最近ではお店での陳列も凝っていますので、
きっと自分のレベルに合ったシューズを履いてられることでしょう。
では、そのシューズの買い替え時はご存知ですか?
いわゆる、靴の寿命というヤツです。
「形あるもの必ず壊れる」
と誰かが言っていましたが、
必ず寿命というものがあります。
一般的に言われているのが、1000kmくらいです。
あるいは、800kmと言う人もあります。
人によっては、500kmで替えるということも聞いたこともあります。
しかしこれらはすべて人の話で、
走り方、使い方、体重、レベル、品物・・・
すべて条件が違うはずです。
それらを鵜呑みにして良いのでしょうか?
私はずっと疑問に思っていることがあります。
シューズの劣化というのは、一定に劣化していくものなのでしょうか?
どうしても気になるのです。
ですから想像でグラフを一応書いてみました。
1、いわゆる寿命と呼ばれるまでには、
どのような曲線を描いて劣化していくのか?
2、劣化地点の寿命の先はどのようになっていくのか?
この2点が気になって、夜も眠れません(笑)
解決するために、何が劣化するのかを考えてみましょう。
「靴がヘタる」という言葉をよく使いますよね。
この「ヘタる」とは主に、クッション材の事を言うようです。
クッション材の素材や厚さは、各メーカーによってさまざまです。
購入時にその点を気にする人も多いことでしょう。
例えば、アシックスさんのサイトを見れば、
クッション材とソールに開発の力を入れていることが良く分かります。
以下、アシックスサイトより・・・
◎ミッドソールを厚く設計するとともに、
かかと部の設置面積を拡大。
安定性を確保しながら高い衝撃緩衝性を発揮。
◎前足部とかかと部に衝撃緩衝材GELを搭載。
◎インソール(中底)部全体には、
軽量でクッション性に優れた「Solyte45」や
クッション性と反発性を両立した「SpEVA」を採用
クッション材というのは図から分かりますように、
ミッドソール、インソールという部分です。
ここが企業努力の大きな成果なんだと思います。
このクッション材がヘタったのかどうかは、
見た目には分からないということです。
さて、どうしましょう?
ここまで書いてきて、このままではオチがありません。
せめて何かもっとためになる情報を・・・
一度使用したシューズのクッション性が
完全に戻るまでに24~48時間かかると言われているそうです。
ここにシューズの買い替え時期を左右するものが隠されていると考えます。
人ぞれぞれ体重や走り方、一回で走る距離など、条件は違いますが、
ちょっとした使い方によって寿命時期を短くも長くもできるということです。
ですから2足を交互に履く、あるいは3足を順番に履く。
これで解決!
毎日履いていると「C線」かもしれないが、
24時間休ませることで「B線」になるかもしれない。
あるいは「D線」かもしれない。
ということになります(希望的想像)
そういえば、洋服も毎日着るよりも
一日休めてやると生地が長持ちするということを聞いたこともあります。
シューズも同じなんですね。
現実問題として・・・
2足一度に買わずに、今履いているシューズを半年くらい使い、
それからもう一足買い、ローテーションを始めてみる。
実は私はそうしています。
そして、1000kmくらいを目安に交換していくのはいかがでしょう。
毎日走る人とそうでない人で使用する日が違いますので、
あなたのジョギングライフに合うように取り入れてみて下さい。
写真は私の靴底です。
約1000km走った状態と、新品の比較です。
アシックス ニューヨークGT-2160(SLIM)ですが、
この靴がとても気に入っていますので、
同じものを購入して使う前に撮影した写真です。
黒い部分が擦れて少し無くなっている個所があります。
緑の丸で囲んでおきました。
これは、アウトソールがすり減ってきている状態です。
車のタイヤで言うところの、
「溝が無くなってきている」みたいなもんでしょうか。
タイヤにはスリップラインというのがあって、
交換時期を知らせてくれる個所があります。
シューズにはないのでしょうが、自己判断です。
タイヤと同じように、シューズも擦り減ると危険です。
インソール・ミッドソールのヘタり具合は目に見えませんが、
ここでしたらすぐに分かりますよね。
これも寿命の目安になります。
写真では、かかと部分は左右同じように擦れていますが、
中央部分は右足の方がたくさん擦れています。
これは右足と左足の体重の乗り方が違う表れです。
以前こんな記事を書きました。
あなたの歩幅は、左右おなじ?
靴底から、私の身体の歪み、クセが読み取れます。
こういうのは、早め早めに矯正しておく必要があります。
膝が痛い、かかとが痛いなどの原因は、
靴底にヒントが隠されているかもしれません。
あなたもたまにはシューズの裏側を見て確認してください。
走り方のクセがきっと出ていますよ!
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
ポチッと押して、ランキングを確認してくださいね
かなり役立った→ふたつにポチッ
まぁまぁ役立った→どちらかひとつにポチッ
=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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きっと自分のレベルに合ったシューズを履いてられることでしょう。
では、そのシューズの買い替え時はご存知ですか?
