整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

今日はとても深刻な相談を受けました。
「私ならこうだ!」という意見がありましたら、
ぜひコメント入れて下さいね。

【 相談 】

ジョギングを始めて3ヵ月くらいになります。
最初は全然走れなかったのですが、
最近では、5km走れるようになりました。
時間にすると40分くらいです。
ところが、つまらないのです。
どうすれば楽しく走れるようになりますか?
景色を見たり、音楽を聞きながら走りましたが、
最近は走ることが楽しくありません。
寒いから出るのがイヤというのではないのです。
走っていても単調で、走ることそのものが楽しくないのです。
40代、男性、メタボではありません。
iphoneでGPS記録し、パソコンで見るのですが、
3ヵ月経った今では続けることが難しくなってきました。
どうすれば楽しく走れますか?

[ 私個人としての回答 ]

文面から、とても深刻な感じが受け取れますので、
真剣に、慎重に私の意見を書きますね。

たとえば、あなたが小さなヨットに乗って、
太平洋へ一人ぼっちで航海に出たとしましょう。
さて、あなたはどこへ向かいますか?
アメリカ?それとも南極?
当てもなく航海に出て、風の吹くまま流されて行くのもいいでしょう。
旅の目的や目標は人それぞれ。
自分でこうだと決めれば、それが正解。
しかし、「目的」「目標」「夢」それらがなかったとしたら、
それは一般的には、「漂流」という言葉で表され、
社会的には、「行方不明」という扱いになってしまいます。

では尋ねます。
あなたは、何のために走ろうと思ったのですか?

「こう成りたい!」「こう在りたい!」
というような、漠然とした想いが何か最初にあったはずです。
それを思い出してみましょう。

マラソンを通じて友達を増やしたい。
ホノルルマラソンを走ってみたい。
などなど、何か走るためのきっかけがあったはずです。
あるいは、ファッションに惹かれたのでしょうか。
きっかけは様々でしょうが、
3ヵ月走ってきた中で、何か発見や感動はありませんでしたか?

きっかけなんて、些細な事でも、不純な事でも何でもいいんです。
大事な事は、
始めたことによって、何を感じたか!
だと私は思います。
何か感じたものがあれば、次の想いが生まれます。
次のステップが見つかります。
何も得るものがなければ止めればいいだけの事です。
メタボで困ってられるわけでもなさそうですし、
健康に不安をお持ちの感じでもありません。
他に楽しめるものを見つけに行けばいいと思います。
ただ、「感じる心」をもし失っているとしたら、
何をやってもきっとつまらないと思います。

もしかするとあなたは、
iphone、GPS、パソコンなどに支配されて、
「発見する楽しさ」や「感動する心」を
どこかに忘れてきていませんか?

寒い日は出るのが億劫になる方が、普通だと私は思いますが?

40代の男性ということですから、
毎日毎日同じことの繰り返しで、
生活や仕事の中に楽しさが無くなってきたのではないでしょうか?
今のあなたは、ジョギングがつまらないのではなくて、
人生がつまらないのではありませんか?


[ 提案 ]

「感動ノート」を書きましょう!
一日、ひとつ、感動したことを必ず書く。


これは私が以前の仕事をしていた時に勧めたことです。
スタッフの発想力があまりに乏しくて、
「感動する心」を取り戻すために、全員にノートを持たせて、
「必ず一日一個発見すること!」と実践したのです。
最初はたいしたことを書いてなくても、
だんだん、「発見する楽しさ」にのめり込むんでいきます。
右脳が活発に動きかけた証拠です!
書いた内容は人それぞれの感性ですから、
批判するものでも、点数を付けるものでもではありません。

いつまでも子供のような感性を持ち続けることが、
若さを保つ秘訣でもあると考えます。

肉体は老いても、心が老いてはいけない!


