昨日紹介しました、時間計算の相棒で、
奈良マラソンを走るまでに、あらかじめ予想タイムを計算して、
プリントアウトした紙を当日持って走りました。
以前紹介しました、
表を持って走り、通過タイムでペース確認する
もご覧下さいね。
その時に紹介しましたのは、5km毎の通過タイム予想表を作ることです。
一般的には、それで十分かもしれません。
しかし、私のように写真を撮りながら走っていますと(笑)
距離表示を見落とすことがとても多いのです。
現に今年の奈良マラソンでも、見落としていました。
あるいは、大会によっては距離表示が小さいとか見にくいとか、
そういうこともよく聞きます。
そこで私は考えました。
距離ではなく、場所で測ればいいのだと。
下の写真をご覧ください。
実際に先日の奈良マラソンでこれを持って走りました。
クローズアップしますね。
2枚ともクリックすると、別画面で大きく表示します。
真ん中の列は、交差点や目印になる場所の名前が書いてあります。
その横には距離表示。
一番上列をご覧ください。
何分ペースで走るかが書いてあります。
例えば、5分30秒ペースで走った時の通過タイム。
その左は、5分35秒ペースで走った時の通過タイム。
このように、何種類か想定されるペースをあらかじめ書き出しておきます。
実際にこれで走りますと、ものすごく便利でした。
例えば、行きのフェンス(北側)地点では、
手元の時計を見ると、1時間44分35秒でした。
表を見ると、今該当するのが、約5分40秒ペースと一目で分かります。
これでは遅いと、気持ちペースを速めました。
そして、天理北詰(折返)では、
手元の時計で、2時間18分58秒。
表を見ると、約5分30秒ペースとなり、速くなりました。
いかがでしょうか?
これはコースを把握している方が使いやすいですが、
知らないコースでも、曲がるところや特徴のある建物や交差点を
目印としてあらかじめ計算しておくことができます。
この時に、昨日紹介しました電卓が役に立つのです。
いろいろなケースを想定しながらこうやって考えていますと、
考えて、電卓叩いて、書いて、消して、また違う方法で計算して・・・
と遊んでいる間に、コースを覚えていきます。
また、奈良マラソンの場合は、
私が下見映像もYouTubeにアップしていますので、
試走できない人でも、だいたい分かるようにしてあります。
奈良マラソン2011下見映像
あなたが次に走るマラソン大会でも、
あらかじめ計算して、予想タイムを計算してみませんか?
数字好きの人にはとても楽しい遊びですよ(笑)
そうじゃない人にとっては、苦痛かも?
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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