整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

肩こりや腰痛など、それは「生活習慣が原因」ですね!
と、言われたことはありませんか?
生活習慣が原因で、痛みや不調になることがよくあります。

では、「生活習慣」とはいったいどういうものでしょう?
あまりに漠然としていてよく分からないことも多いことでしょう。
今日は「生活習慣」について説明します。

生活習慣とは、
知らず知らずのうちにやってしまっている習慣です。

自分で意識していないからこそ、治すのはとても厄介なんです。

私の所へ来院された方の例で具体的にお話しましょう。

1、テレビが真正面ではなく、ナナメにあるので、
  いつも首が横斜め向いて見ている。
2、イスに浅く座って、背もたれにもたれかかっている。
3、寝る前の読書は、いつも右を下にして横向いて寝転んで読んでいる。
4、座ったらいつもあぐらをかいている。
5、パソコンの画面が低く、常にうつむき加減になっている。
6、何をするにも右手でする。(箸、文字を書く、歯磨き・・・)
7、いつも右足を上にして足を組んで座る。
8、寝転んでテレビを見ている。
9、頬杖をつくことが多い。
10、カバンはいつも右肩に下げる。
11、パソコンやゲームを1時間以上続けて見ている。
12、立っている時、どちらかの足に体重をかけている。
  (休めの状態になっている)
13、いつも右側の歯で食べ物を噛んでいる。
14、猫背になっている。
15、電車のつり革は、いつも右手で持つ。


ここまで書いてくるともうお分かりでしょう。
「生活習慣」=「クセ」です。
自分では気付かないうちにやってしまっていること。
だから自分で治すことが大変なのです。

中でも6番の「何をするにも右手」なんて、
そんなの右利きだったら当たり前じゃないの~!
と思われたことでしょう。
右手と左手、右足と左足、
ちゃんと左右対称になっているのに、
右利きだからといって、右手ばかり使っていると、
右側の筋肉ばかり発達して、左右のバランスが崩れます。
たったそれだけのことで?と思われたことでしょう。

余談ですが・・・
鼻の穴は二つありますが、
常に両穴で呼吸しているのではなく、
1~2時間ごとに、片方ずつを使って息をしているそうです。
ちゃんと、左右偏りなく、バランス良く使っているわけですよ!


筋肉バランスが崩れると、骨格が歪むこともあります。
「背骨が歪んでいる」「骨盤が歪んでいる」
という言葉はよく聞きますよね。
骨格が歪んでくると、筋肉へも影響が出ます。
ようするに、その悪循環に入ってしまうということです。

そうならないためにも、やっぱりストレッチなんですよ!

身近な人に頼んで、自分のクセを指摘してもらい、
勇気を持って受け止め改善に努めましょう!


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
2回目の奈良マラソンでも、止まらず、歩かず、
去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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