「外反母趾が原因で、足の甲が痛い」ということで
来院された方のお話をします。

私は電話で聞いた瞬間に「違う!」と思いました。
でも来院されてから詳しく聞きました。

まず、下の写真を見ていただきましょう。
これは私の足の写真です。
私も軽度の外反母趾です。
足の甲
患者さんは、この写真で示すところの
②が痛くて、①に痛みはないと言われます。
整形外科に行って、レントゲンを撮ったそうなのですが、
骨折ではないとのこと。
分度器を持ってきて、親指がどの程度曲がっているか角度を測って、
整形外科の先生の診断は「外反母趾」。
だから「インソールを作りましょう」と言われるがまま、
作ったそうなのですが、それは靴の中に敷くタイプ。
その人はほとんど靴を履くことなく、家で仕事をしている人です。
「作ったけど、使う時がない」と言われるのです。

私は患者さんの痛いと言われる所を軽く押してみました。
その痛みの反応から私は「疲労骨折」だと思いました。
一番の理由は、その痛み方。
さらに①は痛みがないと言うこと。
いつ頃から痛み出して、その時に何をしたか?
何か思い当ることや日常生活の事を私はいろいろ聞きます。
痛い箇所の近くを押したり、曲げたりしながら、
患者さんの反応を見ます。
それらすべてから判断して、私はそう思ったのです。

レントゲン(X線写真)では骨折ではないと言われたのです。
患者さんとしては「骨折ならなぜ写らないの?」
そして「疲労骨折ならどうすればいいの?」
という2点の疑問が出てきます。

疲労骨折に限らず、レントゲンというのは
角度によって写りにくいことがよくあります。
私が以前、3回目の病院で骨折が発覚したように、
指示する医師と、操作する放射線技師により、
結果が違うということです。
→以前の記事(3軒目のレントゲンで骨折が発覚

疲労骨折だとすれば、何も処置はできませんので、
日にち薬で、一ヶ月くらい安静にすることですね。
と、私は言いました。

そして私は病院を変えるようにお話しました。
とはいえその時点で、患者さんはまだ半信半疑です。
国家資格を持った医師の話と、
民間のただの整体師の話に食い違いがあるのですから、
一般的に話を聞くと、医師の話の方が信頼性が高いはずです。

後日、その患者さんから電話がありました。
「やっぱりりょうさんの言う通り、疲労骨折だったわ!」
別な病院に行ってレントゲンを撮り直したそうです。

医師も人間ですから、間違いもします。
この医師が、金儲け主義でなかったと願いたいです。


もうひとつ、最初の医師は間違いをしています。
インソール・・・靴の中敷きを作ったのは間違いで、
足裏を補足するのであれば、足に巻くタイプを勧めるべきでした。
靴を履かない人に、靴の中敷きを作っても効果はありませんよね。
作るのでしたら、家の中で装着できる装具を作るべきです。
さらに、親指の角度を補足する装具は提案されなかったそうです。
それもおかしな話です。
そもそもその患者さんは、本当に装具が必要だったのか?
私は疑問です。
なぜなら、私と同じくらいの角度だし、
なにより親指に痛みが無いのですから。

という話が出た所で、
明日はランナーにはとても多い
「足の甲の疲労骨折」についてお話しますね。


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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