整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

「肩こり」・・・何度でもなる、やっかいなヤツですよね!
マラソンをやっていると肩こりにならない。
そう思っていたのですが、これがなかなかそうではなさそうです。
確かに、肩こりでしんどいな~、と思う時に、
30分ほどジョギングすると、少し楽になることはあります。

一般的に肩こりとは、
「血行不良」「運動不足」「ストレス」「生活習慣」・・・
など、だいたいこんな原因だと言われることが多いですよね。
ところが、マラソンやっている人が肩こりになる。
ということは、「運動不足」ということは絶対ありません。
だから「血行不良」ということもないでしょう。
と、思いきや、以外にそうでもないみたいです。
「ストレス」「生活習慣」というのは、今はちょっと横へ置いて考えます。

運動しているのに、血行不良が起こるとは、
一体どういうことなのか?
ということを考えるにあたりまして、
身体の循環を思い出してみましょう。

食べる
 ↓
身体の中で食物を分解する
 ↓
身体にとって必要な栄養素を血管や臓器などへ送る
 ↓
それらが元となって、筋肉などを動かす
 ↓
身体の中には、疲労物質や老廃物が出てくる
 ↓
それらを回収して排出する

だいたい大まかにはこんな感じですよね。
血行不良が起こると、
老廃物の除去不良も起こっていると考えるのが普通です。
また登場する言葉ですが、
「身体のケア」が足りなかったわけです。

「身体のケア」って何ですか?
と聞かれたこともありますが、
結局は「すべてにおいて、循環を良くする」ということだと思います。
そのための一番良い方法がストレッチなのです。

ということは、
ストレッチ不足
だということになります。

マラソンしているのに、肩こりになる人は、
運動後の身体のケアが十分できていない人が多いと思います。
「いや、俺はきちんとストレッチやっているのに、肩こりになる」
と言う人がもしありましたら、
その肩こりの原因は、「ストレス」「生活習慣」ということになります。
あるいは、しっかりと栄養が摂取できていないか、
摂取しても身体の吸収力が衰えているか、
あなたはいかがですか?
思い当るところがありましたら、改善してみましょう!


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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去年より2分速く、4時間6分で完走しました。
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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. 主将
    • 2012年02月02日 00:09
    • 始めまして
      いつも楽しく拝見しております。
      私の友人も楽しく拝見しております。

      私も走ると肩が凝ります。
      無駄に力が入っているのでしょうね。
      この日曜に18年ぶりに木津川マラソンに挑戦します。
      長い間走るのをやめていたのは、怪我のせいでありますが、最近は復調してきました。
      今後とも参考にさせて頂きます。
      今回は5時間切りを目指します。


    • 2. りょう
    • 2012年02月02日 19:49
    • 主将さん

      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      18年振りとはスゴイ話ですね~!
      無理せず、楽しんできて下さいね。

      またよろしければ報告も書き込んで下さい。


    • 3. ラストサムライ“ジョー”
    • 2012年02月03日 11:58
    • はじめまして。いつも大変参考にさせていただいております。私もまだマラソン歴2年と少しで、いま大変楽しい時期のようです。
      この肩こりの記事が気になりましたのでコメさせていただきます。
      走るときに、肩に力が入っている人がいます。そういう人が1時間でも走ると、ずっと肩に力を込めて走るので、筋肉疲労?筋肉凝縮?になって“肩こり”になるのでは?と思います。その後に、ストレッチしても多少楽にはなりますが、1時間ぐらい肩に力を入れ続けて走っているので、“肩こり”は解消しないと思います。
      どんなスポーツも、この肩に力を入れないように指導されます。マラソンの場合、肩から力を抜こうとしても、どうやって抜けばいいのか、わからないからだと思います。
      走るとき肩から力を抜くには、少しでもいいので腹筋に力を入れて呼吸すると、肩から力が抜けて、肩が下にすぅーっと下がるのがわかると思います。その姿勢で走ると肩凝りは起こらないと、私の経験ですが、そう思います。
      初めの頃は私も肩が凝る感じでしたが、腹筋に力を入れて走るようになって、肩凝りは解消しました。肩に力が入ってしまうのは、この腹筋から力が抜けているからだと思います。マラソンも、後半疲れてくると、自然と腹筋に力が入らなくなり、肩を張って走ってしまい、“肩凝り”になるんだと思います。
      私の経験からですけど、参考になりましたら幸いです。
      長い初コメになり申し訳ございません。
      これからも、いいブログを楽しみにしております。


    • 4. りょう
    • 2012年02月03日 21:27
    • ラストサムライ“ジョー”さん

      対処の方法は人それぞれですね。
      ラストサムライ“ジョー”さんが、
      腹筋に力を入れる走り方が
      自分に一番合っていると思われるのなら、
      それが一番良いことだと思います。

      マラソン本には「丹田を意識しなさい」と書いてあって、
      何度も意識しようとしましたが、
      5分と持ちませんので、
      どこにも意識をしない「脱力」に私はしました。
      それが、エンジョイラン走法です。
      肩も腹筋も、足にも力を入れず、
      すべての筋肉の力を抜く脱力走法です。
      楽に長く走れて、筋肉痛や疲労を残さない走り方です。




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