「負荷をかける」「負荷がかかる」
という言葉をよく耳にしますが、
運動でいうところの負荷とは、
「身体への負担」ということになります。
ジョギングするということは、
日常生活をしている時よりも、
たくさん筋肉を使い、
身体に負担をかけているということです。
このことをしっかり頭に入れておかないと、
ケガや故障をすることになります。
ジョギングすると、
膝にものすごく大きな負担がかかります。
歩いている時の、3倍とも10倍とも言われます。
しかも長時間、負担をかけ続けているのですから、
痛まない方が不思議なくらいだと思って、
ちょうどいいくらいです。
膝が痛む人を分類しますと、
「外側が痛む」・・・外側に負担が大きくかかっている。
「内側が痛む」・・・内側に負担が大きくかかっている
「前下側が痛む」・・前下側に負担が大きくかかっている
「裏側が痛む」・・・これは別ものですので、別途説明します。
「前上側が痛む」・・これも別ものですので、別途説明します。
とても単純なことを書きましたが、
その単純なことを忘れてしまっているのも現実です。
<対処方法>
自転車でペダルを踏んで走る時、
足の回転をよく観察してみてください。
よっぽど変な人でない限り、
太もも、膝、つま先が進行方向に
きちんと揃って向いているでしょう。
自転車漕ぎのイメージで、
足をまっすぐ出しましょう!
外側が痛むという人がとても多いです。
原因1)つま先が外を向いている。
原因2)膝が外側を向いている。
原因3)重心が外側にかかっている。
自分ではまっすぐなつもりでも、
気付いていないだけかもしれません。
誰かに見ていただくと、すぐわかることです。
ケガ、故障の予防のためにも
ぜひ、確認してみましょう!
まっすぐ出していても痛む人は、
確実にオーバーワーク、走り過ぎです。
ご自身の筋力、体力を超えています。
大きな故障をする前にセーブしましょう。
記録を狙いたいのでしたら、
痛みを伴うことは覚悟しておきましょう。
しかし、健康のためのジョギングでしたら、
痛みの伴わない楽な考え方がいいですよね!
また、ジョギング前後には、
ストレッチや体操を必ずしてくださいね。
「楽に長く走る方法/5、内股に体重を乗せる」
も、参考に読んでみてください。
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (2)
こんな単純なことですけど、日頃は忘れてますよね。
改めてこうやって読むと、自分の足がどう出てるのか気になります。
はじめまして。
自分のことって、意外に分からないもんですよね。
ぜひ確認してみて下さいね。