●RYO整体院のことはこちらが詳しいです。http://www.ekiten.jp/shop_51604935/
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●新型コロナウイルスのワクチン接種を3回目を接種しました(2022,2,9)。これからも皆さまと安心して接することができる整体院であり続けます。
●「ピンピンコロリのいきかた」https://note.com/ryoseitai
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このブログは不定期更新中です
「第29回・奈良観光ラン/竜田川をのんびりお花見エンジョイラン!」イベントレポート
2023年4月2日(日)近鉄奈良線・生駒駅に集まったのは、久しぶりの人、初対面の人、三重県、滋賀県、大阪府、そして奈良県から13人。天気予報は晴れ時々曇り。桜は満開。申し分ないランニング日和だ。
朝10時、軽く自己紹介、ストレッチをしてスタート。細い道を通り抜けると、目標となる竜田川がすぐ目の前に現れる。幅も狭く、水も少ないことから、上流であることが伺える。
車の往来が激しい大通りに出る。信号を渡ると「菜畑駅」。ここから竜田川は大通りから逸れて桜並木が広がる。川に架かる人しか通れない細い橋の上で記念撮影。住宅街を流れる竜田川は、近所の人が集うお散歩コースだ。小さな子供連れ、ワンちゃんを連れた高齢者。都会にはない、のんびりした雰囲気が広がる。
「一分駅」を見た後、高速道路を潜り抜け、桜並木の下をランニングで走り抜ける。風が吹くと花弁が舞い、両手を広げて受け取りたくなる。約3km地点で、「南コミュニティセンターせせらぎ」に到着。水分補給とトイレ休憩。
太陽がまぶしいけど、ちょっと白いのが残念。「南生駒駅」の横を通り抜け、川を渡って線路沿いを走って行くと「萩の台駅」「東山駅」のすぐそばを通り、約6km地点のファミリーマートで休憩。
汗を拭い、ドリンクを買う人、飴を配る人、足が止まっても会話は止まらない。一人で走るのとは違う楽しさがここにある。
信号を渡り角を曲がると、そこでも満開の桜が迎えてくれる。ここから「竜田川まほろば遊歩道」に入る。今も残る落ち葉を踏みしめ、階段を降りると「馬鍬淵(まぐわぶち)」に到着。大きな岩がゴツゴツした渓谷に水しぶきが当たる音が激しい。ここは「河童伝説」のある場所。観光名所の一つなのに、あまり知られていない隠れた名所だ。
階段を上がると電車のトンネルが見える。スタートから約7.5km、普通は気付かない「けもの道」を入って行くと、川を流れる水の音がさらに大きくなり、目の前に滝が現れる。ここが一番案内したかった秘境だ。足元の悪い中、滝を目指して降りて行く。岩に水が叩き付ける音が激しくなり、水しぶきが体に当たるところまで近寄ると、その光景は圧巻だ。(2018年の映像あり)
この辺りは走るというより、歩いて移動している。上に上がれば「元山上口駅」があり、その横には「勧請綱(かんじょづな)」が川にかかっている。今年1月に新しく架け替えられたそうだ。川の真ん中にとてつもなく大きな岩石が立っているのに、伸びてきた木々によって年々見えなくなってきた。できれば切ってほしい(最後に車窓からの写真あり)。
林を抜けるとこれまでとは打って変わって、目の前が平らに開けたかのように、のぺっとした川の表情に変わる。スタートから約9km来た。桜並木はず~っと向こうまで続いて見える。まったく人もいないので、みんなで広がって走ったり、大声ではしゃぎ、水を得た魚のようにランニングを楽しむ。
「平群駅」「竜田川駅」の近くを通り過ぎ、信号を渡ると竜田公園へ入る。ここは紅葉で有名だが、桜も綺麗なことはあまり知られていない。公園で小休止した後、南の端へ走り抜けると急に人が増えてきた。三室山が見える橋までやってきたところで約14km。さすがにここの桜は有名だから人が集まっている。こんもりした丘のような山に、満開の桜が青空の下で咲き誇っている。
百人一首「ちはやふる~」の歌碑があり、竜田川として一番有名な場所「三室山(みむろやま)」だ。階段を上がって山を歩いて登る。今日一番の人出がここだ。桜吹雪がとても綺麗と言いたかったが、風が強くなり、花弁が飛んでいく。三角点「82m」の低山だ。
三室山を反対側へ降り、住宅街を抜けると大きな川に出た。竜田川が流れ込んでいる大和川だ。大きな川の向こうには信貴山が見える。開放的な空間が広がり、気分は最高潮を迎える。走る足取りがみんな軽やかになり、どんどんスピードアップする。決して早く帰りたいわけではない。走る喜びを改めて得たから、気持ち良くなって早くなるのだ。これは走る喜びを知った人にしか分からない気持ち。今日の13人は、全員がフルマラソン完走者だ。中にはウルトラ完走者や、4週連続フル完走者もいる。強者揃いだ。
大和川を渡って「王寺駅」でゴール。一人ずつ感想を喋って解散。「走り足りない」と言って、そこからまだ走って行く人もいたが、有志だけでランチへ。お好み焼き「風月」で桜並木を振り返り、走る喜びを語らい、堪能した一日だ。
おまけはここから。帰りの近鉄電車・南生駒線は、私たちがランニングでやってきた道を戻っていく路線だ。「あそこ走ってきたよね」と復習ができてしまう、こんな遊び方は他ではできない。「生駒駅」~「王寺駅」間を、行きはランニング、帰りは車窓から制覇した一日だった。
