東京マラソンでの大迫選手やりましたね~! 意地を見ましたよね。一度の負けがこうも人を強くするんだと感動しました。インタビューでの涙が物語ってます。新記録での日本人1位、本当におめでとうございます。途中でトップグループから脱落しましたから、やっぱり無理か~って気になりましたが、その後の巻き返し劇がすごかったです。MGC選出スタイルでマラソンを見る楽しさを知りました。夕方にはラニングしている人が多数! 影響されたかな~?
先日私の整体院に来られた方が、「最近は全然走ってないんです。」と言われました。理由を聞くと、家のことでいろいろあったみたいで、走る気になれなくなったそうです。この件については、これまでも何度か触れてきましたが、やはりみんな走ることを目的とされていますから、何かあった時には走れなくなってしまうようです。このような方が最近一人や二人ではありません。私のところへ来ないままランニングをやめていく人もありますので、走ることのモチベーションを保つことは難しいということでしょう。
私は奈良マラソンが終わって以来、そんなに走っていません。年に一度のフルマラソンが、12月中旬の奈良ですから、それが終わると私のフルマラソンは終了しているわけです。今シーズンは新型コロナウイルスの問題で、たくさんの大会が中止になっています。大会が無くなったことでモチベーション下がったという人もたくさんあるようです。走りたいのに走れないストレス、参加費払ったのに走れなかった悔しさ、いろんなストレスがかかりますから、気持ちの整理も難しいですよね。
最近の私はあまり走ってないとはいえ、週2~3回の卓球をしますので、その直前に3km~5km程度を走っています。タイムはまったく気にせず、時計見ないまま終わることもあります。卓球で勝つために足腰を鍛えるつもりで走り始めたことの延長がマラソンだっただけのことですから、マラソンをするために走っている人とはちょっと違うかもしれません。しかし今日お話ししたいのは、ココです。
何を目的としてマラソンに取り組んでいるのか?
この答えがハッキリしていると、走り方が変わると思います。私は卓球のためなので、日常のランニングは気楽に流しているだけです。しかし、マラソンするために走っている人の日常ランはどうでしょう? いろんな計画やトレーニングの仕方があって、その組み立てやこなし方によって修正することだってあるのでしょう。
人それぞれですから、自分が思った通りにやればいいんですよ。ただ、フルマラソンは身体に悪いです。これはたくさんの人が発言していますので、私だけが感じていることではないようです。いやそんなこと言ってしまえば、卓球だって横へ動くことが膝を痛めるスポーツです。痛みを我慢してやっている人もたくさんいます。
問題意識を持って走っていますか?
私は日頃、卓球に関しては常に問題意識を持って取り組んでいます。自分で言うのもなんですが、向上心はものすごく大きいと思います。しかしランニングに関しては、正直言ってそんなに感じていません。マラソンブログでそれは問題発言でしょう? って思われるかもしれませんが、私はマラソンそのものが最大の目的ではないからです。これこそが人それぞれだと思うのですが、自分の最大の目的がマラソンではないのに、マラソンだと思い込んでいる人って多くないですか? これまた問題発言?
決めつけているわけではありません。私が感じたことです。60歳になってもマラソンに真剣に取り組んでいる人は、私の想像もつかないくらい考え行動されています。そのような人は最大の目的がマラソンだとすぐ分かります。あなたはどうでしょう? 真剣さはどのくらいありますか? 他にも取り組んでいることや楽しいことがきっとあるでしょう? それらを比べた時に、マラソンのことを圧倒的一番に考えていますか? 他と比べて少しの差しかないとしたら、最大ではなく、ただ一番なだけです。この意味、うまく伝わりますでしょうか?
