これまでに何度も、体重は足の外側ではなく、
内側へ乗せて下さいね、ということを書いてきました。
その理由を今日はお話します。
昨日のイラストをここでもう一度出します。
イラストはどちらもクリックすると大きく別画面で開きます。
足がまっすぐ前へ出て、まっすぐ着地すれば、
何も問題なく、このイラストに示すままです。
しかし、体重が足の外側に乗る人が圧倒的に多いのです。
足の外側に体重が乗るということは、
膝にどれだけ悪影響があるのか、
今日はそれをイラストでご説明します。
体重が外側にかかると、膝が外へ出ますので、
膝関節の内側の軟骨へ、とても大きな負荷がかかります。
上のイラストを見て下さい。
その負荷により、内側の軟骨がだんだん押しつぶされていきます。
それが繰り返されると、どんどん軟骨がすり減っていき、
やがて軟骨が無くなり、骨同士が当たってしまいます。
これが、「変形性膝関節症」です。
マラソン等の運動をしていなくても、
高齢者にとても多くみられる症状です。
原因はO脚(ガニ股)です。
日本人の大半がO脚だと言われているくらい、
誰にでもこうなる可能性があるということです。
O脚というのは、直立しても膝同士がひっつかないことです。
では、実験です。
鏡に向かって、ご自身の足を確認してみましょう。
内くるぶしを揃え、足先をまっすぐ鏡方向へ向け、
背筋を伸ばしてまっすぐ立ってみましょう。
膝と膝の間はひっつきますか?
ひっつかなければ、O脚です。
程度の差はありますが、ひっつかなければ注意した方が良いです。
もし、握り拳でも入るくらい開いているようであれば、
すでにレッドカードです!
マラソンすることで、ますます膝を痛めているとお考えください。
レッドカードの人は、マラソンより先にO脚矯正するべきです。
少しでもO脚である人は、普通に走ると、
必ず体重は膝の外側にかかっています。
意識をしなければ、将来こうなる可能性があります。
解決するには、
意識をして、体重を内側に乗せる必要が
あるということです。
これまで書いてきました記事を、今一度読み返してみて下さい。
健康でマラソンを続けるためには必要なことですよ。
関連記事
楽に長く走る方法/5、内側に体重を乗せる
膝下(前脛骨筋)に負担がかかる理由
膝下(前脛骨筋)に負担をかけない具体的な方法
2本のレールの上を進む具体的な方法
=============================
私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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いつも応援ありがとうございます。
いま現在のランキングは何位でしょう?
一日一回、ポチッと押してみてね。
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足の外側に体重が乗るということは、
膝にどれだけ悪影響があるのか、
今日はそれをイラストでご説明します。
体重が外側にかかると、膝が外へ出ますので、
膝関節の内側の軟骨へ、とても大きな負荷がかかります。
上のイラストを見て下さい。
その負荷により、内側の軟骨がだんだん押しつぶされていきます。
それが繰り返されると、どんどん軟骨がすり減っていき、
やがて軟骨が無くなり、骨同士が当たってしまいます。
これが、「変形性膝関節症」です。
マラソン等の運動をしていなくても、
高齢者にとても多くみられる症状です。
原因はO脚(ガニ股)です。
日本人の大半がO脚だと言われているくらい、
誰にでもこうなる可能性があるということです。
O脚というのは、直立しても膝同士がひっつかないことです。
では、実験です。
鏡に向かって、ご自身の足を確認してみましょう。
内くるぶしを揃え、足先をまっすぐ鏡方向へ向け、
背筋を伸ばしてまっすぐ立ってみましょう。
膝と膝の間はひっつきますか?
ひっつかなければ、O脚です。
程度の差はありますが、ひっつかなければ注意した方が良いです。
もし、握り拳でも入るくらい開いているようであれば、
すでにレッドカードです!
マラソンすることで、ますます膝を痛めているとお考えください。
レッドカードの人は、マラソンより先にO脚矯正するべきです。
少しでもO脚である人は、普通に走ると、
必ず体重は膝の外側にかかっています。
意識をしなければ、将来こうなる可能性があります。
解決するには、
意識をして、体重を内側に乗せる必要が
あるということです。
これまで書いてきました記事を、今一度読み返してみて下さい。
健康でマラソンを続けるためには必要なことですよ。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (4)
私は日常的にあぐらをかきます。椅子に座っていてもあぐらをかいてしまいます。(^^;
あぐらをかくと、O脚になりやすいのでしょうか?
そのせいもあるのでしょうか?
あぐらをかくのは、O脚の元です。
エクササイズとして、股関節を広げるにはいいのですが、
あぐらをかくと長時間その姿勢をすることになります。
いわゆるこれも「生活習慣からくる身体の歪み」です。
適度にしておくのが良いですね。
いつも、ありがとうございます!
ぜひ、これやって下さいね。
ストレッチ・レッスン(太もも-7)
http://enjoy-run.com/archives/5910186.html