RYO整体院のことはこちらが詳しいです。http://www.ekiten.jp/shop_51604935/
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この質問、よく受けます。
さて、あなたはどちらが正解だと思いますか?
答えは後回しにして、もうひとつよく聞かれる質問があります。
問2:「ストレッチは何回すればよろしいですか?」あるいは「何分すればよろしいですか?」
さて、あなたの答えはいかがでしょうか? 先日から立て続けにこの質問を受けていまして、今日改めて書くことにしました。
この件については何度も書いてきたし、会う人にはお話ししてきています。しかしいつまで経っても浸透しません。悲しくてとても残念な気持ちです。だからこそ、まだまだ私の使命は全うされてないと感じますので、これからもストレッチを一人でも多くの人に伝えたいと考えています。
この質問をする人は、そもそもストレッチが何かがお分かりになってないということが言えます。
まず固定観念を外していただきたいことがあります。ストレッチは準備体操ではないということ。いや、準備体操として使うこともあるのですが、その役目はほんの一部だということです。それだけでなく、もっともっと意味のあることなんです。
スポーツをする前は、筋肉だけに限らず、靱帯や関節などは運動するための準備ができていません。だからストレッチをするわけですが、どんな内容をどの程度するかはその人次第。私は運動前のストレッチというのは、「これから動かすのでしっかり動いてね、よろしく!」っていう挨拶のようなものと考えています。ケガ予防という言葉もありますが、実際にはストレッチせずにケガしたことなければ、その必要性はピンと来なくても当たり前でしょう。
また、私は運動中にもストレッチを欠かしません。それは身体が要求してくるからそうするのであって、その信号を私は感じることができるのでするだけです。感じ取ることができない人は、する必要ないかというと、そんなことはありません。定期的にストレッチをしながら運動した方が、長く運動し続けることができると思います。
また運動後にストレッチすることはもちろんのことです。が、時間がないとか、習慣がないだけでやらない人がいます。しなかったからといって、特に影響がないからしない人もあるでしょう。しかしそれは影響がないのではなく、影響を感じていないだけのことです。厳しい言葉を使えば、鈍感なだけです。運動して身体に影響がないということはあり得ません。運動強度に限らず、あるいは運動しなくても生きているだけで身体は疲労しています。感じる意識を育ててほしいと思います。
先日書きましたが、「筋肉痛と筋肉疲労の違い分かりますか?」をまだお読みになってない方は、ぜひそちらも読んでいただきたいです。筋肉痛にならないからストレッチしないという人、ケガしたことがないからストレッチしない、そういう人がとても多いです。しかしそれは感じていないだけで、確実に身体の中では悪い影響が少しずつ溜まってきているはずです。簡単な言葉を使うとすれば「老廃物が身体に溜まっている」ということです。でも今日どれくらいの量が発生して、どれくらい溜まったままになっているかなんて分かりませんよね。だからストレッチをしてほしいのです。
ストレッチをしながら私は身体と常に会話しています。それが「筋肉と会話する」「身体からの信号を受け取る」という言葉を使ってお伝えしている話です。「身体のケアをしましょう」という話も何度も書いていますが、ケアをするという習慣がないから、何もしないままという人が大多数です。また、「ケアってなに?」と言われる人もあります。分からない人はぜひ私のところへお越しください。マラソンするなら知るべきです。中高年がスポーツする上で、必要不可欠なことです。
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