整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

RYO整体院のことはこちらが詳しいです。http://www.ekiten.jp/shop_51604935/
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新型コロナの影響で「血中酸素濃度測定」という言葉を最近よく耳にするようになりました。日本製の測定器(パルスオキシメーター)は売り切れて、中国製しか手に入らない時期もありました。ただ、信頼性は日本製じゃないと・・・というのはなんとなくうなづけることですが、ないよりマシで買った人もあるみたいです。私も気になっていたのですが、本当に必要な人の手に渡らないという懸念もあり、購入しませんでした。

そこで朗報!

私たちが日常使用しているガーミンで測定が可能になりました。

なんと素晴らしいではありませんか! もうすでに使ってみたという人もあるでしょう。でも先日来院された人に話すとご存知なかったので、書いてみようと思いました。測定方法はいたって簡単。左の真ん中のボタンを一回押すだけです。2~3秒すれば、計測が始まります。
KIMG0383
測定中

30秒程度で測定が完了します。(機種により多少違いがあるようです)
KIMG0384
測定完了

これは「スポット計測」という測り方で、今現在の血中酸素濃度を測定したわけです。終日計測し続ける機能も機種によってはあるようですが、残念ながら私が持っているForeAthlete245では、できないみたいです。
ガーミン
ガーミン対応モードリスト

血中酸素濃度とは、血中酸素飽和度(SpO2)とも言われます。ガーミンでは、血中酸素トラッキング機能という言葉になっていますが同じです。これは、血液内の酸素量を数値化したもので、血液内の酸素量が十分に多ければ100%に近い数字を示し、正常値は99~96%と言われています。

新型コロナウイルスの感染拡大のなかで、重症化の目安となる血中酸素濃度を測定できるのが「パルスオキシメーター」で、肺炎になり肺がダメージを受けると、肺から血液中に酸素が十分に行き渡らず、酸素濃度が低下します。このように血中酸素濃度の測定は、新型コロナ患者の病状の判断目安として用いられているのです。

93%以下で、呼吸不全があるとされていますが、私たちのようにスポーツをしていると、肺に負荷がかかり過ぎた時にも同じく低くなることもありますので、その場合は運動負荷を軽くするなどの措置を取ってください。アスリートの世界では以前から使用されているようですが、私たち市民ランナーの腕でも、日常的に測定できるようになったということです。

ただし、ガーミンでの測定値はあくまでも目安です。医療機器とは違いますので、日常的に何度か計測しながら、自分の基本となる数値を覚え、その数値と比較するよう心がけてください。低い数値が出たからといって、ただちに新型コロナに感染しているということではありません。

血中酸素トラッキングはガーミン全機種で測定できるのではなく、ForeAthleteで対応している機種は、945、745、245の3機種です。その他の対応機種は、メーカーサイトをご覧ください。(→ウェアラブル 血中酸素トラッキング)この機能は、2021年4月29日から開始、自動でアプリが更新して使用できるようになっています。
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私の著書です。

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