる時間で言えばフルの約半分なのに、筋肉痛は倍以上…。
それだけに「なんで?」と疑問でした。
これからは、筋肉痛に苦しむことなくレース後の余韻に浸れるよう、エンジョイラン走法をしっかり身につけてストレッチも充分に行おうと思いました☆
そんな気がするでしょ!?
「感じる」って、とても大切なことです。
ぜひ感じ取って下さい。
きっと世界観が変わりますよ。
私はフルマラソンの翌日でも
筋肉痛にはなりません。
その理由がここにあったのです。
ぜひこれからは、ちょくちょくストレッチして下さいね。
ご無沙汰しております。(英語表記からカタカナに改名しております)
非常に興味深い記事でした!
レース後の遅れてくる筋肉痛にはマメなストレッチが良いんですね!
この記事を読み今後ストレッチの頻度を増やそうと思いました(^O^)_/
情報の出所を忘れてしまったのですが先日「遅れてくる筋肉痛の緩和に円皮鍼の使用が効果的」というのを目にしまして、りょうさんにも意見を伺いたいと思っていました。
またりょうさんなりに咀嚼され、ご意見お聞かせいただけたらと思います。
ファニー
お久しぶりです。
もうすぐ奈良マラソンの受付が始まりますね。
今年の奈良は参加されますか?
またお会いできると嬉しいです。
さて、円皮鍼(えんぴしん)のことですが、
私個人的には使用する気はまったくありません。
どの程度の効果があるのかは、
正直言って良く分かりませんが、
多少の疑問を持つ商品ではあります。
と言いますのも、場所にもよりますが、
「ツボ」というのは、小さな鍼で到達するほどの
表面には無く、もっと奥深くに存在しています。
素人が細い鍼をきちんとツボに当てることができるか?
奥まで行かなくても表面ですら、私は難しいと思います。
それと、法律的に見て、
どれだけの大きさの鍼まで
商品化して販売できるか知りませんが、
鍼灸院で使用している鍼と同等のものは、
市販化されることはないはずです。
鍼の問題、素人とプロの違い、
鍼灸院の代わりになることは絶対ないでしょう。
素人がせっかくツボの場所を覚えたのなら、
指や施術棒で押す方が効果あると思います。