整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

あなたはマッサージや整体に行かれたことはありますか?
行かれたことのある人はお分かりだと思いますが、
うつ伏せになって施術してもらっている時間が一番長いですよね。
私の施術内容で、一般的な人に対する時間配分は、
うつ伏せ・・・30分
右向き・・・10分
左向き・・・10分
仰向け・・・10分
こんな時間配分で60分行っています。

しかしこの中でも、
右向きや左向きでありながら、
広背筋や肩甲骨にアプローチしていますので、
10分のうち半分くらいは身体の背面への施術です。
また仰向けの10分も、
半分くらいの時間は、首を下から押し上げるように施術しますので、
これもまた身体の背面ですよね。

これから何が分かるかと言いますと、
身体で不調になるところの大半は、
身体の後ろ側にあるということです。

誰かの言葉にありましたが、
「大事なものは表から見えず、裏側にある」
というように、身体もまた同じことが言えるのです。

以前の質問で「身体が硬い」という言葉がありました。
この「身体が硬い」という言葉は、
とても大きな意味を含んでいます。

私の整体院に来られる人で、
背骨をまったくねじることができない人がいらっしゃいます。
背中を押しても筋肉に柔軟さがまったくなく、
鉄板が張りついたように硬くなっています。
またその身体をねじろうとしても、
曲がりにくく、ほとんどねじれません。

そうなってしまっている身体の中では一体何が起こっているのでしょう?
医学的な詳しいことは省きますが、
血流が悪くなっていることだけは安易に想像できます。
血流が悪くなっているから身体が硬くなる。
身体が硬くなるから血流が悪くなる。
そんな悪循環です。


「負のスパイラル」なんて言葉でも言われますが、
悪循環にハマってしまうと、抜け出すことはとても大変です。
ですからそうならないうちに、
早く自分で気付いて健康な身体を維持して下さい。
なかなか気付けない?
そんな人はぜひ、お近くの整体院をお尋ね下さい。
なんらかのアドバイスをしてくれると思いますよ。


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. たける
    • 2012年05月07日 20:28
    • なるほど!
      そうですね、施術はほとんど後ろですね。

      最近、棒を両手に持って背中をマッサージするのですが、これがなかなか気持ちが良いです。
      背中も柔らかくなってきた気がします。(お腹も)

      これも、体が柔らかくなってきたのと関係あるのでしょうね^^


    • 2. りょう
    • 2012年05月08日 02:06
    • たけるさん

      お気を付け下さいね。
      どんな棒で、どのようにされているのか分かりませんが、
      やり方によっては逆に痛める可能性もあります。

      棒ということは、おそらく木製だと思います。
      膝裏やお尻が痛い時に、
      私はテニスボールをお勧めしていますが、
      それは表面が柔らかく、また弾力があります。
      木製ではそれらがありませんので、お気を付け下さいね。


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