今日は読者の質問にお答えしたいと思います。

【 質問 】
今度の日曜に山岳トレイルに出ます。
レース中に、ふくらはぎが吊った場合の応急ストレッチが有れば
是非ともご教授下さい!
特に下り坂で吊りやすく困ってます。


こういう質問を頂いておりますが、
この質問にお答えする前に、
私は言いたいことがあります。


この方から以前にも同じ質問をいただきまして、
その時はハーフマラソンで足がつると書かれていました。
トレイル、ハーフ、結構活発に競技に参加されているようです。


以前お問い合わせを頂いた時には、
なぜ足がつるのか?という理由と、
足がつらないための予防法をお伝えしました。

しかし、この方の場合は、
理由や予防法ではなく、
つってからの対処法が知りたいと、再度質問してこられたのです。
しかも、かなり切羽詰まっている様子がうかがえます。


完全に間違っています。

即刻、身体のケアをしなさい!
命令形です!


整備不良の身体のまま、
競技に出場しようとされていることを自覚して下さい。

そんな身体で競技に出て、
足がつる程度で済んでいるうちはまだいいです。
肉離れを起こせば、半年や1年は運動できなくなるばかりか、
日常生活にまで支障が出ますよ。
それに、トレイルともなれば、転落事故ということもあり得ます。


まず、足がつる前には、必ず足が張ってくるはずです。
張ってきたことに気付かないということは致命傷です。
変化に気付くことさえできれば、すぐに止まって、
足をストレッチしたり、休んだり、あるいは塩分補給などで、
回復させることができます。
しかし、張ってきたことに気付かないから、足がつるんです。
あるいは、張っていると分かっているのに無理をしているのでしょうか?
それは、無理ではなく、無茶です!
足がつってしまえば、絶対走れません。
それはもうお分かりなはずです。

では回答です。


つった時に対処できる応急ストレッチはありません。

無理矢理伸ばすとよけいに筋肉を傷めます。
あなたはすでに「ケガ」をしているのと同じ状態です。
ゆっくり伸ばし、ゆっくり擦り、またゆっくり伸ばす。
ある程度時間をかけながら、
ゆっくりと回復させるしか方法はありません。
塩分補給や栄養・水分補給でもしながら、
のんびり回復を待つことです。


ただし、足が張った状態であれば、可能です。

私が紹介している、ふくらはぎのストレッチをぜひやってみて下さい。
こちら→ストレッチ・レッスン(ふくらはぎ)
「壁がない場合はどうすればいいのか?」
と、あなたは以前質問してこられましたよね?
その質問が出ることで私は思いました。
「あ~、この人やってないな」
写真を見て納得するのではなく、実際にやってみて下さい。
やってみると、壁がなくても
段差や石ころでも十分可能なことがすぐ分かるはずです。


話をまとめます。

足がつるということは、すでに「ケガ」をしています。
「ケガ」をする前段階で気付くよう訓練し、
あるいは早めに止まる勇気を出して下さい。
そうすれば、対処方法はあります。
「張る」と「つる」
この違いをよく理解して下さい。
この場に及んで、タイムが・・・なんて野暮なこと言わないで下さいよ。

一応、明日、段差でもできる、
ふくらはぎストレッチの写真を公開します。
参考にして下さい。

厳しいことを書きましたが、すべてあなたの健康のためです。
あなたの筋肉はかなり硬いと推測いたします。
すでに老廃物がいっぱい溜まり、
筋肉に酸素や栄養分が行き届きにくい身体であると思います。
ふくらはぎに限らず、全身のストレッチをしっかりやって、
柔軟な身体作りをやってください。

ご自身の身体が一番大切な道具です。

道具のメンテナンスをしっかりすることが、
楽しさにつながり、そしてタイムに反映されるのではありませんか?
どうぞお身体を大切になさってくださいね。


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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~
エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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