昨日の話の続きのようになりますが、
(昨日の話→医師も人間、間違いはある
今日は、ランナーにはとても多い
「足の甲の疲労骨折」についてお話します。

「疲労骨折(ひろうこっせつ)」という言葉は良く聞きますよね。
スポーツニュースを見ていても、
プロ野球選手が疲労骨折のためスタメン落ち・・・とか。
疲労骨折の多くは、足です。
やはり体重が大きくかかるということです。

実際のところ、疲労骨折というのは、
バキッ!と骨が折れてしまうようなものではなく、
骨にヒビが入った状態の事です。
その原因のほとんどが、トレーニングのやり過ぎです。
ランナーに一番多い疲労骨折の場所は、「足の甲」です。
実際には甲というよりは、足指の骨になるのですが、
医学的な用語を使うと、「中足骨(ちゅうそくこつ)」です。
下の写真をご覧ください。また私の足で恐縮です。
甲-疲労骨折-2
マラソンをする時、力強く蹴れば蹴るほど、
足の指は上の写真のようにつま先が折れ曲がります。
あまり蹴らない人でも、足の指が曲がらないということはありません。

「中足骨」というのは、足の指を上図のように曲げた、少し上の辺りです。
赤い印を付けている場所が、疲労骨折を一番しやすい箇所、
つまり「中足骨」です。
下の写真は、まっすぐ撮影しました。
甲-疲労骨折-1
足の指を医学用語で言いますと、
一番大きい指を「第1趾(だいいっし)」と言います。
そして、小さい方へ向かって、第2趾、第3趾、第4趾、第5趾となります。

ランナーに一番多いのは、第2趾の疲労骨折です。
上の写真では、右から2番目の指です。
そして赤い印を付けている所に痛みが生じます。
お間違いの無いようにして頂きたいのは、
実際に痛いところは、赤い印を付けた全部ではなくて、
ほんの一部分だけに痛みが出ます。
手の指で骨の上から押さえて痛いところは、
ほんの一ヶ所、1点だけです。
なぜなら、バキッ!と折れたのではなくて、
何度も何度も同じ箇所に繰り返し負担がかかることで、
生じるのが「疲労骨折」だからです。
ですから、「足の甲が痛い」ときは、
ゆっくり手の指でどこが痛むのか探して下さい。
痛み方の参考としては、
「なんとなく痛いかな?」ではなくて、
ある1点を押した時に、「イタッ!」って言うくらいです。
場所は、指の骨の上から押した時です。
指と指の間を押した場所ではありませんので、
これも間違わないように注意して下さい。

1点だけ痛いところがあれば、
そこが疲労骨折している場所です。
痛みが「点」ではなく、「面」である場合は、
疲労骨折ではなくて、筋肉痛だと思われます。

もし、足の甲に痛みがある人は、
ご自分の足をゆっくり押して痛みのある個所を探して下さい。
ちなみに、ランナーが第5趾を疲労骨折することは
ほとんどありませんので、赤い印を付けませんでした。

明日は改善策を書きます。


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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