整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

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今日は少し世の中に対しての愚痴を書きます。

オリンピック、パラリンピックは中止すべきだと私は思います。

そもそもオリンピックって、なに?
何のためにするの?
なぜ止めることができない?

お偉いさんの考えることは本当に分かりません。きっと東京オリンピック、パラリンピックは開催するんでしょうね。選手は2週間の隔離もなく、入国できるそうです。周りのスタッフや報道陣などを合わせると、約9万人が来日するそうです。そして大会期間中に、看護師500人要請されています。それでなくても日本国内の医療がひっ迫している中で、さらに手のかかる話です。丸川大臣は医療現場に負荷を掛けないことが前提だと明言しましたが、よくそんなことがよく言えるもんですよね。すでに確保可能だという報道もありましたが、本当に? ちゃんと現場確認した? 上層部だけの結論ありきではない? 医療現場は大変ですよ。

不思議な話としか思えません。

言い方を変えれば、人命よりオリンピックが大事だということになります。

準備したから、もったいないから、やめられない? お偉いさんは分かった上で進めようとしていることは間違いないです。日本国民は今こそ声を上げる時です。「多少の犠牲は想定内」という言葉は、ドラマで時々出てくるセリフですが、最終的には純粋な心が救うんですけど、現実社会に守護神はいないんですね。

と、書きながら私にはここで書くことしかできていません。情けない話です。これから自分にできることを考えてみますが、結局私も小市民です。大きなムーヴメントを起こしたい気持ちはあるんですが、今の自分には何もできない歯がゆさがあります。昔は、反原発運動や反戦反核運動もしていた頃ありましたが、しょせん、大きな組織の一員だったということです。一人では何もできないです。

大阪府職員や厚労省職員の会食が発覚し、クラスターも発生しているというお粗末な話もあります。国民を馬鹿にしているとしか思えません。書きながらますます腹が立ってきました。

どんなに反対運動をしても、最終的には無観客でも開催することになるのでしょう。選手たちが帰って行った後に残されるのは、日本国民のコロナ感染拡大という置き土産。そして感染者増、死亡者増で経済はさらに悪化。それが分かっているのに開催しようとする矛盾。これがお偉いさんに言わせると、矛盾ではなく想定内なんでしょう。
反対
紀尾井町戦略研究所<Web調査>
「2021年の東京オリンピック・パラリンピック開催についてどう思う? 1000人に聞いてみました」

■もし100%反対の結果が出ても、きっと開催される

世界中でいろんなアンケートが集められているようですが、どれをみても半数以上の人が開催反対と答えられているようです。ある調査では、賛成はたった8%だけというアンケートも見ました。大人の事情があると思いますが、それでも開催しようと動いているのはどうかしてます。

そもそもオリンピックって「平和の祭典」「平和の象徴」だったはずなのに、そんな言葉はどこ行ったんでしょうか? 書いてもキリがないほど呆れます。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が新型コロナウイルス感染対策の3回目の緊急事態宣言発令は東京五輪・パラリンピック開催と「無関係」と述べたことに対し、野党各党から批判が相次いだ。というニュースを見て、やっぱりか!と思いました。バッハ会長は是が非でも開催すると決めてかかっているし、日本に対して圧力をかけているということです。野党がどんなに批判しようがきっと関係ないのでしょう。野党にそんな力があるわけでもないですし。

本当にグダグダの五輪ですが、開催されれば私はテレビを見ることでしょう。見ないという選択肢はきっとありません。好きな種目は見ます。日本選手の活躍は見たいです。でもそれはオリンピックでなくてもいいんです。もうこれを機会にお金まみれのオリンピックを止めるべきだと思います。一部の人の地位と名誉だけのための開催に税金をたくさん無駄使いしていることは誰もが分かっていることです。そんな矛盾がまかり通る世の中ですから、真面目に生きていることがバカらしくなります。

聖火ランナーもほとんど止められませんでしたよね。あれは、ランナーが主役なのではなく、その前を行く広告の車が主役だからです。ほとんど紹介されていませんが、聖火ランナーはなかなか来なくて、広告の車ばかりが列をなして、なかなか進まず、人が多くいる所では止まって広告を見てもらっています。報道ではそんな箇所はまったく紹介されていません。報道もまた広告ありきですから、都合の良い所だけを切り取って見せるわけです。

もし新聞各社がトップ記事扱いで「五輪中止すべき!」と書けば、多少は動くことでしょう。でも新聞社がそんなことするわけありません。広告で成り立っている会社ですから、スポンサーの反感買えば企業としての継続が危ぶまれます。テレビだって同じです。結局、お金をたくさん使うことのできるスポンサーが一番強いのです。

スポーツだって、金儲けのために企業はやっています。別に否定はしません。それによって楽しませてもらってますから。飛び込みW杯でのずさん運営、札幌での五輪マラソンテスト・・・世論の反対がどうとかって言いますけど、世論ってなに? マスコミが言う世論って、私たちのことではないような気がします。取材したほんの一部の偏った人のことのように思えてなりません。ひとり親世帯では、生きるか死ぬかの瀬戸際。結局、人間界も弱肉強食。貧富の差が激しくなってきた日本、これからどう生きていくか、自分なりに考えさせられます。

もう一度言いたい。東京だけに限らず、オリンピック、パラリンピックは廃止すべきと私は考えます。開催国が日程すら決めることができないなんて、矛盾極まりないです!
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私の著書です。

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