「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」
具体的レッスン-5
5、内側に体重を乗せる。
体重移動で進み、
身体の重心の真下に着地するのですが、
その着地をするとき、
体重はどこに乗っていますか?
足はまっすぐ出ているのに、
体重が足の外側に乗っていては、
パフォーマンスを100%発揮できないのです。
とにかく、筋肉消費量を抑えて、楽に走りたいので、
少しのエネルギーも無駄にはできません。
ジョギングだけでなく、
柔道でも、ゴルフでも、野球でも、
どんなスポーツにも言えることですが、
体重の乗せ方でプレーが変わります。
楽に走るためには、
足の内側に体重を乗せて下さい。
前へ進むエネルギーを最大限に伝えることができます。
なぜ、真中ではいけないのか?
そんな疑問も生まれることでしょう。
では、実験です。
両足をそろえて、くるぶしをひっ付け、
つま先をまっすぐにして立ってみて下さい。
ひざはひっつきますか?
隙間が開いていませんか?
ひっつかなければ、
体重が外側に乗っている証拠です。
習慣的に外側に乗っている人に、
「真中に乗りましょう」と言うより、
「内側に乗りましょう」と言う方が、
結果が良くなります。
後日、イラスト入りでご説明しますが、
ひざ下から足首にかけて、骨は2本に分かれています。
内側が太く、外側が細い骨なんです。
では、質問です。
太い骨と、細い骨、
どちらに負荷をかけた方が得でしょうか?
そんなの誰でもわかりますよね!
太い骨に体重を乗せていくことが、
一番安定した状態を保つことができるのです。
ぜひ確認してみて下さい。
こちらの内容もアップしました。
膝下(前脛骨筋)に負担がかかる理由
膝下(前脛骨筋)に負担をかけない具体的な方法
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私は、「筋肉消費量を抑える脱力系~エンジョイラン走法」で、
奈良マラソン42.195kmを、止まらず、歩かず、
4時間8分で、楽しく完走しました。
当時48歳、マラソン歴半年です。
きっとあなたにもできます!
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コメント
コメント一覧 (2)
内側の筋肉が本当につるような感覚だったので、恐らくは
ちゃんと太い骨で支えて走れているのかな?と思いました。
きっとできていると思います。
そうなると、太もも内側のストレッチが必要になりますので忘れないでね!