今日は、「マラソン 途中から 足が動かない」
というキーワードで検索される人のための話です。

そう、30kmの壁とも35kmの壁とも言われるのですが、
初めてマラソン大会に出場した時、
途中で「ピター」っと足が動かなくなることがあります。
それはそれは見事なほどですよね。
なんて、褒めたたえるようなことではないんですが、
私も練習で初めて35km走に挑戦した時に体験しました。

では、また私のヘタな絵にお付き合い下さいませ。

機関車-1

これは、機関車です。
誰がどう見ても機関車です。
よろしいですね?

機関車というのは、石炭を燃やすことで、
その熱エネルギーを利用して、車両を動かします。
いまどき、石炭ってなに?
って言われる人もあるかもしれませんねー。
そういう人は、自動車とガソリンの関係として考えて下さい。

自動車は、ガソリンを燃やして進みますよね。
動力源の違いだけです。

では話を進めます。
機関車は、石炭を燃やして進みますが、
石炭が燃えると必ず煙が出ます。
自動車でしたら、排気ガスが出ますよね。

機関車には煙突があり、
自動車にはマフラーがあって、
そこから排出される仕組みになっています。
ですから運転手や乗客は煙たくなく、
快適に乗って移動することができます。

しかし、この煙突、マフラーがなかったらどうなるでしょう?

機関車-2

こんな感じで、車内に煙が充満してしまいます。
これでは乗っていても不快ですよね。
でも走るためには、次から次へと石炭を燃やし続けなくてはなりません。
どんどん煙が車内に溜まっていき、
そのうち息ができなくなって、苦しくなります。
もしそうなればどうするでしょう?
きっと運転手さんに、「石炭を燃やすのを止めてくれ」と言うでしょう。
快い運転手さんなら、了解してくれます。
するとどうでしょう?
窯の中で燃えていた石炭が燃え尽きれば、
機関車は止まってしまいます。
だからといって、すぐに車内の煙が無くなるわけではありません。
煙が無くなるのを待ってから、またスタートすることになるのでしょうが、
回復するまでには相当時間がかかることでしょう。

こんなことがあなたの身体の中で起こっているのです。

燃やす燃料は、「グリコーゲン」などです。
どんどん燃やし続けて走ります。
ところが燃えカスが筋肉の中で発生します。
これが「乳酸」です。
「乳酸=疲労物質」と考えられてきましたが、
近年の調査では、そうではなさそうだ。
という報告もされています。
はっきりしたことではないにしても、
乳酸が溜まることだけははっきりしています。

この乳酸を少しでも早く分解、
排出する必要があるのです。

ところが、これも近年の調査で明らかになってきているのですが、
この筋肉内に発生した乳酸がまたグリコーゲンに分解され、
エネルギー源としてリサイクルされているのではないか?
という報告もされています。
いずれもまだ解明されていない、とても神秘的な話です。

筋肉を動かすと、
筋肉内に乳酸が発生し、
たくさん溜まって処理しきれなくなると、
筋肉が動かなくなる
ということ
、確かな話のようです。

煙突のない機関車、
マフラーのない自動車、
それが人間の身体なのです。

では、そうならないためにはどうすれば良いのでしょう?
こうしましょう!

機関車-3

石炭を入れる量を少なくする。
当然、走るスピードは遅くなります。
しかし、発生する煙も少なくなりますので、
窓を開けていれば、なんとか不快なく乗ってられるくらい、
ちょうど良いくらいを保てるようにしましょう。
それでも時々止まって、空気の入れ替えをして再発進すれば、
どこまでも快適に走ることができます。

これで、楽に長く走ることができます。

たくさん発生する煙をどう処理するかを考えるより、
煙の発生をいかに少なくして、楽に進むかを考える方が早道です。

それが、脱力系・エンジョイラン走法です。
できるだけ筋肉を使わず、体重移動だけで進みましょう!

エンジョイラン走法/楽に走る方法


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~
エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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