RYO整体院のことはこちらが詳しいです。http://www.ekiten.jp/shop_51604935/
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マラソンしているしていないに限らず、膝痛で考えられる大きな原因は加齢です。中高年になって走り始めると、膝への負担は大きいです。また運動していない人は、大腿四頭筋などの衰えから膝に負担がかかります。レントゲン撮って画像見たら「軟骨がすり減ってます」と言われるのですが、そりゃあ歳だから多少減りますよ。整形外科では「膝痛=軟骨のすり減りが原因」という図式に当てはめられてしまいます。改善方法として「太もも前側を鍛えてください」と言うわりに、その筋肉がどの程度いま衰えているのか測ることをしない矛盾に私は日々疑問を抱いております。
整形外科で軟骨がすり減っていると「変形性膝関節症(へんけいせい・ひざ・かんせつしょう」と診断されることが多いです。マラソンしていて、軟骨がすり減ってしまい、走れなくなった人もあります。とても悲しいです。運動している=身体を鍛えている=軟骨がすり減らないように鍛えているつもりが、マラソンによってダメージを大きくしてしまったら、本末転倒です。
約2年振りに整体に来られた人があります。他へ行かれていたわけでもなく、まったく整体をしていなかったそうです。理由は「なんとなく」です。整体を続けていると、その効果が分かりにくくなってくる時期があります。最初の頃は劇的に変化しますので、効果が分かり易いのですが、徐々に変化が分かりにくくなるからです。では、なぜ2年振りに来られたか? 痛みが出始めたからです。
人は痛みさえなければ問題ないと思いがちです。しかし若い頃より身体の衰える速度は確実に増しています。ところがそれに気付かないのです。だからしばらく整体に通って来られていたのに、そのうち来られなくなる人は多いです。私の整体院に来られる人で、2年振りなんて普通にありまして、先日は12年ぶりという方もありました。その人もよそへ行かれていたわけではなく、12年開いたのです。
「このまま進むと、どんどん身体は硬くなってパフォーマンスは落ちるし、膝に痛みがきっときますよ。」と、12年前に私は言っていました。ちゃんとカルテに書いてましたのでわかるんです。案の定、膝が痛いと言って来られました。そこだけとらえると、私は預言者です。
整体の仕事をしていますと、その人が10年経つとどんな身体になっていくのか、だいたい想像つきます。変形性膝関節症に限らず、側弯症(そくわんしょう)など、骨が曲がっていく、あるいは軟骨がすり減っていくには、10年~20年かけて徐々に変化していくものです。その予兆が、中年期にあります。50~60代でどんな身体をしているか見れば、10~20年後どうなっているのか、私にはだいたい想像できます。どんな使い方をしているか見れば、どう変化していくかもわかります。
「整体に行ったことがない」という方は、ぜひ行ってみてください。人に触ってもらわないと気付かない痛みや違和感は誰でも持っています。少しでも早く気付いて、身体のケアをしてほしいと願います。元気な身体で長生きできればOKだと思いませんか? 歩けない走れない身体で、長生きしても悲しいです。
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マラソンしているしていないに限らず、膝痛で考えられる大きな原因は加齢です。中高年になって走り始めると、膝への負担は大きいです。また運動していない人は、大腿四頭筋などの衰えから膝に負担がかかります。レントゲン撮って画像見たら「軟骨がすり減ってます」と言われるのですが、そりゃあ歳だから多少減りますよ。整形外科では「膝痛=軟骨のすり減りが原因」という図式に当てはめられてしまいます。改善方法として「太もも前側を鍛えてください」と言うわりに、その筋肉がどの程度いま衰えているのか測ることをしない矛盾に私は日々疑問を抱いております。
整形外科で軟骨がすり減っていると「変形性膝関節症(へんけいせい・ひざ・かんせつしょう」と診断されることが多いです。マラソンしていて、軟骨がすり減ってしまい、走れなくなった人もあります。とても悲しいです。運動している=身体を鍛えている=軟骨がすり減らないように鍛えているつもりが、マラソンによってダメージを大きくしてしまったら、本末転倒です。
約2年振りに整体に来られた人があります。他へ行かれていたわけでもなく、まったく整体をしていなかったそうです。理由は「なんとなく」です。整体を続けていると、その効果が分かりにくくなってくる時期があります。最初の頃は劇的に変化しますので、効果が分かり易いのですが、徐々に変化が分かりにくくなるからです。では、なぜ2年振りに来られたか? 痛みが出始めたからです。
人は痛みさえなければ問題ないと思いがちです。しかし若い頃より身体の衰える速度は確実に増しています。ところがそれに気付かないのです。だからしばらく整体に通って来られていたのに、そのうち来られなくなる人は多いです。私の整体院に来られる人で、2年振りなんて普通にありまして、先日は12年ぶりという方もありました。その人もよそへ行かれていたわけではなく、12年開いたのです。
「このまま進むと、どんどん身体は硬くなってパフォーマンスは落ちるし、膝に痛みがきっときますよ。」と、12年前に私は言っていました。ちゃんとカルテに書いてましたのでわかるんです。案の定、膝が痛いと言って来られました。そこだけとらえると、私は預言者です。
整体の仕事をしていますと、その人が10年経つとどんな身体になっていくのか、だいたい想像つきます。変形性膝関節症に限らず、側弯症(そくわんしょう)など、骨が曲がっていく、あるいは軟骨がすり減っていくには、10年~20年かけて徐々に変化していくものです。その予兆が、中年期にあります。50~60代でどんな身体をしているか見れば、10~20年後どうなっているのか、私にはだいたい想像できます。どんな使い方をしているか見れば、どう変化していくかもわかります。
「整体に行ったことがない」という方は、ぜひ行ってみてください。人に触ってもらわないと気付かない痛みや違和感は誰でも持っています。少しでも早く気付いて、身体のケアをしてほしいと願います。元気な身体で長生きできればOKだと思いませんか? 歩けない走れない身体で、長生きしても悲しいです。