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. 梅やん
    • 2012年02月07日 07:08
    • こんにちは!
      ご無沙汰してます。梅やんです。
      いつもブログ拝見しています


      ところで、私も時々走るの楽しくないと思うことありますよ
      そんなときは走るのやめます。走りたくなるまで走りません。
      走りたくなってから走ります。
      別にシゴトじゃないから走らなくても生きていけるし


      って、よく読むとこの方はジョギングが楽しくないのですね
      じゃあ80mくらいの流しを数本ジョグのあとに入れてみるのもいいかもですよ。

      あと買い食いしながら長距離走るとか・・・

      私も同じパターンばかりだと飽きるので、飽きないよう工夫してます

      なんせ、カラダを引っ張るのはココロなんで


    • 2. りょう
    • 2012年02月08日 20:12
    • 梅やんさん

      久しぶりですね。
      こちらからジョグノートのページにもお伺いせず、
      失礼しております。

      梅やんさんは、とっても自由な発想ですね。
      きっとストレスの発散がうまい人なんだと思います。
      でも、梅やんさんのようにすればいいってわかっていても、
      世の中にはどうしてもできない人もあるみたいです。

      「カラダを引っ張るのはココロ」
      その通りなんですよねー。
      とてもいいメッセージをありがとうございます。



    • 3. pega
    • 2012年06月07日 21:46
    • ものすごく亀レスで恐縮ですが…。
      もしも、目に止まったらうれしいです。
      私も、『平地を』ひとりで走るのは、あまり楽しくないです^^;  はっきりいって退屈。

      楽しいのは「誰かと一緒におしゃべりしながら走る。

      そして『平地でない』ところを走る^^ 私は今、山の中を走っていますが、石ころゴロゴロ、木の根っこがニョキニョキ、そして滑って落ちそうな道。
      捻挫しないように走るのに必死で、退屈しているヒマがありません。もちろん、小さい山でも、山に入るのですから、最低限の装備(水分や食糧や防寒着など)は必要ですが、落ち葉でフカフカの道や、登った分の景色、そして、下り道の楽しいこと^^ 気が向いたら試してみてください^^


    • 4. りょう
    • 2012年06月08日 01:11
    • pegaさん

      亀レスだなんて・・・大丈夫ですよ。
      どうぞ気になさらずに。

      pegaさんは、ワンランク上の人ですね。
      それにとても恵まれた所にお住まいだと思います。
      街に住んでいる人にとっては、
      日常的に「山」へ行く機会がありませんので、
      どうしても「平地」になります。
      しかも、ビルと車と店舗しか目に入らないような人もいます。
      だから少しでもロケーションの良いところへ
      行きたくなるんですよね。
      でも、夜ランの人は、これがまた困るんですよね~・・・


    • 5. pega
    • 2012年06月08日 22:30
    • なるほど、、、。あまり自覚がありませんでしたが、確かに「山が近い」という点ではめぐまれています…。自宅から2kmで山です。平野部や都会だと、山に行くだけで1日がかりになってしまいますねm(__)m

      でも、ワンランク上ではなさそうです。月間80kmくらいしか走れてませんし、フルのタイムは4時間半ちょいくらいです。どうも、それ以上早くは走れないみたいで^^;;;;;
      おかげで、ケガが少ないのかもですが。


    • 6. りょう
    • 2012年06月09日 01:38
    • pegaさん

      いえいえ、やっぱりワンランク上の人です。
      タイムの問題ではないのですよ。
      山を走ることにより、
      平地では味わえない楽しさと共に、
      足腰を鍛える意味では申し分ないと思います。
      とくに関節を強くするのに役立っていますよね。

      平地の1.5倍くらいトレーニングしていると考えれば、
      月間走行距離も十分だと思います。

      街の人は、坂の経験が少ないので、
      大会では坂で足がやられてしまう・・・
      そんなことを聞きます。

      だから逆に、pegaさんが
      平地での走り方をしっかりマスターできた時には、
      それはもう鬼に金棒じゃありませんか!


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