整体師に学ぶ~中高年のランニングによる筋肉痛改善と、楽に長く走る方法(エンジョイラン.com)

楽しく健康に走りたければ、マラソン本を捨てなさい!また、楽に走りたければ、走らないこと。その真意は、このサイトの中に!

中高年になって健康やダイエットのため走り始めたのに、膝や足腰が痛い、疲れが取れないなど、良かれと始めた運動が逆効果で困っていませんか? 整体師だからこそわかる、筋肉や身体のケア方法や、筋肉痛知らずで、楽に長く走る方法、楽しいランニングノウハウも含めて、全部お教えします。

前回は「MCTオイル」のことを書きました。一週間摂取しての途中報告です。今のところ何も変わりません。三日目に少しお腹が緩くなりましたが、MCTオイルのせいではなく、いつもよりたくさんプルーンを食べたせいではないかと思います。体重その他も今のところ変わりませんが、これからも続けていくつもりです。変化が出た時にはまた報告書きますね。

さて、ランナーだけではなく一般人まで気になっているナイキの厚底シューズの件、とりあえず現行シューズは2020東京オリンピックにはOKみたいですので、一安心した人もあるでしょう。ただ競合会社がそれまでに間に合うかどうかが微妙らしいです。トップ選手は道具ひとつで大きく変わるでしょうから大変ですね。

そんな中、アシックスがものすごいシューズの発表をしました。市民ランナーとしては、こちらの話題の方が気になる、というよりは私は欲しいと思ったので今日は書きますね。

このブログで何度も書いてきましたが、「ランニングは左右対称に動いているつもりができないことで故障することが多い」。だからどうすれば良いのか考え動いてみても、なかなか自覚できないことが大きな問題なのです。映像に撮りましょうと以前書きましたが、一人では難しいし、日常的には無理もあります。片足ずつ、着地の度、自分の動きを数値化できれば自覚するきっかけになるはずです。という夢のような数値化できるシューズが近日登場します。

その名も「スマートシューズ」。

ランニングシューズは、ただランニングするためのシューズではなく、一歩一歩からデータを集積して数値化し、問題を早期発見し、今後の課題、目標設定などできるようにデジタル化しそうです。凄い時代に突入しますよ! 以下はニュース記事からの抜粋です。

アシックスは、足の動きをデータ化する「ORPHE TRACK」を開発するno new folk studio(nnf)と共同で開発し、2020年以降にグローバルでシューズを順次発売する。6軸のモーションセンサーを備えたモジュールを靴中に配置。ランナーが足裏のどの部分で着地しているか(着地法)、着地時の足の傾き(プロネーション)、地面との接地時間(左右バランス)、ストライドの広さ、ピッチなどを検出できる。この技術をアシックスのシューズに応用していく。
インナー
モーションセンサーをシューズの中に内蔵してデータ集積

さらにアシックスはカシオとのコラボレーションで商品化を進めています。

カシオは腰でのセンシング(※下記参照)による「モーショントラッカー」とランニングの解析結果を腕で表示・通知するG-SHOCK、センサーから取得した情報を確認できるアプリを提供する。モーショントラッカーには、GPSと9軸センサーを内蔵し、ランニング中の全てのステップを測定。距離・ペース・ピッチ・ストライドなど、一般的なランニング項目に加え、フォームに関する20以上の指標を取得できる。加えて、走行時のセンシングデータからランニングフォームを分析し、評価。走りの改善などに役立てられる。また、アシックスのランニングサイエンスにより、ランニングフォームの特徴にあったトレーニングやペースなどを推奨。

※センシング=センシング技術とは、センサー(感知器)などを使用してさまざまな情報を計測・数値化する技術の総称である。センシング技術のうち、離れたところにある対象を、遠隔操作によって(接触することなく)感知して計測する技術を特にリモートセンシングという。
インナー2
ランニング中の全てのステップを測定

いかがですか? そんなの必要? いや絶対必要! 要らないよ! 値段次第かな~・・・など、いろいろ想像してしまいますが、GPSウォッチだってちょっと前まで持っている人は限られていました。今は廉価版も加わり持つ人がずいぶん増えましたよね。「使いこなせない」と言いながら持っている人もいます。同じようにスマホも使いこなせないのに持っている人が増えたのは時代の流れですよね。そう考えると、数年後、多くの人はこのようなスマートシューズを履いて走っているのでしょう。一歩一歩いちいち見ながら走れないから、耳から情報が入ってくるのか、サングラスに映し出されるのか、そんな展開なのでしょうね。

以前書きました「地面接地時間と接地時間バランス、身体の上下動を数値化する」も参考にどうぞ。こちらはガーミンの話です。各社スマート化(※下記参照)してきていますので、もうこの流れの方向に行くことは確実ですね。

※スマート化=情報通信技術(ICT)を駆使し、状況に応じて運用を最適化するインテリジェントなシステムを構築すること。
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私の著書です。

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