何でも取り組む以上は真剣にやるべき! という考えもあります。若い時はその言葉が当てはまりますが、すべての年代の人には無理があり、年齢と共に習得できるキャパも減ります。それに一番阻害するのが、身体の使い方のクセです。このクセというのは、筋肉の使い方のクセであり、何十年と使ってきた使い方です。それを修正しない限り、どんなに真剣に取り組んでもうまくいかないことがあります。それに気付くか気付かないかで大きな差が出ます。
マラソンを最大級の目的として取り組んでも、なかなかうまくいかないとしたら、それは「走った距離はウソをつかない」という名言の沼にはまっているだけかもしれません。そもそも身体のクセが相当悪い可能性がありますし、走れば走るほど、身体を悪くしていくことも考えられます。
もしあなたが、最大の目的がマラソンではないと気付いたなら、日々の走り方を改めることも考えてみてほしいです。もっと気楽に走ってみてはいかがですか? 日々のランニングさえも、数字を追いかけず、景色を楽しんだりゆるゆる走ることで発見することだってあります。ランニングは前向いて走ることですが、時には横向いたり、振り返ったり、また回り道することが楽しいと思えるようになったら、きっとランニング、マラソンに対する考え方が変わるはずです。ただ忘れないでください。最上級の目的は、健康であることですからね。
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私の著書です。
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先日私の整体院に来られた方が、「最近は全然走ってないんです。」と言われました。理由を聞くと、家のことでいろいろあったみたいで、走る気になれなくなったそうです。この件については、これまでも何度か触れてきましたが、やはりみんな走ることを目的とされていますから、何かあった時には走れなくなってしまうようです。このような方が最近一人や二人ではありません。私のところへ来ないままランニングをやめていく人もありますので、走ることのモチベーションを保つことは難しいということでしょう。
私は奈良マラソンが終わって以来、そんなに走っていません。年に一度のフルマラソンが、12月中旬の奈良ですから、それが終わると私のフルマラソンは終了しているわけです。今シーズンは新型コロナウイルスの問題で、たくさんの大会が中止になっています。大会が無くなったことでモチベーション下がったという人もたくさんあるようです。走りたいのに走れないストレス、参加費払ったのに走れなかった悔しさ、いろんなストレスがかかりますから、気持ちの整理も難しいですよね。
最近の私はあまり走ってないとはいえ、週2~3回の卓球をしますので、その直前に3km~5km程度を走っています。タイムはまったく気にせず、時計見ないまま終わることもあります。卓球で勝つために足腰を鍛えるつもりで走り始めたことの延長がマラソンだっただけのことですから、マラソンをするために走っている人とはちょっと違うかもしれません。しかし今日お話ししたいのは、ココです。
何を目的としてマラソンに取り組んでいるのか?
この答えがハッキリしていると、走り方が変わると思います。私は卓球のためなので、日常のランニングは気楽に流しているだけです。しかし、マラソンするために走っている人の日常ランはどうでしょう? いろんな計画やトレーニングの仕方があって、その組み立てやこなし方によって修正することだってあるのでしょう。
人それぞれですから、自分が思った通りにやればいいんですよ。ただ、フルマラソンは身体に悪いです。これはたくさんの人が発言していますので、私だけが感じていることではないようです。いやそんなこと言ってしまえば、卓球だって横へ動くことが膝を痛めるスポーツです。痛みを我慢してやっている人もたくさんいます。
問題意識を持って走っていますか?
私は日頃、卓球に関しては常に問題意識を持って取り組んでいます。自分で言うのもなんですが、向上心はものすごく大きいと思います。しかしランニングに関しては、正直言ってそんなに感じていません。マラソンブログでそれは問題発言でしょう? って思われるかもしれませんが、私はマラソンそのものが最大の目的ではないからです。これこそが人それぞれだと思うのですが、自分の最大の目的がマラソンではないのに、マラソンだと思い込んでいる人って多くないですか? これまた問題発言?
決めつけているわけではありません。私が感じたことです。60歳になってもマラソンに真剣に取り組んでいる人は、私の想像もつかないくらい考え行動されています。そのような人は最大の目的がマラソンだとすぐ分かります。あなたはどうでしょう? 真剣さはどのくらいありますか? 他にも取り組んでいることや楽しいことがきっとあるでしょう? それらを比べた時に、マラソンのことを圧倒的一番に考えていますか? 他と比べて少しの差しかないとしたら、最大ではなく、ただ一番なだけです。この意味、うまく伝わりますでしょうか?
何でも取り組む以上は真剣にやるべき! という考えもあります。若い時はその言葉が当てはまりますが、すべての年代の人には無理があり、年齢と共に習得できるキャパも減ります。それに一番阻害するのが、身体の使い方のクセです。このクセというのは、筋肉の使い方のクセであり、何十年と使ってきた使い方です。それを修正しない限り、どんなに真剣に取り組んでもうまくいかないことがあります。それに気付くか気付かないかで大きな差が出ます。
マラソンを最大級の目的として取り組んでも、なかなかうまくいかないとしたら、それは「走った距離はウソをつかない」という名言の沼にはまっているだけかもしれません。そもそも身体のクセが相当悪い可能性がありますし、走れば走るほど、身体を悪くしていくことも考えられます。
もしあなたが、最大の目的がマラソンではないと気付いたなら、日々の走り方を改めることも考えてみてほしいです。もっと気楽に走ってみてはいかがですか? 日々のランニングさえも、数字を追いかけず、景色を楽しんだりゆるゆる走ることで発見することだってあります。ランニングは前向いて走ることですが、時には横向いたり、振り返ったり、また回り道することが楽しいと思えるようになったら、きっとランニング、マラソンに対する考え方が変わるはずです。ただ忘れないでください。最上級の目的は、健康であることですからね。
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![]() がんばらないで楽に長く走る [ 鮎川良 ] |
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