車窓から一瞬しか見えない巨石。できれば観光名所にしてほしい(希望)。
次回は、6月4日(日)飛鳥へ行く予定。近日詳細アップします。-------------------------------------------------
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「第29回・奈良観光ラン/竜田川をのんびりお花見エンジョイラン!」イベントレポート
2023年4月2日(日)近鉄奈良線・生駒駅に集まったのは、久しぶりの人、初対面の人、三重県、滋賀県、大阪府、そして奈良県から13人。天気予報は晴れ時々曇り。桜は満開。申し分ないランニング日和だ。
朝10時、軽く自己紹介、ストレッチをしてスタート。細い道を通り抜けると、目標となる竜田川がすぐ目の前に現れる。幅も狭く、水も少ないことから、上流であることが伺える。
車の往来が激しい大通りに出る。信号を渡ると「菜畑駅」。ここから竜田川は大通りから逸れて桜並木が広がる。川に架かる人しか通れない細い橋の上で記念撮影。住宅街を流れる竜田川は、近所の人が集うお散歩コースだ。小さな子供連れ、ワンちゃんを連れた高齢者。都会にはない、のんびりした雰囲気が広がる。
「一分駅」を見た後、高速道路を潜り抜け、桜並木の下をランニングで走り抜ける。風が吹くと花弁が舞い、両手を広げて受け取りたくなる。約3km地点で、「南コミュニティセンターせせらぎ」に到着。水分補給とトイレ休憩。
太陽がまぶしいけど、ちょっと白いのが残念。「南生駒駅」の横を通り抜け、川を渡って線路沿いを走って行くと「萩の台駅」「東山駅」のすぐそばを通り、約6km地点のファミリーマートで休憩。
汗を拭い、ドリンクを買う人、飴を配る人、足が止まっても会話は止まらない。一人で走るのとは違う楽しさがここにある。
信号を渡り角を曲がると、そこでも満開の桜が迎えてくれる。ここから「竜田川まほろば遊歩道」に入る。今も残る落ち葉を踏みしめ、階段を降りると「馬鍬淵(まぐわぶち)」に到着。大きな岩がゴツゴツした渓谷に水しぶきが当たる音が激しい。ここは「河童伝説」のある場所。観光名所の一つなのに、あまり知られていない隠れた名所だ。
階段を上がると電車のトンネルが見える。スタートから約7.5km、普通は気付かない「けもの道」を入って行くと、川を流れる水の音がさらに大きくなり、目の前に滝が現れる。ここが一番案内したかった秘境だ。足元の悪い中、滝を目指して降りて行く。岩に水が叩き付ける音が激しくなり、水しぶきが体に当たるところまで近寄ると、その光景は圧巻だ。(2018年の映像あり)
この辺りは走るというより、歩いて移動している。上に上がれば「元山上口駅」があり、その横には「勧請綱(かんじょづな)」が川にかかっている。今年1月に新しく架け替えられたそうだ。川の真ん中にとてつもなく大きな岩石が立っているのに、伸びてきた木々によって年々見えなくなってきた。できれば切ってほしい(最後に車窓からの写真あり)。
林を抜けるとこれまでとは打って変わって、目の前が平らに開けたかのように、のぺっとした川の表情に変わる。スタートから約9km来た。桜並木はず~っと向こうまで続いて見える。まったく人もいないので、みんなで広がって走ったり、大声ではしゃぎ、水を得た魚のようにランニングを楽しむ。
「平群駅」「竜田川駅」の近くを通り過ぎ、信号を渡ると竜田公園へ入る。ここは紅葉で有名だが、桜も綺麗なことはあまり知られていない。公園で小休止した後、南の端へ走り抜けると急に人が増えてきた。三室山が見える橋までやってきたところで約14km。さすがにここの桜は有名だから人が集まっている。こんもりした丘のような山に、満開の桜が青空の下で咲き誇っている。
百人一首「ちはやふる~」の歌碑があり、竜田川として一番有名な場所「三室山(みむろやま)」だ。階段を上がって山を歩いて登る。今日一番の人出がここだ。桜吹雪がとても綺麗と言いたかったが、風が強くなり、花弁が飛んでいく。三角点「82m」の低山だ。
三室山を反対側へ降り、住宅街を抜けると大きな川に出た。竜田川が流れ込んでいる大和川だ。大きな川の向こうには信貴山が見える。開放的な空間が広がり、気分は最高潮を迎える。走る足取りがみんな軽やかになり、どんどんスピードアップする。決して早く帰りたいわけではない。走る喜びを改めて得たから、気持ち良くなって早くなるのだ。これは走る喜びを知った人にしか分からない気持ち。今日の13人は、全員がフルマラソン完走者だ。中にはウルトラ完走者や、4週連続フル完走者もいる。強者揃いだ。
大和川を渡って「王寺駅」でゴール。一人ずつ感想を喋って解散。「走り足りない」と言って、そこからまだ走って行く人もいたが、有志だけでランチへ。お好み焼き「風月」で桜並木を振り返り、走る喜びを語らい、堪能した一日だ。
おまけはここから。帰りの近鉄電車・南生駒線は、私たちがランニングでやってきた道を戻っていく路線だ。「あそこ走ってきたよね」と復習ができてしまう、こんな遊び方は他ではできない。「生駒駅」~「王寺駅」間を、行きはランニング、帰りは車窓から制覇した一日だった。
車窓から一瞬しか見えない巨石。できれば観光名所にしてほしい(希望)。
次回は、6月4日(日)飛鳥へ行く予定。近日詳細アップします。