いわゆる、靴の寿命というヤツです。
「形あるもの必ず壊れる」
と誰かが言っていましたが、
必ず寿命というものがあります。
一般的に言われているのが、1000kmくらいです。
あるいは、800kmと言う人もあります。
人によっては、500kmで替えるということも聞いたこともあります。
しかしこれらはすべて人の話で、
走り方、使い方、体重、レベル、品物・・・
すべて条件が違うはずです。
それらを鵜呑みにして良いのでしょうか?
私はずっと疑問に思っていることがあります。
シューズの劣化というのは、一定に劣化していくものなのでしょうか?
どうしても気になるのです。
ですから想像でグラフを一応書いてみました。
1、いわゆる寿命と呼ばれるまでには、
どのような曲線を描いて劣化していくのか?
2、劣化地点の寿命の先はどのようになっていくのか?
この2点が気になって、夜も眠れません(笑)
解決するために、何が劣化するのかを考えてみましょう。
「靴がヘタる」という言葉をよく使いますよね。
この「ヘタる」とは主に、クッション材の事を言うようです。
クッション材の素材や厚さは、各メーカーによってさまざまです。
購入時にその点を気にする人も多いことでしょう。
例えば、アシックスさんのサイトを見れば、
クッション材とソールに開発の力を入れていることが良く分かります。
以下、アシックスサイトより・・・
◎ミッドソールを厚く設計するとともに、
かかと部の設置面積を拡大。
安定性を確保しながら高い衝撃緩衝性を発揮。
◎前足部とかかと部に衝撃緩衝材GELを搭載。
◎インソール(中底)部全体には、
軽量でクッション性に優れた「Solyte45」や
クッション性と反発性を両立した「SpEVA」を採用
クッション材というのは図から分かりますように、
ミッドソール、インソールという部分です。
ここが企業努力の大きな成果なんだと思います。
このクッション材がヘタったのかどうかは、
見た目には分からないということです。
さて、どうしましょう?
ここまで書いてきて、このままではオチがありません。
せめて何かもっとためになる情報を・・・
一度使用したシューズのクッション性が
完全に戻るまでに24~48時間かかると言われているそうです。
ここにシューズの買い替え時期を左右するものが隠されていると考えます。
人ぞれぞれ体重や走り方、一回で走る距離など、条件は違いますが、
ちょっとした使い方によって寿命時期を短くも長くもできるということです。
ですから2足を交互に履く、あるいは3足を順番に履く。
これで解決!
毎日履いていると「C線」かもしれないが、
24時間休ませることで「B線」になるかもしれない。
あるいは「D線」かもしれない。
ということになります(希望的想像)
そういえば、洋服も毎日着るよりも
一日休めてやると生地が長持ちするということを聞いたこともあります。
シューズも同じなんですね。
現実問題として・・・
2足一度に買わずに、今履いているシューズを半年くらい使い、
それからもう一足買い、ローテーションを始めてみる。
実は私はそうしています。
そして、1000kmくらいを目安に交換していくのはいかがでしょう。
毎日走る人とそうでない人で使用する日が違いますので、
あなたのジョギングライフに合うように取り入れてみて下さい。
写真は私の靴底です。
約1000km走った状態と、新品の比較です。
アシックス ニューヨークGT-2160(SLIM)ですが、
この靴がとても気に入っていますので、
同じものを購入して使う前に撮影した写真です。
黒い部分が擦れて少し無くなっている個所があります。
緑の丸で囲んでおきました。
これは、アウトソールがすり減ってきている状態です。
車のタイヤで言うところの、
「溝が無くなってきている」みたいなもんでしょうか。
タイヤにはスリップラインというのがあって、
交換時期を知らせてくれる個所があります。
シューズにはないのでしょうが、自己判断です。
タイヤと同じように、シューズも擦り減ると危険です。
インソール・ミッドソールのヘタり具合は目に見えませんが、
ここでしたらすぐに分かりますよね。
これも寿命の目安になります。
写真では、かかと部分は左右同じように擦れていますが、
中央部分は右足の方がたくさん擦れています。
これは右足と左足の体重の乗り方が違う表れです。
以前こんな記事を書きました。
あなたの歩幅は、左右おなじ?
靴底から、私の身体の歪み、クセが読み取れます。
こういうのは、早め早めに矯正しておく必要があります。
膝が痛い、かかとが痛いなどの原因は、
靴底にヒントが隠されているかもしれません。
あなたもたまにはシューズの裏側を見て確認してください。
走り方のクセがきっと出ていますよ!
「今日の話は役に立った!」と思われましたら、
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (2)
最近は走りに行く前に紹介のストレッチをしております。貴重な資料今後とも楽しみにしております。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
お役に立てていますようで嬉しいです。
頑張ることが一番良くありませんので、
無理せずマイペースで走って下さいね。