整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

これまでいくつかストレッチを紹介してきましたが、
できるところを無理なくやって下さいね。
絶対に痛いのをガマンするやり方は間違っていますので、
くれぐれもご注意ください。

今日は、マラソンの敵とも言える筋肉
「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」です。
場所は、ひざ下から足首までの間の筋肉です。
マラソンやっている人は、必ず日常的に痛みがあるはずです。

IMG_1288 ひざ下
まず、上の写真のように身体の後ろに手を付いて、
足の間を少し開けてお尻を床につけて下さい。

IMG_1289 ひざ下
お尻を浮かせて、ゆっくりとひざを矢印方向へ突き出して下さい。
これだけでも、すでに痛い人は、これ以上進まないで下さい。
相当、筋肉に負担がかかっている証拠です。
そのまま放っておきますと危険です。
お近くの整体院で、ぜひケアされることをお勧めします。

では、ここで痛みがない人は下の写真へ行きます。
IMG_1290 ひざ下
ゆっくりと、お尻の力を抜いて、
お尻が床に付く手前くらいまで落として下さい。
この時、つま先に負担がかかります。
もし、つま先に痛みがある人はやらないでください。

ここまで何も問題のない人は、
この状態でかなり前脛骨筋のストレッチができていることと思います。
写真で見ても、筋肉が伸びている状態がお分かり頂けると思います。

この先は、可能であればやってみてください。
IMG_1292 ひざ下
お尻の力を抜いたまま、ゆっくりとひざを矢印方向へ動かします。
ここで、つま先にさらに負担がかかりますので、
痛みがあればすぐに止めて下さいね。
問題なければ、かなり前脛骨筋のストレッチができます。
と共に、つま先のストレッチにもなっているんです。

後日、つま先に負担がかからない方法も公開します。
しばらくお待ちください。

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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~
エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. alb1
    • 2011年08月31日 11:59
    • 4 前脛筋の緊張が実感出来ました。有難うございました。来週ハーフあり、念願のふくらはぎストレッチ方法を今週公開下さるとタイムリーで助かります。出来れば競技中吊った場合の応急ストレッチ方法をプロの視点でアドバイスお願いします。


    • 2. りょう
    • 2011年08月31日 23:30
    • alb1さん

      お役に立てまして光栄です。

      競技中に足がつるということを、想定をされるのですね?
      それも、ハーフで。

      それは、よっぽど日頃のケアができていないか、
      よっぽど体力の限界を超えているかの、どちらかだと思われます。
      今までのコメントからして、
      ケア不足の方が当っていますでしょうか?

      では、さらにお役に立ちたいと思います。

      ふくらはぎストレッチは、明日、晴れれば撮影しますが、
      雨の場合、もう少しお待ちください。


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