以前、「ストレッチは身体に良くない」
と言われる方にお会いしたことがあります。
その人の考えを聞きますと、
「ストレッチをすると筋肉を傷める」と言うのです。
もう少し詳しく聞くと、
「痛いのを我慢して伸ばすんだから、身体に良いわけがない」
と、言うんです。
ちなみにこの人の職業は、薬剤師です。
また別な人の話で、
「走る前は、ストレッチをしない方がいい」という人に出会いました。
その人の話によると、
「走る前にストレッチをすると、パフォーマンスが低下する」
と、言うんです。
ちなみにこの人は、ランニングコーチです。
またまた別な人の話で、
「走った後は、ストレッチをしない方がいい」という人にも出会いました。
その人の話によると、
「筋肉を動かした後は、血流が良くなっているから必要ない」
と、言うんです。
ちなみにこの人は、スポーツショップ店員です。
この3人の話を聞いて、あなたはどう考えますか?
整体師である私の意見としては、
3人ともストレッチに対する考え方が間違っていると思います。
ストレッチというのは、とても単純なポーズにみえますが、
筋肉はひとつではないし、とても複雑に交じり合っています。
ストレッチする筋肉をしっかり意識して、
どの程度伸ばすかは自分の判断ですが、
痛いのを我慢するというのは間違っています。
痛くなる手前までです。
呼吸をゆっくりしながら、決して止めてはいけません。
また、走る前と、走った後では、
ストレッチをする筋肉や強度を変えるのが正しいです。
ストレッチという言葉が使われるようになったのは、
まだごく最近の事です。
ひとりひとり身体も違いますから、
最終的には正解は無いのかもしれませんが、
自分なりのやり方はきちんと身につけたいものです。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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